さつま通信

2011年1月31日月曜日

日栄無線日本橋店さん(その1)

 1月30日の朝5時ごろに阿久根を出発して、夕方4時ごろにやっと目的地の大阪日本橋に着きました。(^_^;)

 GPSがガイドしてくれたので目的地までは難なく着いたのでありますが、困ったことに駐車場が見つからず ぐるぐると、都会の街中での仕事は駐車場で難儀します。(-_-;)

 店長さんとお話しをして図柄などを相談していましたら、会長さんもお会いしたいと言うことで夜の7時にお伺いすることになりました。

 閉店後の閉まったシャッターを観ましたら、





 こんな感じで、よくある迷惑スプレーアートが描かれていまして、シャッターアートの依頼の理由がわかりました。
 ・・・( ̄  ̄;) うーん


 ちなみに、シャッターアートは岐阜の柳ケ瀬のほうで、清田先生が迷惑スプレーアートの防止の対策としてシャッターに絵を描くことを薦めたことが始まりです。

 その後、小中学生に絵を描かせてみたりすることが全国に広まっていったわけで、シャッターアートはもともと落書き防止の意味もあるのですね。

 ついでに、何度も観てもらえるような絵を描けば、観光にも役立つと言うことがわかりまして、逗子市商店街などのシャッターアート事業も行われるようになったわけです。


 話をもとに戻しまして、日本橋の商店街のあちこちに迷惑スプレーアートがあるのがわかりまして、絵的な面白さより、落書き防止のほうが大事だと言うことで、当初予定していた飛行機の格納庫の絵(日栄無線さんは航空マニアが集まるお店ですので)ではなく、明るい海のアートに変更となりました。

 今日(1月31日)の午前中は、ラッカースプレーなどの買出しで、午後から作業。

 出入り口のシャッターを下ろすわけにはいかないので、閉店後も作業して、今日はここまで仕上がりました。




 明朝(2月1日)の開店の時間までに出入り口のシャッターを仕上げ、残りを午前中に仕上る予定です。

 写真はちょっと暗く写ってますが、夜の明かりに照らされたシャッターはけっこう明るい雰囲気になっていますので、 もう落書きされることは無いと思います。

 これに、細かい線やシャドウが入ったら、日本橋の夜の名所の風景となるかも知れませんね。


 日栄無線さんと完成したアートの紹介はまた後日となります。

 宿にネット環境があればすぐに書きたいと思いますが、予定は未定です。(^^ゞ

2011年1月30日日曜日

1月29日に阿久根消防署の車庫は描きなおし終了しました

 昨日(1月29日)予定どおりに、阿久根市の車庫の描きなおしは終了しました。


 1月28日はこの状態。

 1月29日の13時から作業を始めまして、




 15時には描きあがりました。




 シンプルな風景画となりましたが、市庁舎の北側から観ますと、市庁舎の青い塗装と並んで統一感のある風景となりました。


 しかし、アートを理解する人や、子供たちにとっては、前の絵のほうが何回も観たくなる絵でありますから、観光的価値としては前の作品のほうが高かったように私は思います。

 でも、看板としての価値はあると思いますので、光礁に興味を持ってくださる方もあるでしょうから、阿久根の観光には役立つとは思います。

2011年1月29日土曜日

消防署車庫の絵は今日描きあがります

 当初は、「阿久根大島の絵を描いてください」とのことだったのですが、27日の朝には「光礁(ひかるぜ)」に変わりました。

 ロープ降下訓練塔が高さ2m程度のところまで「鹿の絵を描いてください」との指示もあり、光礁と阿久根大島の鹿ではつながりがありませんから、消防署車庫の絵は光礁と阿久根大島のセットの絵にしました。

 市役所のすぐ近くの戸柱公園から観える風景になります。

戸柱公園の護国神社から光礁と大島
 国道3号線から見えないところにありますし、夏の海水浴のシーズン以外は阿久根はただ通り過ぎる場所でしかありませんでしたので、あまり知られていない風景なのですが、今後注目されるきっかけになるかも知れませんね。

