さつま通信

2011年7月18日月曜日

リンク集を上にあげときました。(^_^;)

 ブログの引越しにともないまして、RSSやリンク集をサイドバーの上のほうにあげておきました。

 けっこう多くの方々が、このブログをリンク集として利用されていますので、便利なようにした次第です。
 (^_^;)


 連載小説のオレンジビーチ・スリーデイズ・メイビーは完結するまで、このブログに掲載する予定です。

 アート事業につきましては、新しいブログに引っ越して阿久根市にこだわらないまちづくり事業として紹介していく予定です。

ネット上の世論も変わりつつありますので...

 Twitterを観察していますとネット上の世論もだいぶ変わって来ました。(^_^;)

 震災以降の民主党の体たらくで、自治労の問題が浮き彫りにされて来たことが原因でしょうね。

 東北大震災の復興の財源に一時的にでも人件費の削減をすることにも反対したのが自治労であることも表に出て来ましたし、福島原発や菅の拉致容疑者の団体への献金問題の、官僚とマスコミの情報の隠蔽に対しての件についても明らかにされてきました。


 そこに、ちょうど良いタイミングで竹原さんがTwitterを始められて、そして、Twitterで語りかけることに慣れたところで、阿久根市の問題についてのTwitterユーザーの理解が深まったようです。

 現在では、フォロアの数以上に支持している人がいる感じで、不特定多数の人が竹原さんのツィートをリツィートしているような状況です。
 さて、この「あくね みどりの風」は、阿久根の市民グループをつくりたいと言う人からの依頼で始めたものです。

あくね みどりの風: このブログの目的
http://akunekaze.blogspot.com/2010/11/blog-post.html

 ところが残念なことに、何か事情があったのか、その後記事を書く人が現れることなく、私1人で記事を書いていた次第です。
 (-_-;)


 ブログの記事の書き手は現れませんでしたが、Twitterを紹介したことで阿久根市民の有志の方々が、Twitterなどで自分の意見をツィートすることを始められましたから、とりあえずは目的は果たせたとかと。
 …c(゜^ ゜ ;)ウーン

 出直し市長選や出直し市議選の前後の、チラシやマスコミの情報などを残すことが大事なことも理解してもらえたと思いますので、今後は阿久根市民の有志にその作業はお願いしたいと思います。(もともと仕事で書いているわけじゃありませんから、その義務は私にはありませんしね。)


 と言うことで、今後は新たなブログを開設し、自分のためのブログを書いていこうと思います。(このブログはGoogleが削除しない限り阿久根市政の資料として残ります。)

 阿久根市のアート事業も終わりましたので、特に阿久根市にこだわったブログを書く必要もありませんし、もともと私は北薩地域の広域のまちづくりのことを考えておりましたので。

 もちろん、自治労の問題は北薩地域全体の問題でもありますから、そちらのこともかき続けるつもりです。(^_^;)


 まちづくりのアイディアや活動報告などをメインに書いていくつもりなのですが、自治労の問題を扱いますと色々と問題がありますので、特定の団体に属することなく、様々な団体とアクセスしてまちづくりの情報発信をしていくつもりです。

 そうすると、アイディアを活用できる機会があまり制限されることが無いのもあります。「妨害するようなところで、わざわざ活動なんかやんないよ。」ってことですな。(^_^;)

 自分の住んでいる街だったら、下げなくても良い頭を下げてでもやる価値はありますから、そうするかも知れませんけどね。

 もちろん、アイディアを評価してくれるところには、自然に頭が下がりますんで、そちらのほうとも積極的に交流することになりますね。

 そう言う団体の活動も情報発信して、北薩地域全体の観光やまちづくりが活性化するようなブログを今後は運営していくつもりです。


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冷やし飴 と 冷やし甘酒


冷やし飴 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/冷やし飴
冷やし飴(ひやしあめ)または飴湯(あめゆ)とは麦芽水飴を湯で溶いて、風味や香りを付けるために生姜の搾り汁、またはおろし生姜を加えた甘味飲料の1つである。好みで風味付けにニッキ(シナモン)を加えることもある。麦芽水飴を用いるため、ビールか麦茶を思わせるような褐色半透明の液体である。 
「冷やし飴」の語は夏などに冷やして飲用するものに用い「飴湯」の語は冬などに熱いまま、または熱して飲用するものに用いられる。 
関西などでは縁日の屋台、お好み焼き店やうどん・そば店、茶店、喫茶店で供されることが多い。また瓶入りや缶入りのものも市販されており、瓶入りのものは水や湯で薄めて飲用する濃いものが多い。200mlパック入りのものも最近では見受けられる。 
関西では正月などに飴湯が寺社で参拝客に振舞われることもある。海軍兵学校で遠泳実習の際潮風で荒れた喉を潤すご褒美の飲料に採用されこの伝統は敗戦後も海上自衛隊幹部候補生学校に受け継がれた。
と言う素朴な飲物が、冷やし飴(ひやしあめ)です。

 他にも、「冷やし甘酒」と言うものもあるみたいで、こう言う素朴な飲物が、ド田舎の北薩地方に無いのが不思議なところです。


 かなり昔の漫画になりますが、じゃりん子チエ と言う漫画の大阪の下町の風景に、よく「ひやしあめ」と言う文字が出てくるのでご存知のかたもあると思います。

http://homepage1.nifty.com/pdo/jarinkotitle.htm
 基本的に素朴な飲物なわけですから、ド田舎の北薩に無いのが不思議なわけでもありますし、だいたい北薩の観光旅行なんて田舎の雰囲気を楽しみにくるわけですから、このような素朴な飲物を名物にする観光戦略もあると思うのですよね。

 甘酒は鹿児島県でも普通につくられたり売られたりしていますから、冷やし甘酒は試してみて美味けりゃそのまま商売に利用すれば良いだけのことです。

 冷やし飴については、鹿児島県では麦芽の水飴より、さつま芋の水飴のほうが主流でしょうから、それを利用して鹿児島オリジナルの冷やし飴をつくるのも良いかも知れませんね。

 試しにやってみて美味しく、また売れるようなら、その道のプロ(酒蔵会社)におまかせすると言う手もあります。

 北薩の色々な蔵元さんで、さつま芋の水飴の冷やし飴がつくられるようになれば、北薩の名物がまたひとつ増えることになりますね。(^^♪


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西平よしまさ現阿久根市長はまだ資産公開をしていないのかな?

じゃぁ、西平よしまさ(阿久根)市長は問題なく資産の情報公開ができそうですね」の続きになります。

 d(・・。) 6月6日に書いた記事なんですけど、その後も、まだ資産公開がされたような形跡は無いようです。



 d(・・。) こちらの本に次のようなことが書かれていますから、資産公開しても問題ないはずなのですがね。

Twitter / こだまけんたろう: 竹原前阿久根市長支持者から散々デマが拡散されている西 ...
http://twitter.com/kodaken/status/76999623922827264
竹原前阿久根市長支持者から散々デマが拡散されている西平阿久根市長の借金の件に関して、「首長たちの革命 河村たかし、竹原信一、橋下徹の仕掛けた”戦争”の実像」(出井康博著:飛鳥新社)の中で西平市長本人がインタビューに答えています。 
Twitter / こだまけんたろう: 「首長たちの革命」のインタビューによると、1999年 ...
http://twitter.com/kodaken/status/76999910926450688「首長たちの革命」のインタビューによると、1999年に西平阿久根市長が兄と会社を興し、実家の養鶏場拡大のため県の農業近代化資金から2億3500万円の融資を受け、現在融資残は7000万円程度で15年返済の2014年には返し終わるという。
 
Twitter / こだまけんたろう: 阿久根市長選挙の際に竹原氏支持者が撒いた養鰻の失敗で ...
http://twitter.com/kodaken/status/77000071668965376阿久根市長選挙の際に竹原氏支持者が撒いた養鰻の失敗で借金という中傷ビラは明らかなデマだし、市議会で仙波氏と思しき竹原氏支持者が傍聴席からヤジったという1億6000万円の金額すら間違っている。実際には彼らの想像の倍以上のスピードで返済していることになる。
 ちなみに養鰻業の件につきましては、ホテルキングの集会での件の後から出てきた話です。

関連記事:
西平氏に関するTwitterの情報もうひとつ
http://akunekaze.blogspot.com/2011/01/twitter.html
あくね みどりの風: そりゃ誰だって不思議に思いますわな
http://akunekaze.blogspot.com/2011/01/blog-post_8132.html

 ホテルキングで実際にそのような集会があったと言うことは確かな話なようですし、実際に登記簿をとりよせて確認されたかたもあります。

 その辺の情報の信憑性を打ち消すために養鰻業の話が出たのかも知れませんし、誹謗中傷のビラが配られた可能性もありますんで、竹原支持者のデマと決め付けるのはどうかと思いますね。

