http://www.tokachi.co.jp/news/201103/20110325-0008459.php
木質ペレットとはオガ屑をペレット状に固めたもので、それを燃料とするストーブがペレットストーブと言うものです。【足寄】東日本大震災の被災者支援で、町は24日、現地の避難所で利用されているペレットストーブの燃料となる木質ペレットなどの物資を、とかちペレット 協同組合(中島正博理事長)の工場(町芽登)から発送した。宮城県の民間団体「日本の森バイオマスネットワーク」を経由し、避難所に届けられる。「日本の森−」は木質バイオマスの利活用などに取り組み、今回の震災では被災地支援のため、宮城、岩手両県内の避難所にストーブを提供している。
町は委託した運送会社の10トントラックに、同組合から買い上げたペレット8トン(1袋10キロ入り、800袋)と、備蓄していたマスク1万3000枚 やビニール手袋など医療向けの物資を積み込んだ。トラックは青函フェリー経由で26日午前、同団体が支援物資を中継している宮城県栗原市に到着する予定。
同組合の八重樫明工場長は「自分たちができることは少ないが、氷点下になる被災地で暖を取るために役立てていただければ」と話した。(宮木宗久)
東北方面では、ペレットストーブがけっこう普及しはじめていてペレットストーブの普及団体もあったのですな。
ちなみに、石油が高騰した時などは、灯油より木質ペレットが燃費が安い時代もありました。
ご参考:
木質ペレットについて|金子農機株式会社
http://www.kanekokk.co.jp/kanekokk/product/ecology/pellet.htm
燃料としてあまり木質ペレットが使われていない状況下で灯油よりも安いのがありまして、これが量産化されればかなり安く供給できるものと思われます。
被災地のつなぎの仕事として、ペレットストーブや木質ペレットの普及事業を行えば林業の活性化にもなりますし、今後石油が高騰しても北国の方々が燃料代の心配が無くなると思うのですよね。
わざわざ石油を買うために、セカセカと外貨を稼がなくても暖をとるための燃料は自給できるのですから、本来そうすべきだと思います。
ちなみに、ペレットストーブは完全燃焼しますので煙はあまり発生しませんから室内でも使えます。
燃料を自動供給するタイプのペレットストーブは、まだ量産化されてないので高価なところが難ですが、被災地で使うにも便利な感じの安いペレットストーブもあります。
ペレットグリルヒーター きりん君
http://www.groovetrip.jp/kirinkun/
「ストーブ = 灯油」と言う感じの固定観念にとらわれなければ、まだまだ被災地の生活に役立つアイディアは色々と出てきそうですね。
ペレットストーブユーザーです。
返信削除おっしゃりたい頃はよくわかるのですが、読んだ人が誤解を招くようなアバウトな書き方だと思います。もう少し良く調べて欲しい。
原料、燃料作成方法、電気の必要性、手入れ等等。
ちなみにウチの燃料も足寄です。
石油代を村外に払い、仕事がないというより、せめて50%でも里山からエネルギーを自給していれば、災害に強く、村に仕事が増え、村内の経済効果はペレット800トン/年の製造で約9000万円以上になります。
返信削除大きなエネルギー施設も必用ですが、小さな単位で村内の仕事につながるような復興が将来の安心につながると思います。
きりん君の発明者より。
Twitterを見ますと、ペレットストーブの室内での使用などに誤解を招いたようですみません。
返信削除とりあえず知ってもらうことが大事なので急いで書いた次第です。
少々メンドウでも、木質ペレットや薪で暖をとるような生活をすれば、いざと言う時でも暖房に困ることはありません。
火のある暖かいところには家族も集まりますし、ストーブの火を見れば心も温まります。
家族の語らいのためにも、そう言うスローライフは大事かと思います。
誤解を招く内容なのでしたら、コメントではなくて本文を訂正された方がいいと思いますよ。
返信削除このままだとデマを拡散してしまう恐れもありますし。
少なくとも、停電時に不完全燃焼を起こすので注意が必要なことは追記しておいてほしいです。