 27日の午前11時から、下地づくりを兼ねて描きかえの作業を始めました。

作業前
27日作業後
 最初はクリーム色で壁全体を塗りなおす方針で作業していたのですが、壁全体に絵を描きたいと言うことで、「上を空色、下を海の色で塗り分けといて」と清田先生から電話がありまして、急遽段取り替えして、その通りに塗り替えることに。

 空色の絵で消している風景が撮影されている新聞記事は、後から取材に来られた新聞社の方々です。(^_^;)

28日9時ごろ
  28日は早朝から下部の海の色を塗り始めました。臨時議会の取材でマスコミの方がたが移動されたので、待つ暇も無いし、ピカチュウを消すところを撮影されるのが映し出されるのもなんですから、その後さっさと消しました。

28日10時ごろ
 下地の作業が終わりましたんで清田先生を呼びまして、10時ごろから絵を描き始め、28日の夕方にはここまで進みました。

28日作業後
 今日(29日)の午前中は額となるクリーム色の補修などを私が行い、午後から清田先生が来て上の写真の絵に立体感をつけていくことになります。

 清田マジックを観たいかたは、今日の昼過ぎから見学に来てくださいませ。(^_^;)

 現在の平べったい絵が、数時間で立体感のある絵に変わる予定です。

2011年1月27日木曜日

消防署車庫は阿久根大島の絵に替わります

 清田先生と西平よしまさ新市長が一対一で色々と話し合ったうえで、消防署車庫のアートは「ピカチュウ」を消すだけでなく、アートそのものを描きかえることになりました。

 ピカチュウだけ描きかえますと、マスコミの報道の仕方によっては小学館の関連会社のほうにご迷惑がかかりますし、西平よしまさ新市長も支持者に消すと公言してしまって引っ込みがつかないのもありまして、代替案を出したのですな。

 絵柄について代案を求めたのですが、とりあえず「阿久根大島の風景にしてもらえませんか?」と言うことで、阿久根大島の絵に替わる予定です。


 消防署のロープ降下訓練塔とボンタンアメの看板も、代案を出してもらって描き直すことで合意。

 4月10日のJR九州の観光ウォーキングを意識されたのか、市側のほうから阿久根駅前の看板も新たに描き直してもらえませんか?とのご要望もありました。


 阿久根港のウォールアートについては、著作権者から苦情が来た分についてはその都度個別に対応し、消去またはキャラクターを描き直すことで合意。

 実際問題として、マスコミと自治労による阿久根のアート事業のキャンペーンも、これ以上続けますと自分たちの墓穴を掘ることになりますから、著作権者からの苦情もまず来ないと思われます。


 著作権の問題がとりあえずクリアできましたので、アートを消す理由も無くなりましたから、市民や観光客に好評であれば、まちづくりアート事業の成果はそのまま残ることになります。

 後は、それをどう活かすかは、市民の皆様の今後の意志次第ですね。


 アートの改修と追加の仕事と並行しながら、阿久根市外でのアート活動も行うことになりました。

 政争の具に利用されたことで悪評も広まりましたが、「人の噂も75日」で冷静に清田先生の過去の活動や阿久根での活動を評価されて、シャッターアートやウォールアートの依頼が来るようになりました。(^_^;)

 と言うことで、1月29日までに消防署車庫を描きかえましたら、最初の依頼がありました大阪へと出発いたします。

 大阪で描きながら、他の大阪のお店にも営業をかけまして、その後あちこちで営業しながら阿久根へと帰ってくる予定です。

 私も忙しくなりますし、今回の選挙後に覚醒した阿久根市民の声がネットに少しづつ出だしましたので、今後は政治的な発言は市民の有志にお任せし、私はこのブログでは清田先生と私のアートの活動を報告することにしていきたいと思います。(ニュースの裏を書くことはするかも)


 阿久根市政に関心のある他の市町村の方がたが最も聞きたいのは、私みたいな代弁者の声ではなく、阿久根市民の本当の声です。
 有志の方がたのご参加をお待ちしております。 