 ちなみに、竹原氏の支持者を攻撃するような誹謗中傷のチラシが出回ったことのほうが、事実として選管の記録に残っているはずです。被害者が選管に届け出られたのですからね。

 竹原氏の陣営がそのようなことをやったら、職労側の陣営の良い攻撃材料にされますから、そのようなことをするはずがありませんし、お金の件でもつっこまれることが無いように、質素な選挙活動でしたしね。

 しかも、先に紹介した本の著者は、西平よしまさ氏の説明をそのまま書いているだけで、西平よしまさ氏から根拠を示されたものでもありません。

 しかし、本の中で、しっかりデマですと発言されているのは確かなことですから、その辺の説明責任をきちんと果たしていただきたいところです。

 罰則は無いのかも知れませんが、条令で決まっていることですんで、公約の「法令順守」でお願いしますね。

○政治倫理の確立のための阿久根市長の資産等の公開に関する条例
http://www.city.akune.kagoshima.jp/reiki/reiki_honbun/q707RG00000012.html第2条 阿久根市長は、その任期開始の日(再選挙により阿久根市長となった者にあってはその選挙の期日とし、公職選挙法(昭和25年法律第100号)第259条の2の規定の適用がある者にあっては当該者の退職の申立てがあったことにより告示された選挙の期日とし、更正決定又は繰上補充により当選人と定められた阿久根市長にあってはその当選の効力発生の日とする。次項において同じ。)において有する次の各号に掲げる資産等について、当該資産等の区分に応じ当該各号に掲げる事項を記載した資産等報告書を、同日から起算して100日を経過する日までに、作成しなければならない。
(1) 土地(信託している土地(自己が帰属権利者であるものに限る。)を含む。) 所在、面積及び固定資産税の課税標準額並びに相続(被相続人からの遺贈を含む。以下同じ。)により取得した場合は、その旨
(2) 建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権 当該権利の目的となっている土地の所在及び面積並びに相続により取得した場合は、その旨
(3) 建物 所在、床面積及び固定資産税の課税標準額並びに相続により取得した場合は、その旨
(4) 預金(当座預金及び普通預金を除く。)及び貯金(普通貯金を除く。) 預金及び貯金の額
(5) 有価証券(金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第1項及び第2項に規定する有価証券に限る。) 種類及び種類ごとの額面金額の総額(株券にあっては、株式の銘柄及び株数)
(6) 自動車、船舶、航空機及び美術工芸品(取得価額が100万円を超えるものに限る。) 種類及び数量
(7) ゴルフ場の利用に関する権利(譲渡することができるものに限る。) ゴルフ場の名称
(8) 貸付金(生計を一にする親族に対するものを除く。) 貸付金の額
(9) 借入金(生計を一にする親族からのものを除く。) 借入金の額
 きちんと登記簿などに基づいて、現在の借金の返済状況などのご報告を阿久根市民にたいして行っていただきたいものですね。


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自治体がテレビ局の大株主なのだから自治労問題をテレビが公正に報道するはずはないわな

 久しぶりにNet-IBさんが、竹原さんの記事を書いてくれましたら、Twitterでそれが次々とリツイートされてます。(^_^;)

 公約破って職員の人件費を増額したことと、職員の新規採用の件であまり面白くない冗談を言ったことから、西平よしまさと言う男の胡散臭さに気付いた人が増えたのでしょうね。


「知らなければ変わらない」~前阿久根市長・竹原信一が語るひどすぎる国家のしくみ(前):|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
http://www.data-max.co.jp/2011/07/post_15569.html

<阿久根で起きたこと> 理不尽な阿久根市政に対する憤りが私を突き動かしてきました。激しい憤りが私を市長にしたと言っても良い、「政治家と役人は住民のために仕事をしていない」確信がありました。私は市長として、持てる限りの権限を使って改革を進めました。議員の多数は反発しました。議会は私が提案した市長自身の給与半減、市長ボーナスゼロに反対したのをはじめ、手数料値下げ、減税などあらゆる住民のための政策を妨害しました。法治国家では違法でなければ合法、これが基本です。にもかかわらず記者クラブ報道を先頭に、総務大臣や鹿児島県知事までが、やったことにはほとんど触れず、「やり方には"イホウセイ"がある」などと法治国家にあるまじきセリフを掲げてキャンペーンを展開しました。そもそも阿久根市民はやり方ではなく、住民のための自治がないことで不遇な暮らしを強いられているのです。
<公務員と政治家>
"イホウセイ"キャンペーンなどが奏功して市長が変わりました。新市長はたちまち増税して、市長、議員、職員の給与アップをしました。わずか半年で成果をあげた学力向上策も劣化させました。公約では竹原改革を継続すると言っていた、公約違反には伊藤知事のご指導があったようです。この様に、当選したらほとんどが住民を裏切ることをやりだす。できることをしない。公約違反はあたりまえです。 私は市議会議員としての2年半、それから市長としての2年半の戦いを通じてこの国の仕組みを体感しました。政治家に裏切りをさせているのは公務員です。ほとんどの政治家は公務員なしには何もできない。職員を縛る法律を作れる議員も市長もいない。そこで公務員たちが連携して政治家を掌で転がす事になります。政治家は公務員みこしの上のサルとでも呼ぶべきでしょう。

 実際問題として、専決が合法であったから、職員の期末手当を3分の1にした条例をもとに戻すのに、議会で条令をもとに戻したわけです。

 違法であったら、もともとが無効な条令なわけですから、そのような手続きを踏む必要はありませんからね。

 当時の片山総務相と言うアホなお大臣も、「違法だ!違法だ!」と騒ぎながら、「法改正が必要」などと口にしていた次第ですから、現行法ではグレーでありながらも合法と言えるのですね。

 本当に違法と思っていたのであれば、速やかに司法にその判断を委ねるべきであったわけですが、それを怠っていたのも片山総務相だったわけです。

 もちろん、当時専決を「違法だ!違法だ!」とバカ騒ぎした阿久根市議会の職労側多数派議員も同様ですね。

 自分で勝手に決め付けて、「違法だ!違法だ!」とバカ騒ぎしたわけで、政治家としての資質は無いと言えます。


 出直し市長選で、根拠も無く「違法!違法!」とバカ騒ぎした西平よしまさも同様で、政治家としての資質は無しです。

 選挙後には、「不適切な専決」と言葉を改めたわけですが、選挙中にデマを吹聴してまわった責任をとることもなく、言葉を改めると言うものはいかがなものでしょうかね?


 さて、タイトルの件ですが、こんな記事がございました。

NEWSポストセブン|首長の対談番組を流す理由「自治体がTV局の大株主だから」
http://www.news-postseven.com/archives/20110713_25540.html

 7月24日の地デジ化強行の裏には、民放テレビ局の全国ネットワーク網の維持という目的がある。地上波の独占を保てば、くだらない番組でも競争相手がいないから、広告主が付く。地デジ化は、テレビ局がオイシイ商売をこれからも続けていくことを保証してくれるのだ。
一方、政治家や霞が関が地デジ化にこだわる理由は何か。いまやテレビが“権力の監視機関”などとは誰も考えていないだろうが、テレビと権力の結びつきは深い。NHKを含め全国に128あるテレビ局のうち、3分の1に当たる約40社の主要株主を占めるのが地元自治体だ。
「地方ローカル局が定期的に知事の対談番組を流すのも、自局の“大株主”だから当たり前。多いところでは、年間5億円程度の税金を投入して、自治体の広報ニュースを流している。
そもそも地方局は、自治体と地元の権力者や有力企業がカネを出し合ってできたものだから、行政や企業と協賛という形で催事を行ない、互いに利益を分け合うのは日常茶飯事です」(関西のローカル局幹部)

 ちなみに、全国の県知事や副知事などに天下りしている総務省の官僚ですが、次のような利権もあったりします。

放送利権 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/放送利権

 公務員とマスコミが利権でしっかりつながってるわけですから、自治労問題に関わるようなマスコミの情報を鵜呑みにするのはバカと言うものです。


 しかし、阿久根市で仕事をしてたりしますと、狂信的なアンチ竹原の方々が、「竹原が~、竹原が~。」と念仏のように唱えていらっしゃったりしますが、阿久根市以外では(もちろん公務員とその家族はのぞきますが)竹原さんはそれなりに評価されています。

 はっきり言いまして、どこの役所や役場の職員も信用されちゃいませんからね。

 「やり方が云々」と言う声はありますが、「あれぐらいやらなければ職員は変わらない」と言う声もあります。

 だから、情報云々の問題より、阿久根市内の利権とか人間関係の問題もあるのかも知れませんね。


 これで、専決が合法であったと周知された日には、西平よしまさや職労側多数派議員を応援した方々はどんな目で見られるのでしょうかね?

