さつま通信

2011年4月14日木曜日

古賀氏を捨て駒にしてやっと勝てた中村県議

 「古賀氏を捨て駒にした議員は誰なのだろう?」の続きになります。

asahi.com : 阿久根の民意「安定を選択」 竹原氏、県議選で完敗 - マイタウン鹿児島
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201104110033.html
古賀氏を支援していた別の市議は明かす。何人もの自分の支持者から「中村、古賀両氏のどちらに入れるべきだろう」と相談を持ちかけられ「冷静に判断して ほしい」と暗に中村氏への投票を促したという。
 こちらの件を指摘しましたら、2chやTwitterで「それが何が悪いの? 」と言う反応。つくづく恥知らずなかたがたでございます。(-_-;)


 法的には問題は無いかも知れませんが、道義的には大いに問題があると思いますけどね。

 おそらく、古賀氏は市長リコールに関わった連中(西平支持者)の基礎票をあてにして、県議選に出られたものと思います。古賀氏ご本人も市長リコールの支援をされていたようですので。

 そうでなければ、古賀氏も県議選には出られなかったと思います。古賀氏ご本人の地盤票だけじゃ竹原さんにもかなうわけが無いのですから。

 とりあえず阿久根の利益の代表として古賀氏を立てた、しかし、選挙後半になって竹原さんが明らかに優勢となったと言うことで、より確実な中村氏のところに、市長リコールに関わった連中(西平支持者)の票がそちらに流されることになったと言うことなのでしょう。

 長島町の中村氏側の票を古賀氏のほうに回せとは言えないでしょうからね。

 それって、古賀氏にとっても裏切り行為ですし、阿久根市民や長島町民をバカにした話だと思うのですがいかがなものでしょうかね?

 「とにかく竹原の足だけは引っぱりたい」と言う意識がみえみえなのですよね。

 そんなくだらない票が中村氏に流れたことで、やっと中村氏が当選したようなものですから、阿久根・長島地区の県議会の席は「恥の椅子」と言うことになりました。

総得票は中村氏1万192票、竹原氏7794票。もう一人の前市議、古賀操氏(50)は1969票にとどまった。
 中村氏の総得票数から、本来なら古賀氏に行くはずだった市長リコールの連中(西平支持者)の票をひいてみますと、なんだか情けない数字になってくるのですよね。

 古賀氏より総得票数が少ないと言う結果だったのかも知れません。

 今回の県議選の阿久根・長島地区の選挙は自治労の作戦勝ちと言えるかも知れませんが、それが民意と言えますかね?


 まぁ、それでも今回の選挙は改革派の負けではあります。

 自治労と自治労に踊らされる連中は、こんな姑息なことをすると言うことを教訓にして、次の改革の闘いのためにつなげて行けば良いと思います。

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