2011年1月24日月曜日

1月29日(予定)の消防署車庫のアートは全部消すのでなくキャラクターを描きかえることになるかも

 今日は、ρ(・・。)こちらの苦情のコピーの写しを市のほうに請求に行きます。

時事ドットコム:キャラクター壁画の消去要請=著作権管理会社-鹿児島・阿久根市
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011012100887
 鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長が観光振興を目的として進めたスプレーで壁面に絵を描く「ウォールアート」事業をめぐり、消防署の車庫に書かれた人気アニメキャラクター「ピカチュウ」の消去などを要請する内容証明が同市に送られたことが21日、分かった。
 内容証明を送付したのは、ピカチュウなどポケットモンスターのキャラクターの著作権を管理する小学館の関連会社。併せて、今後使用しないよう誓約書を書くよう求めている。
 今のところ、時事通信だけの報道となっているのが不思議な感じがいたします。西平よしまさ新市長が月曜日に勝手に記者会見でもやって、また偏向報道されてたらかないませんから、それを阻止する目的もあります。

 だいたい、金曜日に内容証明の郵便物が届いたのに、清田先生にも私にも連絡は無しです。

 土日はさんだからと言っても、のんびりした仕事で、あれだけギャーギャー「消す!消す!」と騒いだのは何だったのでしょうかね?


 小学館の関連会社から苦情が来ましたので、マスコミの前で消防署車庫のアートを全部消すことはまずい状況になりました。

 マスコミの報道の仕方次第では、小学館の苦情が原因で消防署車庫のアートを全て消すことになったと誤解されかねませんから、それは避けたいと思うのですね。

 よって、事情を説明しながら、問題のピカチュウの部分をオリジナルのキャラクターに変更することで対処することを考えています。

 もちろん、ピカチュウ以上に関心をもってもらえるキャラクターに描きかえて、マスコミや観光客への話題提供はしたいと思います。(^_^;)


 さて、著作権の問題ですが基本的に親告罪でありまして、当事者が問題視しない限りは問題とならないものです。

 親告罪と言うことで、今回の著作権の問題を強姦罪に例えるこんな輩もあったりしますが、

Twitter / Domeki: 親告罪をまるで免罪符のように言ってる人いるけど、親告 ...
https://twitter.com/Domeki/status/29049717090422784
親告罪をまるで免罪符のように言ってる人いるけど、親告罪ってだけなら強姦罪、未成年誘拐と同じ扱いって認識してないのだろうか。まさか被害届が出ないならやっていいって言ってるわけじゃないよね? #akuneshisei
 明星食品さんのように、「よく考えてみればタダで宣伝してもらってるわけですから、憤慨したと言う発言は軽率でした。」と言ってくださった会社もあるぐらいですから、強姦罪は例えになりません。

 清田先生も私も生活費程度の日当だけで仕事してましたから営利目的とは言えませんし、公益を考えての仕事をしてましたので、著作権者の方々も大声で問題視するわけにもいかないと言う感じなのですよね。

 事情がわかればわかるほど、今回の阿久根のアート騒動は、西平よしまさ新市長の側の政争の具にアート事業が使われたと言うことが理解できますから、なおさらのことです。


 これもあまり良い例えではないかも知れませんが、今回の阿久根のアートの著作権の問題は、女性のお尻を触ったことによって起こる問題と考えればよろしいかと思います。

 女性のお尻をオフィスなど公の場でちょっと触ってみたとします。でも、人によって、触り方によっては、女性から「また、○○さんたら、助平。」で終わるかも知れないし、セクハラとして認識される場合もあります。

 ただ、女性がセクハラと認識していなくても周りの方々が、「あんたセクハラよ!なんで怒んないのよ!できてんじゃない?」みたいにバカ騒ぎしようものなら、とりあえずはお尻を触った人を怒らないわけにはいかなくなるのですよね。

 このような場合、女性に被害を与えたのは誰でしょうかね?