 まぁ、選挙は無記名なわけですから、「いえ、私はあんな人達には投票しませんでした。」とかとりあえず答えておけばよろしいと思います。(^_^;)

 次の選挙で、しっかりと考えて投票すれば良いだけのことです。


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ご参考:
「知らなければ変わらない」~前阿久根市長・竹原信一が語るひどすぎる国家のしくみ(後):|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
http://www.data-max.co.jp/2011/07/post_15576.html

2011年7月16日土曜日

阿久根港のウォールアートの草刈をやりました

 「4月10日のJR九州観光ウォーキングの実績」が示すように、阿久根市のシャッターアートやウォールアートは、観光資源としては有効であるようです。

 道の駅のポスターなどにも「食とアートの織りなすまち」などと書かれており、竹原前市長憎しでその事業の実績は認めたくは無いものの、阿久根市としては利用しないわけにはいかないと言うところでしょうかね。

 税金を使ってウニや伊勢海老を観光客にご馳走したところで、観るとこが無けりゃ観光客は「ご馳走さま。」とさっさとよそに流れていくだけのことですから、商店街を観光客に歩いてもらう工夫が大事なのですが、それが少しづつは理解されてきたのだと思います。

 もう少し積極的に利用すれば、まだまだ阿久根市の観光に役立つと思うのですが、西平よしまさ市長を当選させるためアート事業のデマが吹聴されたこともありまして、それに関わった支持者も素直に利用できないと言うジレンマがあるのでしょうな。




 さて、今日は休みでありましたので、阿久根港のウォールアート下の草刈をやりました。

草刈前
 d(・・。) こんな感じで雑草が生えていましたので、このままではみすぼらしい感じがしますので、刈り払ったわけです。

 これから、阿久根大島の海水浴や阿久根の海の観光客が増えるシーズンとなりますんで、このまま放置ってわけにはいきませんからね。
草刈後
 もともとが県の土地ですから、たぶん阿久根市の職員は忘れているだろうなとは思っていたのですが、しっかり忘れていたようです。

 利用することは考えても、維持管理しようって気は無いのでしょうね。
 (ノ_-;)ハア…


 阿久根市に限ったことじゃありませんが、何でも外注するクセのついた公務員は自分を客と勘違いしている。(-_-;)

 金を出すほうが客だと言うバカが公務員に多かったりするのですが、金と言うものはサービスや物に対しての対価でありますから、基本的にフィフティフィフティなんですがね。

 しかも、その公務員が握っているお金は、その公務員のお金じゃなく市民から預かったお金です。

 勘違いしてる連中には、観光みたいな接客の仕事は無理な話かもね。


 どんな仕事でも、現場に出て汗(冷や汗も含む)をかくことから逃げまわるような者は使いものになりゃしません。


 話をウォールアートに戻します。

 最近まで、ウォールアートの前で大きな工事があったのですが、現在ではその工事も終わりました。

 ありがたいことに、その部分が整地されたことにより、去年は草ぼうぼうだった土地が今は草が無い状態なので、ウォールアート全体の写真を撮るのに草に邪魔されることはありません。



 全長136mの巨大なウォールアートの記念写真を撮るには、現在がベストな環境かも。(^_^;)


 草刈は1時間とちょっとで終わりまして、帰り道に高之口港で前に清田先生が描いた、「悟空丸」の様子を見に行きました。

 陸揚げした状態の時の写真しか撮っていなかったので、海に浮かんでいる写真が欲しかったのですな。


 写真は、Panoramioにまた追加しておきたいと思います。(^^♪

 北薩の名物として、またGoogleEarthに登録されるかも?

Panoramio - Photos by あくねアート
http://www.panoramio.com/user/akuneart


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2011年7月14日木曜日

竹の水筒と紙パックの焼酎をセットで売ったらどうだろう?

ふしぎな竹酒」の続きになります。

 「アクネ ウマイネ 自然だネ」のコピーはなかなかに良いと思うのですが、もう少し「自然」をアピールしたいのですな。
 普通のパッケージじゃ、イマイチその「自然」をアピールできません。

 そこで、竹の水筒に焼酎を詰めて売ることを考えたわけですが、困ったことに、焼酎を詰めてから売りますと、だいたい1週間とかの賞味期限になってしまうのですな。
 …c(゜^ ゜ ;)ウーン

 地域のイベントの時などに竹の水筒に焼酎を詰めて売るぶんには問題は無いのですが、常に売ることを考えますと、竹の水筒に入れて売るのはちと問題ありです。

 と言うことで、そこそこに出来の良い竹の水筒をつくって、紙パックの焼酎と一緒のパッケージにしたらどうかと思うのですな。

 そうしますと、お客さんも自分の呑みたい時に、焼酎を詰めれば良いわけですから、賞味期限のことも気にしないですみます。
 また、ちょっとだけですが、自分がつくった焼酎と言う感覚も楽しめますしね。(^_^;)

 賞味期限を気にしなくても良いわけですから、ゆうパックなどの通年の商品としても利用してもらえるかも。

 竹の水筒も、焼酎の銘柄などの焼印でも押せばお土産品としての価値も高まりますし、宣伝にもなります。

 竹の水筒のお土産が定着すれば、水筒だけ欲しいと言う人も増えてくると思うのですよね。


 案外、こう言うキャラクターの焼印の竹水筒も売れるかも?

 竹の焼酎を味わったら肴も欲しくなるでしょうから、その辺の焼印も販促につながるかも知れませんね。


 竹の水筒のブームさえつくれれば、色んな人がオリジナルの水筒をつくって販売しても良いわけです。

 爺ちゃん、婆ちゃんの、孫の小遣いを稼ぐための内職仕事になるような感じにでもできれば、最高なんですけどね。(^_^;)


 ちなみに、さつま町には竹工芸の体験などをやってる施設もありますんで、その時は阿久根市の方々にも利用していただきたいところです。

【さつま町】 - 宮之城伝統工芸センター
http://www.satsuma-net.jp/contents.cfm?id=73
竹のまち宮之城の代表的施設で,竹細工教室が行われ,館内には竹製品などが並び「竹の博物館」的施設でもあります。特産品販売所「フレッシュ宮之城」があり,多くの観光客が竹製品などを求め訪れています。一日竹細工教室も行われていますので,学校の遠足や親子連れで竹細工を体験してみてはいかがですか。(一週間前までに予約が必要) 
開館時間 8:30〜17:00 
休館日  月曜日(国民の祝日または振替休日のときは翌日) 
お問い合わせ:宮之城伝統工芸センター 
住所:鹿児島県薩摩郡さつま町虎居2638 
電話番号:0996-52-1313

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2011年7月10日日曜日

「残業も多く、職員はいっぱいいっぱい。」(´ρ`)ヘー、面白い冗談を覚えたね

阿久根市、2012年度の定期採用復活 3年ぶり : 南日本新聞エリアニュース
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=33586
 阿久根市は2012年度、一般行政職員の定期採用を3年ぶりに復活させる。募集は若干名。市議会は6月定例会で、採用試験関連経費を盛り込んだ11年度一般会計当初予算を可決している。 市によると、09年度までの5年間は一般行政職員を毎年2~7人採用していたが、その後、竹原信一前市長は個別に課長級職員を採用した以外、定期採用を見送っていた。職員総数は、定年や中途退職などで08年度以降40人以上減り、現在200人となっている。 1月に就任した西平良将市長は「残業も多く、職員はいっぱいいっぱい。必要以上に採用するつもりはないが、よい人材なら組織のバランスをとるためにも継続的に採用したい」と話した。 第1次試験を9月18日に行う予定。市ホームページで募集要項を公開している。
 マスコミの取材などで経験値を積んだ西平よしまさ市長は、冗談を言うことも覚えたようだ。

「ブログ市長」が語る食税族のアッパー待遇 | お金・給料の新常識
http://president.jp.reuters.com/article/2009/10/01/B61098DC-A99E-11DE-9FB0-6EE93E99CD51.php
インタビューの前、筆者は市役所内をそれとなく見てまわった。なるほど、身を乗り出して向かいの席の男性とおしゃべりに興じる市民課の女性職員、片肘をつきながらパソコンを叩く水道課の初老の職員、ロビーで堂々と血圧を測っていたシステム担当者……。インタビューを終えた5時過ぎには、庁舎の電気が消え、ほとんどの職員がさっと帰っていった。
 竹原前市長の時にこんな感じだったわけだから、職員の信頼の厚い西平よしまさ市長のもとでは職員もよく働くようになったであろうから、職員の増員など必要無い感じもするのですがね。

 それとも、竹原前市長の前の斉藤前々市長のような感じで、職員天国にもどったから人手が足りなくなったのか?

