前々回の出直し市長選で、阿久根市職員労働組合が、市長舎内で、選挙妨害を目的として制作したチラシの内容です。
ツッコミどころ満載のチラシですが、ツッコミは各自でやっていただきたいと思います。自分で調べて考えることが市政を考えることになりますので。
この件が、市長舎内の組合事務所の争点にならないのが鹿児島地裁の不思議でもあり、西平よしまさ新市長の不思議でもあります。
チラシ2表:
本当のところを知ってほしい。
阿久根市職員労働組合 No.2
現在,市役所・職員に関する様々な情報が流れていますが,前号に引き続き実情を報告させていただき,市民の皆様に少しでもご理解をいただければと思います。
先の臨時市議会で,市職員の給料削減条例が可決され,5月から職務に応じて2バーセントから最大で8バーセントの給料減額が実施されることになりまし た。市民の方から「これまで阿久根市は,職員組合が強く,給料カットにすべて反対し,まったく何もしてこなかったのか?」というご質問をぃただきましたの で,今回,報告させていただきます。
実は,給料減額は今回が初めてではありません。あまり知られていませんが,職員はこれまでも行財政改革の推進と財政の健全化を目標に,県内でもいち早く 給料削減に取り組んできました。なぜなら私たち職員も市民の皆様と同じように,阿久根市の明るい未来の創造を目指しているからです。
1.職員全員を対象に昇給停止
平成1O年度に全職員を対象に,昇給(給料が上がること)を1年間停止しました。この昇給停止は,現在も復元されておりませんので,今でも給料減額が続いている状態です。
2.全職員一律3バーセントの拾料減額
平成16年9月から平成18年3月までの18ケ月間,全職員一律3パーセントの給料減額を実施しました。
3.全職員平均2.7バーセントの給料減額
平成2O年4月から平成21年3月までの12ケ月間,全職員を対象に平均2・7パーセントの給料減額を実施しました。
4.以上のような拾料減額に併せ,新規職員の採用を抑えて,職員数も着実に減少
平成10年度344名の職員数は,今年度224名まで減少
5.今回,5月から職務に応じて2パーセントから晟大で8バーセントの給料減額
上記のことは,事実として報告させていただきます。これまでの私たちの取り祖みを少しでも理解していただければと思います。
チラシ2裏:
窓口対応の改善について
前号を配布させていただいたところ,市民の皆様よりご意見をいただきました。ご意見への私たちの考えとともに,ご紹介とその回答をさせていただぎます。
内容は,窓口対応の悪さについての厳しいご意見でした。
あいさつ・笑顔がない,不愛想,不親切な案内,ネームの未着用,時間がかがり過ぎるなどのご意見をいただきました。
これらのことについては,以前からご指摘を受けていたことであり,この場で言い訳するつもりはございません。
近年では,全職員を対象とした接遇研修も実施され,あいさつの徹底やネームの着用,親切・丁寧な案内に心がけてきたつもりですが,市民の皆様には,まだまだ満足いただけていない部分も多々あると思います。
今回,ご意見をいただき,さらに改善に努めていきます。
また,窓口対応の改善は,一部だけではなく,市役所全体・職員全員が努力していかなければならないことも十分承知しております。
現在,様々な情報が流れる中で,すでに市役所・職員に対する反感等をお持ちのことと思いますが,そのような状況下であればこそ,今後は,市民の皆様の信用・信頼をいただくためにも,職員のより一層の努力と意識改革が必要と思っております。
さらに,勤務時間内だけではなく,一人ひとりの職員が普段から各地域や集落の方々と気持ちよく接していくことも大切だと考えております。
今回,いろいろな意見をくださった市民の皆様,貴重なご意見,本当にありがとうございました。
私たちは,今後もこのような貴重なご意見を無視することなく,ひとつひとつ丁寧に対処していきたいと考えております。
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