 今回のマスコミの報道もそんな感じでありましたし、騒動の原因となったものは西平よしまさ新市長の応援者のブログです。

ご参考:
あくね みどりの風: 阿久根のアート騒動の簡単なまとめ
http://akunekaze.blogspot.com/2011/01/blog-post_120.html

 西平よしまさ新市長がこのようなことを仕組んだとまでは申しませんが、非常に陰湿で陰険な者たちが西平よしまさ新市長を支援していると言う事実は、多くの方々に知っていただきたいところです。

2011年1月23日日曜日

竹原前市長が進めて、西平よしまさ新市長が潰す、ヨコミネ式教育法の番組がテレビ東京系で放送されます

 更新頻度の少ない横峯吉文さんのブログが、久しぶりに更新されました。(^_^;)

横峯吉文のつぶやきBLOG: テレビ出演『女神のキセキ』
http://yokomineshiki.blogspot.com/2011/01/blog-post.html
1月25日(火)19:54~『女神のキセキ』!!

「子育てスペシャル」

スタジオに巷で話題の「ヨコミネ式」主催の横峯吉文が登場。
子育て真っ最中の浅香唯からの悩みに答えます。
また実はシングルマザーとして子育てを終えた池上季実子も登場。
その壮絶な子育て生活をテレビ初告白。(番組HPより)
 残念なことにテレビ東京系の番組で、鹿児島県では放送はされないみたいです。

 テレビ東京のホームページに番組のページがありました。予告編の動画をそこで見ることができます。

女神のキセキ | テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/megami/

 全国で注目されているヨコミネ式教育法が保育園・小学校の一貫教育で阿久根で行われる予定であったのですが、西平よしまさ新市長が潰すことになりそうです。


 市民の夢より、職員の待遇が大事な西平よしまさ新市長、ヨコミネ式教育法は阿久根市の経済の活性化のプランでもあったのですが、代案はあるのでしょうかね?

ご参考:
あくね みどりの風: ヨコミネ式教育法による経済政策
http://akunekaze.blogspot.com/2011/01/blog-post_2140.html

北さつま漁業協同組合本所のウォールアートとシャッターアート

 松の内には完成していたのですが、シャッターアートのところに車が駐車してあったり、また天気が悪いと良い写真が撮れないため延び延びになっていたのですが、今日阿久根小学校の梯子を片付けに行きましたら、ちょうど良いタイミングで写真が撮れました。(^_^;)

ウォールアートとシャッターアート
シャッターアート部分
 逆光でなければ駅前の交差点を曲がったところから、くっきり大きな伊勢海老のアートが見えますので、市場食堂ぶえんかんや、阿久根新港のウォールアートを観にいく観光客の良い目印となると思います。(^_^;)

 漁協の方がたはけっこう気に入ってらっしゃるのですが、西平よしまさ新市長がどのような判断をするかが今後問題となりそうです。

 自分の支持者の声だけで「消す」と判断するのでしょうかね?


 専決が違法かどうかは司法の結論はまだ出ていません。池上彰さんの番組では合法と説明されていました。

 「違法な専決」と繰り返し報道する新聞記者も、竹原前市長が「専決は違法ですか?」と言う問いかけには答えられないような状態でありました。


 自分が違法と思うからと言うようないい加減な理由で、専決で決まった事業を全て否定する西平よしまさ新市長の姿勢はいかがなものかと思いますね。

 事業の内容と意味を確認し、市民の意見を聞いてからきちんと判断すべきだと思うのですが、どうしてこのような当たり前のことができないのか疑問に思います。

阿久根小学校下の法面アートは1月22日に完成いたしました。

 阿久根小学校下の法面アートは1月22日に完成いたしました。

 24日までは作業できたのですが、二人ともやる気が無くなりましたんで22日でお終いにしたわけですが、それなりの作品にはなっています。

 写真はクリックで拡大されます。


南側1
南側2
北側1
北側2
 下面のほうに、色々な小動物や花を清田先生が描き足しましたので、登下校の際に小学生が楽しく数えていたりします。

 ここのアートについてはなぜかテレビではあまり映ることが無いのですが、口コミで知った方や、通りすがりの観光客の方々が車を停めて観ていかれます。


 基本的に阿久根市のお金でやった事業なわけですから、阿久根市民が必要性を感じなければ消せば良いと思っています。

 消すにしても残すにしても、西平よしまさ新市長の脳内の市民の声ではなく、本当に市民の声を聞いてから判断していただきたいところですね。

 まあ、消されることになった場合でも、他所で価値を認めてくれるところでまた同じことをやれば良いだけの話です。

 法面アートも護岸壁アートも阿久根以外で使えるアイディアですしね。 (^_^;)