 いずれにしても、残業も多く、職員はいっぱいいっぱい。」と言うのは、面白い冗談ですわ。
 (^0^*オッホホ

文章とイラストに特に関係はありません。

 しかし、南日本新聞が、この痛いニュースをTwitterでツイートしたらすぐに、こんな2chのスレが経ちました。

【鹿児島】阿久根市西平市長「職員が40人以上減って残業も多く、いっぱいいっぱい」 一般行政職員の定期採用復活
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1310279607/

 南日本新聞としては、西平よしまさ市長の応援のつもりで記事にしたのでしょうが、残念ながら逆効果であったようでございますなぁ。
 (ノ_-;)ハア…

 実際問題として、一部のやる気のある職員は忙しいかも知れないが、職員が皆で助け合えば良いことである。

 そう言うことができない労働組合なんて、税金にたかるだけが目的の集団だわね。


 長野県の下條村は係長制度を廃止して、各職員が複数職種の仕事ができるように精進して、職員数も半減した。

 阿久根市では、そのような職員による自助努力による人件費の削減をしようとはしないのかね?

 竹原前市長より大きな行政改革を職員と合意の上で行うと大風呂敷を広げたんだから、その辺の意気込みを見せていただきたいところなのだけどね。

 まぁ、選挙の時に応援してくれたら就職の世話をするとか吹いてまわったそうだから、その辺の公約を守りたい気持ちは理解できますけどね。

その辺の阿久根でのウワサ話は、ρ(・・。) こちらから。



d(・・。) 公平を意識しすぎて、かえって不公平な内容の記事になってますが、色々な声が書かれてあり、資料としては良い本だと思います。


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追記:
あまりにも痛いニュースだったので、共同通信ではタイトルに若干の変更が。

2012年度の定期採用復活、阿久根市 3年ぶり、若干名 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/news/2011/07/post_20110710172230.html

若干名なら、忙しい職員様にとっては焼け石に水では?と軽くつっこんでみる。

最近のアート おめでたい株式会社(車庫)

 おめでたい株式会社さんの車庫のシャッターアートが完成したようで、写メールが送られてきました。(^_^;)

全体
左側
右側
 おめでたい株式会社さんのご意向で、おめでたい絵と言うことで七福神になったそうです。

 社長さん宅の車庫のシャッターアートも依頼されたとのことですが、どんな絵になるかが楽しみです。(^^♪


文章:さつま通信 上之原稔

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第8章003:オレンジビーチ - スリーデイズメイビー

動画と文章には直接の関係はありません。当時の史料としてご活用ください。

 先遣隊が中川地区隊長の指揮下に入ったとの報を受けてパラオ本島の司令部は沸き返った。

 飯田大隊主力は二十三時二十時三十分、総員百四十七名の兵力でアルミズ桟橋を出航した。ラッパによる君が代吹奏と共に宮城遙拝を行っての進発だった。

 南征一心大隊長と墨痕鮮やかに記された白だすきを背に、飯田少佐は第二艇隊に大隊本部と共に位置した。

 昨夜来の先遣隊通過で、敵はガラカシュール島付近の艦艇群を中心にして警戒を強めていた。アラカベサン島やアイミリーキなど各所からガルコル桟橋を目指して分散進発していた各艇隊も、それぞれ敵の警戒網をかいくぐっての上陸を目指していた。

 第二艇隊は三ツ子島を通過する頃から多量の照明弾の照射を受け始めて前進が停滞するようになり、ついにはガラカシュール島付近で全艇が座礁してしまったが、飯田大隊長以下、泳ぐか徒歩で上陸を目指し懸命の努力を続けた。

 敵は水陸両用戦闘車を前進させて、探照灯で逆上陸部隊を捕捉しつつ猛射を加えてくる。艦砲もまた激しい砲撃を浴びせてきて、一瞬にして空中に砕け散っていく将兵が後を絶たない。先頭を切って上陸を果たした飯田少佐は、後続の部下達が応戦もかなわずに海に散っていく様子を断腸の思いを噛み締めながら見つめていた。

 実際、座礁してしまった艇からなんとかして貴重な砲や弾薬を卸そうとすれば、それは格好の射撃目標となってしまうのだ。

 重たい兵器を艇から卸そうとすれば勢い兵士達の姿勢は高くなる。高くなれば的としてのシルエットが大きくなり、敵弾の命中率も増してしまう。

 弾着音が次々と響いて、バタバタと兵士達はなぎ倒されていく。短い叫び声を上げ、あるいは無言で、海中に倒れ付して動かなくなっていく。

 珊瑚礁の上で重傷に呻き声を上げながらのたうつ兵士に追い打ちをかけるように、兵士周辺へ艦砲の着弾が数発続いて、見る間に粉微塵となって肉片を海へ撒き散らしていった。

 たまりかねた将校が「卸下はよいから体ひとつで上陸せよ!離脱せよ!」と声を限りに叫んでも、速射砲一門、重機関銃一門が、上陸後の敵撃破に必ず役立つと信じる兵士達は容易に諦めなかったのだった。

 小銃で数発を敵の方向へ撃ち返した兵もいたが、すぐに効果がないことを覚って卸下作業に戻った。実際に何か反撃したくてしょうがなかったが、携行している手持ちの火器ではどうしようもなかった。

 ペリリューだけではなく、ガドブスやコンガウルへとりあえず前進を図った部隊もいたが、泳げない兵士は無念にも溺死していき、珊瑚礁を伝いながら走って上陸を試みようとする者達へは、容赦なく雨注する銃砲弾が見舞った。

 鼓膜が破れるほどの轟音が間断なく響いて、ついさっきまで傍にいた戦友がいつのまにか消え去っていく。必死で引いて搬送していた自動砲や速射砲が粉々に破砕されていく。

 動けなくなった大発動艇めがけて砲火がくどいほどに集中されて、艇は原型をとどめないほどに破壊されて海へと消えていった。

 座礁したままの舟艇付近のリーフは血糊で真っ赤に染まり、砲弾が命中すると砕け散った舟艇の破片が海面を漂い始めた。舟艇に積載された弾薬が誘爆を次々に起こしては戦死者が増えていく。巨人が浴びせかけるシャワーのように勢いよく伸びて集まってくる曳航弾の光が兵士達の体に吸い込まれると、無惨にも引きちぎられた体が辺りに飛び散った。

 小銃では射程が違い過ぎて応射できず、撃ってくる敵に届く火器は手元にない。混乱の中でやっと卸した積載砲の発射準備はとてもできない。そんななかで、やや平らになったリーフに自動砲を一基据えると、懸命に射撃準備を始めた一群の兵士達がいた。

 指揮する下士官が指さす方向からは、先刻から容赦ない射撃を加えてきている水陸両用車が四両、排気音を上げて立往生する兵士達に迫ってくるのが見えた。早くも車載機銃が撃ち始めて自動砲の周辺で小銃を構える兵士達が倒れていく。刹那、自動砲の発射音が響いて先頭の水陸両用車の前進が止まり、乗員が車外へ我先にと飛び出すのが見えた。

 続いて発射、連続して発射。思いがけない反撃に四両は立往生し、キャタピラを切られて動けなくなった。

 今度は小銃の射程内だった。散開した兵士達のすばやい的確な狙撃で敵の乗員が折り重なって倒れていく。自動砲の指揮を執っていた下士官は猛然と駆け出すと逃げ遅れた敵兵に激しく体当たりを食わせ、倒した敵を銃床を振りかぶって何度も何度も殴りつけて殺した。敵の目玉が飛び出し、鼻が砕け、息が絶えても、まるで何かに憑かれたように雄叫びを上げながら渾身の力で殴り続けた。さっきまで目前で屠殺同然に殺されていった可愛い部下達への思いがそうさせたに違いなかった。

 慌てて背中を見せて駆け去ろうとする敵兵を、軽機関銃の射弾がなぎ倒し始め、擲弾筒の一撃が背後から襲った。手榴弾も後を追う。逃げ遅れてもがく敵の喉笛を銃剣が貫き通してとどめをさした。

 ハッチを開けたままで放置されている水陸両用車へ乗り込んだ一人の兵が、方向転換をさせると車載機銃を敵艦艇群へ撃ち始めた。気づいた敵も応射して、泡立つような血生臭い海は曳光弾の光の帯がめまぐるしく交差する激戦場となっていった。

 無念にもなぎ倒された兵士達のちぎれた体が浮き沈みをしながら海面に広がっていく。ペリリューまであと僅かの距離となった浅い海は、たちまちのうちに惨鼻を極める修羅場と化していった。

 ひっきりなしに打ち上げられる照明弾の照らし出す海は、まとわりつくように逆上陸部隊の姿を格好の射撃目標として浮かび上がらせ、前夜から警戒を高めていた敵の砲手達は、ここを先途と砲身や銃身が焼けるまで撃ちまくった。

