さつま通信

2011年4月12日火曜日

タクマ株急騰、バイオマス発電プラントの受注期待

 「飯舘村長、ヒマワリと菜の花での土壌の浄化を農相に提案」のニュースに関連するかたちで、バイオマス関連企業が注目されています。

タクマ株急騰、バイオマス発電プラントの受注期待-がれき処理も(1) - Bloomberg.co.jp
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=ayuqwJsTtU3c
4月11日(ブルームバーグ):ごみ焼却・水処理プラントなどを手掛けるタクマ株が急騰。前週末比19%高の314円と、3月17日以来、約1カ月ぶりの日中上昇率を記録した。会社側からの新たな材料発表などはないが、東日本大震災後の電力供給不足が懸念されるなか、バイオマス発電プラントなどの事業の成長余地が材料視されているようだ。

東海東京調査センターの大平光行シニアアナリストは、「バイオマス発電プラント、コージェネ(排熱を利用した発電機)、ガスタービン用排熱ボイラ、がれき処理などを手掛けているため、思惑の買いが入ったのではないか」とみている。大平氏は、実際の受注はまだ公表されていない上、この日の買いは個人投資家が大半だとみられるため、「非常に短期的な動きで注意が必要」と指摘した。

タクマ広報担当の泉雅彦氏は「東京電力管轄下の首都圏のメーカーから、ガスタービンなどの引き合いが出て来ている。停電を警戒して自ら発電したいとい うニーズが高まっているようだ」と話す。また、被災地のがれきやごみの中間処理などで同社事業の需要も高まると想定しており、自治体や関係者などに働きかけていくこともあり得るという。
 今のところ、ただの投機目的みたいな感じもいたしますが、このような時期に注目されることは良いことで、バイオマスエネルギーに注目されることは良いことだと思います。

株式会社 タクマ ホームページ
http://www.takuma.co.jp/index.html

 d(・・。) こちらが、そのタクマのホームページで、その製品は次のところで使われています。

カンポグループ 産業廃棄物処理 京都の環境を守ります
http://www.campo.co.jp/

 ゴミ処理をしながら、リサイクルやエネルギーの活用で稼いで注目されている会社なのですが、それで稼げているものですから、京都だけでなく近畿地方一円のゴミの処理をしている会社です。

バイオマスエネルギーで稼いでいる企業もあるよ。
 早い話が、実証試験の段階ではなく、実用段階で利用されているプラントをつくっているのが株式会社タクマなのですね。

 このような情報も、「はじめに原子力ありき」のエネルギー政策のもとでは、知っている人も少なかったわけです。


 愛・地球博の頃に、このようなバイオマス産業も注目されたのですが、継続されて報道されることがありませんから、皆忘れてしまうのですね。

 マスコミの報道なんて、スポンサー次第ですんで大事な情報は埋もれてしまいます。

 インターネットなどで、必要な情報は自分で探す習慣を身につけることが大事と言えます。


 マスコミが報道するような情報しか知らない政治家なんて烏合の衆と一緒です。

 インターネットで情報をチェックすることもできないような老害政治家を選んでいるようじゃ、次の絵のようになってしまうでしょうね。

盲人盲人を導けば溝に落ちる」

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