作業前 南側
作業前_北側
 ちなみに、上の2枚は作業前の現場写真です。

 職労側の市民の方がたは、作業前の殺風景な風景が美しく観光に役立つと考えていらっしゃるようですが、子供たちも観光客もただ通り過ぎるだけでしたけどね。

 職労側の市民の方々は、西平よしまさ新市長と同じで対話するのにとっても難儀な方がたでございます。

職員のボーナスを元に戻す代わりに固定資産税などを増税するそうです

臨時議会を28日に招集 阿久根市 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/222416
鹿児島県阿久根市の 西平良将市長は21日、就任後初の臨時議会の28日招集を告示した。施政方針を示し、竹原信一前市長が昨年6月、議会に諮らず専決処分した固定資産税率を 4月から引き下げる条例の廃止議案や、旧執行部が4日に専決処分した本年度一般・特別会計の補正予算5件の再提案など、市政転換を示す計11議案を提出す る。

 西平市長は、固定資産税率を引き下げる条例の廃止について「国に財政的余裕のある自治体とみなされ、地方交付税減額や起債制限につながる」と説明。一般会計は、竹原市政が市立保育園の民間委託方針で計上した債務負担行為を取り消す。
  固定資産税を引き下げる代わりに職員のボーナスを削って、竹原元市長はバランスをとっていたわけですが、西平よしまさ新市長は、職員のボーナスを元に戻す代わりに、固定資産税などを増税することでバランスをとる方針のようですな。


 西平市長は、前市政の専決処分はすべて見直し「違法状態を解消する」と話している。
 すべて見直しと言うわりには、議会リコールの住民投票にそなえて議員給与の問題は議会に任せると言うようなことをされていたりします。

 それと、市長給与は竹原元市長の給与が附則で削減されていたものを、その附則を撤廃することになるようです。

 「私自身が行政に不慣れ」と発言されるからには、少なくとも竹原前市長の給料のレベルから始められるべきだと思うのですがね。

2011年1月22日土曜日

1月29日(予定)に消防署のアートを消す際に小学館の関連会社に今回の騒動の原因なども説明したいと思います

 選挙前からのあれだけの報道で全国に周知された今回のまちづくりアート事業の問題ですが、今のところ1件阿久根市のほうに著作権者のほうからの苦情があったようです。

時事ドットコム:キャラクター壁画の消去要請=著作権管理会社-鹿児島・阿久根市
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011012100887
 鹿児島県阿久根市の竹原信一前市長が観光振興を目的として進めたスプレーで壁面に絵を描く「ウォールアート」事業をめぐり、消防署の車庫に書かれた人気アニメキャラクター「ピカチュウ」の消去などを要請する内容証明が同市に送られたことが21日、分かった。
 内容証明を送付したのは、ピカチュウなどポケットモンスターのキャラクターの著作権を管理する小学館の関連会社。併せて、今後使用しないよう誓約書を書くよう求めている。
 1月29日(予定)に消防署車庫は全て消す予定ですのでその際に消去されるのですが、誓約書が市に対してのものなのか、清田先生に対してのものなのかがわかりません。

 その辺を確認したうえで、清田先生に対してのものであれば清田先生と話し合って対応したいと思います。

 おそらく、労働組合系の団体がよくやる市民を装っての苦情の電話が殺到したと言うことで、小学館の関連会社にご迷惑をおかけしたのかも知れませんが、今回の騒動が西平よしまさ新市長の応援ブログに起因するものであることも、1月29日(予定)に行われる「開かれた阿久根市政を考える会」において、その資料を市民、観光客、マスコミに提供したいと思います。



 消防署車庫のアートは玩具箱と言うテーマで、描いた時代を象徴する玩具と言うことで「ピカチュウ」を使わせていただいたのですが、西平よしまさ新市長の市政下では、そのイメージも損なわれるのではないか?と考えておりましたので、今回我々も消す判断をしたところです。


 よろしくお願いします。


ご参考:
あくね みどりの風: 阿久根のアート騒動の簡単なまとめ
http://akunekaze.blogspot.com/2011/01/blog-post_120.html