 阿鼻叫喚の地獄図がそこかしこで現れ、ペリリューの土を踏みしめる前に、逆上陸部隊総員の約半数近い四百名ほどの兵士達が、敵の一方的な射撃の的となって尊く砕け散っていった。

 司令部の出発時刻の設定が部隊規模に比して遅すぎ、干潮に早く出くわしてしまい座礁が続いたこともあった。海軍の水先案内の致命的なミスによる誤誘導による時間の空費も重なった。しかし何よりも、逆上陸作戦自体に無理があったのは否めない。発見されて遠戦火力で叩かれた際に、これを撃ちすえるための長い槍が日本軍には皆無だったのだ。制空権もむろんなく、短時間だけでも敵艦艇群の注意を逸らして引きつけてくれる支援機すら一機もいなかった。

 兵力を小出しにしては、その都度各個撃破されるという、日本軍全体を覆っていた通弊がここでも現れた。これは末端の部隊ではいかんともしがたい思考法であり、各方面の日本軍が強いられた犠牲は非常に大きかった。

 二十四日の夜までに飯田大隊長は半数に激減した配下部隊を掌握し、北部地区から接敵を続けながら三日間を費やして中川地区隊長の指揮下に入った。

 指揮下の砲兵は敵戦車隊と遭遇してしまい、対戦車戦闘でほぼ全滅を余儀なくされたが、生き残った兵士達は強靱な精神力を発揮して粘り強い戦闘を継続しつつ、任務完遂に気力体力の限界を超えて尽力していった。

 増援到着を受けて、地区隊の各陣地の士気はとみに上がったが、逆上陸作戦の犠牲はたいへん大きかったのである。

下條村の道路つくりを真似てやってみました。(^_^;) その続き

下條村の道路つくりを真似てやってみました。(^_^;)」の続きになります。

舗装前

 こちらの竹の排水管を外して、溝を切り直し、モルタルで舗装しました。

舗装後
 本堂の裏から見ると、こんな感じになります。

舗装後
 孟宗竹の仮の排水管では、先日の大雨では水がはけきらず、境内に水が溜まったと言うことで、とりあえず排水路になるところを先に舗装した次第です。

 モルタルを一輪車の上で練って、少しづつ舗装していきましたが、半日とちょっとかかりました。

 午後から他所に行っても中途半端になりますんで、ついでに祠の周りとそこまでの通路も舗装しちゃいました。(^_^;)

舗装後
 モルタルで舗装ついでに、足がかりもつけましたので、以前よりは上りやすくなっていると思います。

 本堂の裏は、土のうが効いたのか、特にモルタルで舗装しなくても当面の間は大丈夫なようですんで、また今度と言うことに。(^_^;)


 このお寺さんは山の中にあって境内がとことん広いので、草刈がたいへんだったりするのですよね。

 そのうちに、ヤギでの除草を試してみたいところです。

 ヤギのいる寺と言うことで有名になれば、案外子供連れの観光客が訪れるような名所になるかも知れません。

 まぁ、ボチボチと。(^^♪


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2011年7月6日水曜日

去年はこんなことがありました。


 d(・・。)こちらのグラフは竹原さんが市長時代に公開したものですが、現在ではリンク切れになって観られなくなってます。

 Yahoo!ジオシティーズは政治的に不都合なものがありますと、すぐに削除されますんで要注意ですな。

 ちなみに、このグラフは次のページにあったものです。

「住宅ローンの返済が苦しい。どうすれば良いのか…」 市職員などのボーナス半減の阿久根市、重苦しい空気 - 2chmeme(2ちゃんミーム)
http://2chmeme.com/news/2310ecc2c36004d1014e34169f3ce994

市長が職員や市長自身のボーナスを半減する条例改正を専決処分した鹿児島県阿久根市で30日、ボーナス支給日を迎え、市役所は重苦しい空気に包まれた。
40歳代の男性職員は、通常なら約70万円が支給されるはずだった。「住宅ローンの返済が苦しい。どうすれば良いのか……」と頭を抱えていた。
職員の大半は28日、連名で竹原信一市長に法令を守るように求める上申書を提出したが、市長は受け取りを拒否。署名した別の職員は「子どもへの仕送りや親の介護などの費用をボーナスで賄っている。士気は下がる一方だ」と嘆く一方、「いつ処分されるのか」と報復を恐れる。(抜粋)
本文全体はソースにて
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100630-OYT1T00516.htm
  余りにも職労側にとって恥ずかしい記事であったため、職労側の荒らし投稿もこのスレではすくなかったようで、次のような投稿が。

86:名無しさん@十周年:2010/06/30(水) 12:42:54 ID:lzmjMNdeO
阿久根市職員(40歳、年収700万円)「ボーナス70万円が出なくて苦しいよ」。
読売新聞記者(27歳、年収800万円)「それは酷いですね。暮らしていけないじゃないですか!」
78:名無しさん@十周年:2010/06/30(水) 12:41:36 ID:bGNRkgwv0
あれ、いつもキチガイ市長とか変なのが沸くはずなのに
わかないな
やっぱり、ボーナス半減でもそこそこもらってるから
どんなこといっても意味がないってわかってんのか

と言うことで、職労側の嵐の少ない良スレとなったようです。(^_^;)

 市民や国民の声が、ここに集まったわけですね。

 さて、西平よしまさ市長の公約破りのおかげでボーナスがもとに戻った阿久根市の職員の皆様はいかがお過ごしでしょうかね。

 良かったですね。市の財政や市の経済より、職員の給料を優先するような市民にとっては全く公益性の無い阿久根市職員労働組合に守ってもらって。(^_^;)


 さて、自民党時代(2004年の7月ごろ)に、こんな改革が行われていたようです。


地方公務員給与に地域差反映へ 総務省
http://www.asahi.com/politics/update/0601/002.html 
 麻生総務相は31日、地域の民間企業より給与水準が高いと批判を受けている地方公務員の給与に「地域差」を反映する仕組みづくりを、総務省に指示した。  
 これまで地方公務員給与は、大都市と地方でも大きな差はなかったが、地域の民間給与や物価の水準に対応した給与に転換する。同省は指示を受け、見直しに向けた研究会を今秋にも発足させることを決めた。来年度から一部自治体での試行を目指す。  
 国と地方の税財政を見直す三位一体改革で、地方が求める税源移譲などを前進させるために、地方自身が行政改革に取り組む姿勢を打ち出す狙いもある。だが、自治労など労働組合の反発は必至。地方の出先機関で働く国家公務員の給与にも影響しかねず、論議を呼びそうだ。 
 地方公務員給与は、各都道府県などに設置された人事委員会が、地域の民間企業の給与水準を調べた結果をもとに勧告している。  
 だが、地方の人事委の調査は、人事院の民間企業調査も兼ねており、対象は国の調査と同じ従業員数100人以上、1事業所の従業員50人以上の企業が中心だ。地方では大企業に偏りがちなため、地域の実情が反映されにくく、給与水準が高くなる一因と指摘されてきた。  
 総務省が今秋、新たに設ける方針の「地方公務員の給与等に関する研究会」(仮称)では、人事委員会勧告の根拠となっている民間企業調査の対象を、規模の小さい企業にも拡大することを検討する。さらに、これに伴う人事委員会の体制整備なども議論する。  
 学識経験者、民間企業関係者、地方団体や労組関係者らも参加し、年度内に意見をとりまとめる。検討の結果によっては、人事委員会の役割や給与決定のあり方を定めた地方公務員法が見直される可能性もある。  
 また、都道府県ごとの物価や生計費の水準などをもとにした「参考指標」を総務省が示し、全国の人事委の担当者会議などで地域差給与への協力を求める方向だ。 
 公務員給与を巡っては、首相が4月の経済財政諮問会議で「ブロック別でいいじゃないか」と「地域差」に言及。  
 31日の参院決算委員会でも「東京と地方では生活費の点においても違いがある。全国一律とは違う、地方にあった給与体系というものを考えていいのではないか」と述べた。 

 ただ、実際にはそうならず、国家公務員に準じた給与体制のままで、ド田舎の公務員が都会の公務員と似たような給料をもらっていると言う状況です。

 この頃から自治労が自分たちに不都合な行政改革を行う自民党を敵視して、民主党を与党に押し上げるべく工作活動を始めたのかも知れませんね。

 本当に行政改革をしようとすると、自治労やマスコミが叩き始める。

 そして、本当の改革派の政治家を潰す。よくあるパターンです。


 ただ、当時よりインターネットが普及し、またTwitterやFacebookなどのサービスが普及して来ましたので、国民とマスコミ・自治労の闘いも、少しは国民の側に有利になってきた感じもいたします。