接戦制した、阿久根市新市長・西平良将氏に「期待しない」が上回る



接戦制した、阿久根市新市長・西平良将氏に「期待しない」が上回る - Net Research News(ネットリサーチニュース)
http://www.netresearchnews.com/archives/2372185.html
「ブログ市長」として全国に名を轟かせた竹原信一氏と、新人・西平良将氏の2人での争いとなった、阿久根市の出直し市長選。16日に投開票が行われ、西平氏が、わずか864票差という接戦を制しました。

西平氏は、17日、初登庁し、竹原前市長が専決処分で決めた、議員の日当制やボーナス削減を見直すことを明言しています。

livedoorネットリサーチでは、「阿久根新市長の西平良将氏に期待する?」と題した調査(投票者数:2186人)を行い、期待しないと答えた人は、8割を上回りました。


 私がクリックした時点では、期待しない80.5%、期待する19.5%となってます。

 自治労の連中が必死こいてアンケートをクリックすれば多数の組織票で結果は変わってくるかと思いますが、 少なくとも阿久根の事情に詳しい方がたには西平よしまさ新市長が信用されていないことがわかります。

 今朝(1月21日)の めざましテレビで西平よしまさ新市長を地元の英雄扱いするような偏向報道があったみたいですが、Twitterでもその偏向報道ぶりに対する批判の声が多かった。そこまでしなければならないほどに、すでに化けの皮が剥がれているってことでしょうね。


 ついでに、職労側多数派議員の議会を使ったオナニーショーも今日の夕方のニュースで報道されていました。

画像に特に意味なし
阿久根市議会の反竹原氏派、解散反対の弁明書可決 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110121-OYS1T00554.htm
 鹿児島県阿久根市議会(定数16)は21日、会期を延長していた9月定例会の最終本会議を開き、議会の解散請求(リコール)の住民投票(31日告示、2月20日投開票)について、解散に反対する弁明書を賛成多数で可決、閉会した。
弁明書は、反竹原信一前市長派の議員11人が提出。議会リコール運動で集まった8768人分の有効署名を「重く受け止める」とする一方、議会との 対話を掲げる西平良将市長が就任したことから、「健全な議会運営ができると確信しており、解散の必要性はない」と主張している。
質疑や討論で、竹原氏派議員が「リコールは主権者の市民の当然の権利」などと反論したが、採決では賛成11、反対4で可決された。
 西平よしまさ新市長も職労側多数派議員もその支持者の層からして、同じく阿久根市職員労働組合の操り人形みたいなものですから、そりゃ談合は簡単にできるでしょうが議論にはならない。

 特に重要な問題などは討論するぐらいでなければ対話したことにはならないわけで、仲良しごっこじゃ談合にしか過ぎないのですよね。

 職労側議員の多数決で弁明書などを可決したところで、住民投票は行われるのでありますから、恥の上塗りみたいなものだと思うのですがね。

 「竹原が~、竹原が~。(´;ω;`)ウッ…」っと竹原元市長を批難しなければ自分たちの正当性を示せない西平よしまさ新市長と職労側多数派議員。

 無様な姿でございますなぁ。

2011年1月21日金曜日

消防署車庫のウォールアートを消す理由

 西平よしまさ新市長の応援ブログの、ρ(・・。) この記事が、

消防署にある、消防士の訓練用の壁の壁画 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110104/1294216880

 2chやTwitterで拡散されて、今回の出直し市長選前からのウォールアートの騒動の原因になったと言う理由もありますが、次のような理由もあります。

 市長室でウォールアート事業の件で市役所で協議した際の、消防署長の答弁は先のブログの記事のようなものでした。

消防署長に、竹原前市長から「消防士の訓練用の壁に、壁画を描く」という話があった時、消防署長は一旦断ったそうだ。すると、竹原前市長より「反対理由を文章で提出しなさい」と命令された。
消防署側が、その「反対のための文章」を準備する間もなく、壁画制作用のクレーンが到着し、問答無用で壁画制作がはじまった。
 実際には、竹原元市長が失職されてからしばらく経ちまして、大河原総務課長と仙波市長代行が消防署と調整されたわけですから、「反対するための文章」を準備する間が無かったと言う理由は通用しません。

 また、私と清田先生が高所作業車を設置して、ロープ降下訓練塔のアートの作業を始めた時も消防署長からの作業停止の要求もありませんでした。

 「アートが描いてあったら署員の気が散って危険」と言う理由については、大河原総務課長がレンジャー訓練の経験者でもあり、「その程度のことで気が散るような訓練にならないのではないか?」と言う回答に対して、返答できなかったと聞いております。

 市長室での協議の際に、「私は100m以上の鉄塔にも登りますが、その程度のことでビビるようじゃ仕事になりませんけど?」と答えましたら、やはり返答無し。

 最終的な署長の言い訳が、「長島町も利用している施設だから自分だけでは決められない」と言うことで、仙波市長代行が長島町のほうに問い合わせたら二つ返事でOKとなったわけですから、全て合意の上で行われているのですな。

 それを作業が終わってから、しかも選挙妨害みたいな感じでグジグジと言う署長の姿勢には腹が立ちます。


 一番腹が立ったのは、「署員全員が反対している」と言う言葉です。
 作業中にアートの作業を観に来た署員の方がたの中には笑顔で見ていた人もいたわけですから、署員全員が反対していたわけでも無い。

 自分の責任で発言すべきことを署員を盾にして物を申すような署長の姿勢はいかがなものか?


 西平よしまさ新市長の言い訳は、「私はアートのことについてはわからないが、市民から苦情が来ているから消したい。」でありました。「あなたの支持者以外の市民の声はどうなんですか?」と言う問いには答えないし、調査する気も無い。


 結局、新市長も署長も自分に都合の良い声だけをとりあげて、皆の総意と勝手に言っているのですな。そんな卑怯な話は無いと思います。

 しかし、署員の代表者である署長や新市長の意向ですし、消防署の車庫のほうにつきましては塗装業者に任せるほどのものではないから、自分たちの手で消すことにした次第です。

 消すことにより、署員や市民の本当の声が出てくるのであれば、公益にもつながりますからね。


 さすがに、ロープ降下訓練塔につきましては高所作業車のレンタル料金が高いので、貯金を取り崩しながら仕事をしていたところに、いきなりの予算の凍結では対応ができません。

 実際問題として、危険性の問題については合意の上で進めたものですし、「消防署の仕事としてレスキューと言うものがあることを知らしめることになるから、広報としての価値があるのではありませんか?」と言う私の問いに返答に窮されるぐらいですから、その価値は理解していらっしゃるものと考えさせていただきます。

1月29日に消防署車庫のアートを消してから清田先生はまた放浪の旅に出ます

消防署車庫のウォールアートを1月29日(予定)に自分たちで消そうと思います」の記事の続きになります。

 「ウォールアートを残したい!」と言うことで、阿久根小学校の法面アートのところで小学生に絵についてのアンケート調査をしたいと言う申し出があったのですが、清田先生の考えもあってお断わりすることになりました。

 子供たちは政治的なことには無関係ですから、純粋にアートの評価をして残すことに賛成してくれるでしょうが、でもそれは子供たちを政争の具に利用することになりますから、それはすべきことではありません。

 市の事業としてやったことでありますから、「消す・消さない」の結果がどうなろうと、やはり大人が自分たちで考えて決めるべきことなのですね。

 と言うことで、市民や観光客及びマスコミの方がた立会いのもとで、1月29日(予定)に消防署のアートを消した後で、「開かれた阿久根市政を考えるための会」でウォールアート事業の是非についても考えていただきたいと思うのです。

 専決で行われた事業だとしても、きちんと事業の内容を評価されてから、「消す・消さない」について判断していただきたいのですな。

 自分の支持者の声だけで「消す」と判断する西平よしまさ新市長のような愚かなことを、阿久根市民の方々にして欲しく無いのです。

 一部の市民の声だけで、西平よしまさ新市長が自分勝手な判断で消したとしても、外から見れば阿久根市民の判断で消したと言うことになりますからね。


 本来なら、西平よしまさ新市長がこのような意見交換をする場を設けてからウォールアート事業の評価をしてから決めるべきことなのですが、全く我々や市民と対話をする姿勢がありませんから仕方がありません。

 自分の支持者だけを市民とでも思っているのでしょうかね?