 物言わぬ民が物を言い始めたことに、恐怖を感じているのが自治労やマスコミなどの腐った権力者なのですな。


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拉致問題 菅氏献金は報道されず

 松本龍(元)復興相の問題が連日報道されておりますが、そのニュースの影に隠れて全く報じられない事件があるのですよね。

【政治】 菅首相の資金管理団体、北の拉致容疑者親族所属団体から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に6250万円献金★39
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1309904281/

 2chでは既に39スレ目になるぐらいに関心を集めているのですが、産経新聞以外は全く報道されていないようです。

【主張】拉致問題 菅氏献金は不適切免れず - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110706/crm11070603080004-n1.htm

 拉致事件の容疑者と関係の深い政治団体に、菅直人首相と鳩山由紀夫前首相の資金管理団体が多額の献金をしていたことが明らかになった。

民主党政権の拉致問題への姿勢を疑われかねない重大な事実である。政府の拉致問題対策本部長でもある首相側の献金先として、「不適切」と批判されてもやむを得まい。

問題の献金先は、石岡亨さんと松木薫さんを留学先の欧州から北朝鮮に拉致した容疑で国際手配されている森順子容疑者と、よど号ハイジャック犯の故田宮高麿元リーダーの長男が所属する「市民の党」から派生した団体だ。

長男は平成16年に北朝鮮から帰国後、今年4月の東京都三鷹市議選に立候補し、落選した。また、市民の党の横浜市議2人が14年の市議会本会議で議場内の国旗掲揚に反対し、議長席などを占拠して議事を妨害したこともある。

献金額は菅氏の側が19年から3年間で6250万円、鳩山氏側は19年に1千万円に上る。菅氏が民主党代表代行、鳩山氏が党幹事長をしていた時期とはいえ、2人とも後に首相として拉致問題対策本部長を務めている。献金の理由を国民に説明してもらいたい。

特に、菅氏の側は年間の献金限度額上限の5千万円を支出した年もあり、異様な肩入れだ。菅氏は平成元年、拉致実行犯の北朝鮮工作員、辛光洙(シン・ガンス)容疑者の釈放嘆願書に署名したが、昨年の国会などで「確かめずに署名したことを反省している」と謝罪した。この“反省の弁”も怪しくなる。
  どうも、松本氏をスケープゴートにして、菅氏と鳩山氏の件については誤魔化したいみたいです。

 産経新聞も今回の松本氏の件は自爆と考えているようですね。

【松本復興相辞任】自爆テロ? 松本氏、「ストレスたまり心身疲弊」か - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070522230021-n1.htm

 ただし、ストレスがたまるほどに松本氏が仕事していたわけではなく、ただ、ストレスを抱えていただけのようです。

こんな時に防災担当大臣が「更迭」された理由  | 永田町ディープスロート | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2366
「防災担当相」という肩書なのに、この非常時にまったく顔を見ない大臣がいる。松本龍大臣のことだ。

「官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開かない。取材対応も記者との立ち話程度で、原発のことを聞くと『私は担当じゃないから』と逃げる。何をやってるのかさっぱり分からない」(全国紙政治部記者)

松本氏は福岡1区選出で、祖父は「部落解放運動の父」と呼ばれた松本治一郎元参院副議長。祖父が興した福岡のゼネコン「松本組」の御曹司で、菅内閣の閣僚中ではダントツの、資産7億円を誇るリッチマンだ。

「ボンボン育ちで、修羅場をとても仕切れない。地震発生時にはパニックに陥り、以来、会見もできない。こんな人物を防災担当相に据えた菅首相の責任は大きい」(全国紙編集幹部)

震災が発生した3月11日から数日間、被災地救援や物資輸送が滞り、その後の活動に多大な悪影響を及ぼしたが、松本氏はその"元凶"と目されている。

「官邸の危機管理センターに詰めていた松本氏がまったくの役立たずで、自衛隊の初動が遅れたのです」(全国紙政治部デスク)

3月19日に菅首相が谷垣禎一自民党総裁に「副総理兼震災復興担当相」で入閣を求めた際、「松本防災相を辞めさせてから話を持ってくるのがスジだ」と"更迭"を要求したとされる。もっとも松本氏はすでにクビになったに等しい状態だ。

「松本氏がやるべき仕事は、ほとんど仙谷氏がやっている。被災者支援の業務で官僚を呼びつけ、指示を出しているのは仙谷氏。松本氏は単なるお飾りと化しました」(官邸スタッフ)

どうして菅政権は、こんな役に立たない人材ばかり揃っているのか。
 こう言う使えないと言う実績のある政治家の松本氏を、復興相に据える民主党も不思議です。

 菅氏と鳩山氏の献金の件が、今後も報じられることが無いようなら、仕組まれた騒動と認識したほうが無難でしょうね。


 と言うことで、マスコミなんてその程度のものだと認識しておいてくださればよろしいかと。

 金でどうにでも動く連中ですから、読者の市民のことよりスポンサーが大事。


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ただ、行間に記者の良心が垣間見られることもありますから、行間を読む能力を身につけることも大事ですね。(^_^;)

2011年7月5日火曜日

阿久根市職員労働組合の事務所の家賃は10箇月で327,400円?

 「こっそり堂がこっそりと市庁舎に移転したようです。」の件ですが、市役所のホームページにも、広報誌にも今のところ、その家賃などの件については記載されていないようです。

 色々なかたを経由して、私の耳に入ってきた話では、327,400円とか。

 6月1日に引っ越したと言う話ですんで、10ヶ月分だと思われるのですが、そこのところは不明です。

 電気代や電話代などはどうなっているのでしょうかね?

 ちなみに、10ヶ月分なら1ヶ月32,740円と言うことになりますが、阿久根市の中心部であの面積で32,740円が妥当な家賃かと言えば疑問です。

 市民にとっては何の公益性も無く、前回の出直し市長選の時に、選挙妨害と思われるようなチラシをつくるような組合活動を優遇する必要がありますかね?

ご参考:

あくね みどりの風: 阿久根市職員労働組合のチラシ その1

あくね みどりの風: 阿久根市職員労働組合のチラシ その2

あくね みどりの風: 阿久根市職員労働組合のチラシ その3

あくね みどりの風: 阿久根市職員労働組合のチラシ その4

 当時は職員の組合が役所や役場にあるのが適性か?と言うことで新聞でも報道され、その多くが家賃を払っていなかったり、不適当に安い家賃だったりしたことで社会問題になったものです。

 先の数字の件などが事実かどうか、阿久根市民の有志の方々や改革派の議員の方々で情報公開していただきたいところです。


 さて、毎日新聞でヨイショしていたこの件ですが...

阿久根市:100人委メンバー公募 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)

 阿久根市は16日、市民の意見や提言を市政に反映しようと「市民まちづくり100人委員会」メンバーの公募を始めた。
福祉、防災などを話し合う「安心・安全づくり分科会」など、テーマ別に五つの分科会メンバーを募集する。6月10日に募集を締め切り、7月に第1回会合を開催、11月には意見・提言を集約する予定。
対象は高校生以上で、市内在住・在勤者。報酬はなくボランティア。100人のうち、団体などの推薦枠を除く半数程度を募集。市総務課秘書広報係(0996・73・1211内線1214)。詳しい内容は市ホームページにも掲載。
関連記事:
あくね みどりの風: 毎日新聞がヨイショすると言うことは今日(17日)の臨時議会はダメダメだったと言うことかな?
http://akunekaze.blogspot.com/2011/05/blog-post_6487.html


 課長会で西平よしまさ市長が次のように発言されたと言う情報も耳にしております。

「設置はするが、その提案に市は拘束されない。(・┰・) 」

 まぁ、「参考にはするよ」ってことなのでしょうが、無報酬で参加される市民には失礼な話です。

 せっかく時間を割いて市のために役立つようなアイディアを考えたところで、その意見が活用されるかどうかもわからないような話じゃ、西平よしまさ市長のパフォーマンスに利用されるようなものですからね。

 そうとわかってりゃ、参加したくない市民もあるでしょう。

 この件も、阿久根市民の有志や、改革派議員の方々で情報公開していただきたいところです。

 阿久根市民を応援する全国の有志の方々も気になる情報ですし、阿久根市民にとってもきちんと情報公開されるべき性質のものだと思いますので。


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ふしぎな竹酒


 動画のように、穴のあいていない竹の中に酒を入れて売っているところがあります。

 動画のお店オリジナルと言うものでは無いようで、千葉県の蔵元でも扱っていたりします。


世にも「ふしぎな竹酒・日本酒&米焼酎」ご注文受付中~美酒探求!千葉の酒街道~
http://www.kamata-nomoukai.com/corner-1/topic/takenosake.htm


 どうやってつくるかと申しますと、次のページのとおりです。

竹の中に酒?穴もないのにどうやって?
http://www.home-tv.co.jp/entame/gimon/10809/index1.htm
最初は、たけのこに注射をして試したが1ヵ月後には気が抜けた状態になった。普通の竹を酒に漬け、1年間保存したり、掃除機で吸い込むような簡単な減圧機を作ってみたが、いずれも失敗に終わった。が、昨年末、4年間放置していた竹に半分ほど焼酎が入っていた。今年5月に初めて試飲をしてみると酒の色は、琥珀色になり、砂糖を入れたように あまくてうまかったという。これを機に、「竹酒」つくりに力を入れ、専用の減圧機を開発した。
1時間程度、減圧し、一晩置くと竹の中に酒がいっぱいになる。
日本酒より焼酎のほうが最高650ml入ったという。
竹の中での熟成期間が長いほど、酒はまろやかで飲みやすくなる。

ちなみに「減圧機」の名前は、「かぐや姫の涙」。価格は39万円。現在、特許出願中。
と言うことで、専用の減圧機を使えばつくることが出来る商品なのですな。

 竹の中で熟成されれば美味しくなるのは焼酎も一緒ですから、お土産物に焼酎を竹の中に入れて売るのも良いかも知れませんね。

 珍しいので、けっこう付加価値がつきますから割と高値で売れているようですんで、NPOの資金稼ぎに使えるかも知れません。

 ちなみに、さつま町の軸屋酒造では竹の水筒に焼酎を入れて限定販売で売ってたりしますから、そう突飛な考えでも無いのですな。

軸屋酒造 ちくりん

 まぁ、ふしぎな竹焼酎をつくるのは初期投資が必要になりますが、竹の水筒も最近は珍しいものでありますから、北薩地域の竹を利用して水筒をつくり、イベントの時などに焼酎を詰めて売るようなことも良いかも知れませんね。

 その場合は、初期投資はさほど必要ありませんので。(^_^;)


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最近のアート おめでたい株式会社

久しぶりに壁画を描きました、阿久根港防波堤の縮小番の様になりました、長さ30メートル高さ2.5メートル位です その他事務所のまわりのコンクリート面です。
 と言うメールとともに送られて来たのが次の写真です。(^_^;)

おめでたい株式会社
 d(・・。)こちらの絵は、
 ρ(・・。) こちらの看板の、おめでたい株式会社さんのキャラクターです。

おめでたい株式会社
 ホームページはまだ無いようですが、企業検索サイトに登録してありましたので、そちらを紹介いたします。

不用品無料引取りステーション(おめでたい株式会社)

おめでたい株式会社
おめでたい株式会社
おめでたい株式会社
 こちらは、事務所前のステップのところに描かれたものです。

 「人が歩くところだから消えちゃいますよ。」と清田先生も伝えられたのですが、「気をつけて歩くようにしますから。」とこちらにも描いてくださいとのご要望で描かれたものです。

 まぁ、消えたらまた描き直せばすむ話ではあるのですがね。(^_^;)

おめでたい株式会社
おめでたい株式会社
 おめでたい株式会社さんのほうでは清田先生のことはご存知なくて、ブロック塀の塗装ついでに絵を描ける人はいないか?と塗装屋さんに相談されたところ、清田先生を紹介されたと言う次第です。

 描き始めたら見事で面白い絵を描かれるものですから、阿久根市のアート事業の話になりましてて、「こりゃ面白い!」と、ブロック塀の全面と事務所のほうまでウォールアートを描かれることになったそうです。

 予算が出来たら、車庫のシャッターアートなど広げて行きたいとのことで、写真が送られて来ましたらまた紹介したいと思います。


 もともとが工場団地みたいなところで、観光客の通るようなところでは無いのですが、清田先生が絵を描き始めてから、地元のかたの散歩道になってきたそうです。

 口コミで広がっていけば、地元の観光の活性化にも役立つかも知れませんね。


 ちなみに、ρ(・・。) こちらは阿久根港のウォールアート。


 出直し市長選の時に、西平よしまさ(現阿久根市長)陣営の連中が著作権の問題でバカ騒ぎし、マスコミまで来てバカ騒ぎすることになりましたが、苦情の連絡があったのは1件だけでした。

 しかも、市民と名乗る苦情の電話やFAXに辟易してとのことだったそうです。
 (ノ_-;)ハア…

 結局、政争の具に利用されてしまっただけのことなのですよね。


 観光客には、阿久根市政のことはあまり関係の無い話ですから、その後も阿久根市のシャッターアートやウォールアートは観光客を呼び続けています。

 これから、夏休み、海水浴のシーズンとなりますので、またカメラを持って阿久根市内を歩き回る観光客が増えてくるでしょうね。

 積極的に利用すれば観光の活性化につながると思うのですが、つまらない連中のメンツのために積極的に利用されることは無いでしょうね。


 ただ、阿久根市が利用しなくても、他の市町村が観光コースの一部に利用すれば北薩地域の観光の活性化にはつながります。

 現に、わざわざ回り道して、阿久根港のウォールアートを乗客に観せる観光バスやホテル・旅館の送迎バスもあったりします。(^_^;)

 北薩地域全体の観光を考えて、現在のシャッターアートやウォールアートを活用し、阿久根周辺の観光の活性化を考えていきたいと思います。

 清田先生が元気なうちに、また北薩地域で巨大なアートをやりたいものです。(^_^;)

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太平洋海底に大量レアアース 陸地の800倍

 昨日から注目されているのが、ρ(・・。) このニュース。

asahi.com(朝日新聞社):太平洋海底に大量レアアース 陸地の800倍、東大発表 - サイエンス
http://www.asahi.com/science/update/0703/TKY201107030411.html

 東大の加藤泰浩准教授(地球資源学)らによると、レアアースが多く存在すると見られるのはハワイ付近と仏領タヒチ付近の計約1100万平方キロを中心とする広い海域。水深3500~6千メートルの海底に積もった厚さ2~70メートルの泥に含まれていた。主に公海だが、日本の排他的経済水域(EEZ)にも存在する可能性があるとみている。
 推定埋蔵量はこれまで知られている陸地の埋蔵量約1億1千万トンの800倍の900億トンとみられ、2キロ四方の埋蔵量で日本の年間需要約3万トンを満たす計算。技術的には、海底の泥を吸い上げるだけで採取でき、陸地の鉱床のような放射性元素をほとんど含まず、利用に適するという。海底で、開発が有望なレアアースの存在が確認されたのは初めて。
 現在は中国の四川省やチベットに埋蔵されているレアアースに頼っているため、政治的なかけひきに利用されて安定供給が困難であったのですが、これで何とかレアース自給の道が開けたわけです。

 と言うことで、民主党の事業仕分けか何かで中止に追い込まれていた、海底探査ロボットも復活することになりました。


asahi.com(朝日新聞社):海底のレアアース探査、ロボ開発加速へ 中止から一転 - 環境
http://www.asahi.com/eco/TKY201010150134.html?ref=reca
 海底に眠るレアアース(希土類)やレアメタル(希少金属)などの資源を探る海中ロボットの開発に、文部科学省が再着手する。高木義明文科相は「こういう機会にスピードをあげたい」としており、今国会の補正予算案に開発費を盛り込む考えを示した。昨年の政権交代以降の予算見直しで開発が中止されていたが、中国からの事実上の輸入規制でレアアースが注目され、一転、加速される見通しだ。
 目先の損得しか考えられない連中は、中国から買うしか無いと考えて中国に媚を売っていたわけですが、今後はそのような媚を売る必要も無くなって来ますので、中国との外交の姿勢も変わってくると思います。

  しかし、自分たちで潰した事業をこんな短期間で再開する羽目になるとは...。

 はっきり申しましょう。民主党って...

イラストと記事の内容には関係はあまりありません。

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2011年7月4日月曜日

南日本新聞も驚くような偏向報道


 Twitterなどでは、今朝から d(・・。)この話題で盛り上がっています。

 宮城県知事を恫喝した後で、この件はオフレコで記事として書いた社は潰すと、今度はマスコミを脅迫したものです。

 その会見の内容を、書かずに放送してしまったのがTBC東北放送なのですが、一休さんのとんち問答みたいで痛快です。(^_^;)

 さすがにテレビで放送されてしまったからには、新聞社も誤魔化すわけにはいかず、松本龍復興相の批判の記事が並ぶことになりました。

 と言うことで、次のような痛いニュース(ノ∀`)の記事となった次第です。


痛いニュース(ノ∀`) : 松本復興相 「(後から入った宮城県知事に)お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ」 - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1638449.html
松本龍復興担当相は3日、東日本大震災の被災地である岩手・宮城両県を訪ね、両県知事と会談した。前日の福島県に続く就任後初めての被災地訪問だが、被災者の感情を逆なでしかねない発言を連発した。週明けの国会で野党が追及する可能性もある。

最初に訪れた岩手県庁の玄関前では、衛藤征士郎・衆院副議長からもらったというサッカーボールを持ち出し、「キックオフだ」と達増拓也知事に蹴り込んだが、達増氏は取り損ねた。

会談では、仮設住宅の要望をしようとする達増知事の言葉を遮り、「本当は仮設はあなた方の仕事だ」と指摘。仮設住宅での孤独死対策などの国の施策を挙げ、「国は進んだことをやっている。(被災自治体は)そこに追いついてこないといけない。知恵を出したところは助けるが、知恵を出さないやつは助けない。そのくらいの気持ちを持って」と述べた。また、「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」と冗談めかして話した。

午後に訪問した宮城県庁では、応接室に後から入ってきた村井嘉浩知事に「お客さんが 来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」と語った。被災した漁港を集約するという県独自の計画に対しては「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」などと厳しい口調で注文をつけた。
 ちなみに、松本龍とはこんな政治家です。

松本龍 (政治家) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/松本龍 (政治家)
松本 龍
部落解放の父と呼ばれた松本治一郎の養孫。
実家は養祖父の代からのゼネコン・松本組。
1996年、社民党を離党して旧民主党結党に参加。
部落解放同盟副委員長であり、
人権擁護法案の推進派である。
日韓議員連盟常任幹事。
国鉄労働組合のJR採用差別闘争に連帯している。
 旧社会党系の議員にはこんなのが多かったりしますので、ご注意ください。だいたい、自治労も旧社会党系の労働組合ですんで、同様に小汚い運動の利権に関わっていたりします。

 困ったことに、松本龍の脅迫にビビったのか、こんな記事を書いた新聞社がありました。
 (ノ_-;)ハア…


河北新報 東北のニュース/「どんどん知恵出して」 復興相が岩手、宮城両知事を激励
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110704t71005.htm
 松本龍復興対策担当相は3日午後、就任後初めて宮城県庁を訪れ、村井嘉浩知事と会談した。政府の復興指針を7月中に策定する方針を示し、「県は独自カラーを出してトップランナーになり、さまざまなパイロット事業を展開してほしい」と激励した。

松本氏は「今後は(自治体間の)競争になる。どんどん知恵を出してほしい」と積極的な取り組みを促した。被災者の復興住宅整備や復興特区に関する法整備を急ぐ考えも明らかにした。

同日午前は岩手県庁も訪問。玄関で待っていた達増拓也知事にサッカーボールを手渡し「きょうのキックオフに使おうと思って持ってきた」と語った。達増知事は「しっかり受け止めさせてもらいました。ありがとうございます」と話した。

松本氏は会談後、「(震災復興は)千年に一度の仕事であり、気合を入れて努力する。スピード感を持って臨むのが私の最初の使命だ」と語った。
 同じ件のことを記事にしても、記者次第でどうにでも印象操作できると言う見本みたいなものです。

 阿久根市の偏向報道もこんな感じで、職労側をヨイショするような感じで書かれて、職労側に不都合なことは書かないような感じで書かれていたのですよね。

 だから、新聞社や記者の報道姿勢などを考えながら読まないことには、いくらでも新聞には騙されるってことです。はい。

 そして、松本龍を大臣に据えた、菅については、次の件がバレちゃって大問題になってます。


菅首相側、北の拉致容疑者親族の周辺団体に6250万円献金+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110702/crm11070208000002-n1.htm

 菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった。年間の献金限度額上限の5千万円を支出した年もあり、大口の献金者だったことがうかがえる。政府の拉致問題対策本部長でもある首相側の献金先としては「不適切」との批判を受けかねない。

菅首相側が献金していたのは、「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」(神奈川、奈良握(にぎる)代表)。

「めざす会」は市民の党の酒井代表の呼びかけで平成18年に結成され、奈良代表も市民の党出身。めざす会には、市民の党の名を冠する会派に属している複数の地方議員が年間計1千万円近い政治献金をしているほか、事務担当者が同一だった時期もある。


 知らないと言うのは怖いもので、こんな連中が集まっている民主党に投票した国民もあったわけです。

 マスコミの情報操作で簡単に踊らされるようじゃ、民主主義なんて無理な話です。

 かと言って、それを放置しておいては子供や孫の世代の首を締めることになります。

 現在はインターネットと言う道具があるのですから、マスコミの情報を検証するようなこともできます。

 次の世代のために、少しぐらいは知恵熱を出しましょうよ。(^_^;)


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2011年7月3日日曜日

第8章002:オレンジビーチ - スリーデイズメイビー

動画と文章には関係ありません。当時の史料としてご覧ください。

 昭和十九年九月二十二日の二十二時三十分、先遣隊は福井連隊長以下の見送りを受けてアルミズ桟橋を勇躍進発した。

 兵士と装備を満載した舟艇ではフルスピードはとても出せないが、まるで先遣隊の闘魂が乗り移ったかのように各艇のエンジンは軽快な唸り声を上げ始めた。

 月が雲間に見え隠れしながらついてくる。潮の香りが鼻先をかすめて後ろへと飛び去っていき、時折バウンドするように上下する舳先からは、飛沫が兵士の軍服を濡らして飛び散った。

 アラカベサン島北西端、パラオ港、ウルクターブル島、マカラカル島西側を順次通過して、三ツ子島を通過したのは二十三日の午前二時になっていた。

 ゴロゴッタン島にさしかかったところで指揮艇が座礁し、四十分ほど離礁作業を実施して再び前進を開始、ガラカシュール島西方のペリリュー進入水路を経て、ペリリュー島北端のガルコル桟橋を目指して一路エンジン全開で進んでいった。

 友軍の水上偵察機らしき小さな機影が二機、ペリリュー島目指して飛んでいくのが見えた。本島に温存するなけなしの航空兵力で夜襲をかけるのだろう。佐伯中尉以下二百五十名の兵士達は、攻撃成功を南の夜空に心中深く祈った。

 満載した装備が時折ふれあう金属音と、エンジンがあげる唸り声以外は何も聞こえない指揮艇の中央部で佐伯は前方に目を凝らしていた。海面を光の帯が接近してきては離れていく。夜光虫だろうか?まるで俺達を目標へと誘導してくれるようだ。極寒の大陸で共に苦労した戦友達が、早く傍に来てくれと招いている気がした。いったいどのくらいの戦友達が鬼籍に入ってしまったことだろうか。敵の叩き込んできた艦砲と空爆は凄まじかった。あの島はどんな姿に変わってしまったのだろう?

 行けば総てがわかる。ともかく、どんなことをしてでもたどり着かねばならない。

「ガルコル桟橋まで概ね二キロ地点!」パイロットが叫んだ。その声とほぼ同時に、ガラカシュール島方向から敵艦艇の猛射が始まった。発見された!ここを全速で振り切らねば。

 艦砲や機関砲の射弾が曳光しながら集中してきて、あちこちで水柱が上がり海が泡立つ。先遣隊はぜがひでも突破しようと歯を食いしばった。

 各艇のエンジンは唸りを増しながら、喘ぐように上下する艇体を必死で支え前進させるように思えた。

 兵士達は、各自が武器を握りしめて低い姿勢を取りつつ、ひたすらガルコル桟橋にたどり着くのを待った。この位置と距離から発砲しても意味はない、ここは耐え忍んで桟橋達着を待つしかなかった。

「上陸地点は近いぞ!卸下に備えろ!」佐伯は声を限りに何度も叫んだ。叫びながら、部下ばかりでなく自らをも同時に鼓舞しながら。

 目標の桟橋が夜明けの海に突き出しているのが見えてきた。硝煙の匂いが風に乗って兵士達の鼻孔をくすぐり、潮の香りと混じり合って各舟艇の周囲を満たし始めた。

 あと少しだ。あと少しで全艇が沈められずに装備を陸揚げできる。

 明け方五時を二十分ほど過ぎようという頃、被弾した艇もなく先遣隊はガルコル桟橋に到着して上陸に成功した。

 時を移さずに装備品と物資の卸下を終えた直後、空を引き裂くような爆音が迫ってきて敵機の空襲が始まった。豆を炒るような激しい銃撃音が耳を圧して、瞬く間に十名を超える兵士達が無念にも倒されたが、弾け飛ぶように散開した兵士達は空への応射を繰り返しながら犠牲を極力少なくするように努めた。

 やがて敵機は去った。佐伯中尉は、各級指揮官を通じて全隊を掌握すると、中央高地帯の大山陣地を目指して移動すべく分散待機を命じた。

 翌朝までには中川地区隊長の指揮下に入らなければならない。兵力を温存して食事と休養を取らせて、油断なく前進しなければ。

 佐伯は、焦げたヤシが散在する変わり果てた島の様子を見ながら、上陸成功の安堵感に浸る間もなく任務完遂を心に誓った。

 先遣隊の士気は極めて旺盛で、遺体の収容と負傷者の手当を機敏に処置しながら、闘志を漲らせて各自が警戒と装備点検の任に就いていた。