 清田先生が阿久根から旅立つ理由は、西平よしまさ新市長が全く対話する姿勢を示さないからです。


 市民の意見も聞かずに事業を中止して、残りの予算を凍結するような変更契約書を勝手に突きつけてくるような者を信用できるはずがありません。

 変更契約は双方の話し合いのもとで締結するべきものなのに、一方的に突きつけてくるだけですからね。


 それと、西平よしまさ新市長の初日からの公約破りなどの問題が、ウォールアート事業の報道で隠されてしまっていると言う事情もありますから、清田先生が阿久根を離れたほうが今後冷静な報道がなされると思われますので。

 西平よしまさ新市長のスケープゴートにされてはたまりませんからね。


 また、これ以上阿久根にいても仕事が確保できるわけでもありません。食べるためには仕事を探さなければなりませんから、また放浪の旅に出ると決断されたわけですな。

 ありがたいことにテレビ朝日の報道番組のおかげで、清田先生が西平よしまさ新市長側の政争の具に利用されたことを感じた人もいるようで、清田先生を応援する声も集まっています。

 スパモニで明星食品の社員が「憤慨している」と言ったことに対して、明星食品に抗議の電話があったそうで、「冷静に考えてみればただで宣伝してもらってるわけですし、当社のイメージが損なわれているわけでもない。一社員として軽率な発言でした。テレビ局のほうには発言の訂正をするよう連絡いたします。」と言うこともあったそうです。

 阿久根市役所のほうにも電話されたと言う情報をいただいたのですが、まあ西平よしまさ新市長にとっては不都合な情報でありますから、無かったことにされるのでしょうね。(-_-#)


 そう言う事情もあって清田先生曰く、「なんくるないさー」(沖縄弁:なんとかなるさ)。




 「平成の山下清 清田定男物語 阿久根編」は、1月29日で一旦閉幕です。

 また、阿久根編が再開することになるかどうかは、阿久根市民の皆様の気持ち次第です。(^^ゞ

2011年1月20日木曜日

「阿久根を考える会」の第3回は来週の火曜日に変更となったようです

 「阿久根を考える会」の参加者から、次のようなメールをいただきました。

こんばんは
お願い事でメールしました。今日の会で次は来週の火曜日からとなりました。
もしよかったらみどり…に載せてはいただけませんか? 宜しくお願いします。おやすみなさい 
 本人が確認できませんが、たぶん間違いないと思いますので、とりあえずメールの紹介をしておきます。

 初回の集会での報道はこんな感じ。

鹿児島・阿久根市:竹原派、ロビーを「占拠」 市役所で集会、市長批判 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110119ddm041010172000c.html

 さすが、毎日新聞恣意的なタイトルでございますな。



 ちなみに、17:30分から閉庁後の集会で、ホールの利用者も普段はいないわけですから、占拠してると言う書き方は不適切だと思います。

集会について西平市長は「意見交換会があるとは聞いていたが、集会とは想像していなかった」と語った。
 (~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...、意見交換会は集会ではないのか?と軽くツッコンでみる。

 西平よしまさ新市長が初日から公約破りをしたことや、みなみ保育園の職員の人件費が臨時職員の4倍で、やってる仕事は一緒だと言うことなど、西平よしまさ新市長が職労側のために、動いていると言うことがわかる情報が交換されてますから、西平よしまさ新市長にとっては脅威的な存在に映ったのでしょうかね。

 ゆえに3回目が延期となったのかも知れません。おそらく場所も変わるのかも?

追記:
 石澤議員に確認しましたところ、やはり火曜日に延期になったそうです。
 場所は同じで市役所1Fの市民ホールです。

 理由については聞くのを忘れました。(^_^;) 会場でご確認ください。

消防署車庫のウォールアートを1月29日(予定)に自分たちで消そうと思います

 1月18日の、市長室での対談で、「ウォールアートはあなた(西平よしまさ新市長)の支持者の声だけでなく、きちんと市民や観光客の意見を聞いてから、消す消さない、修正するなどの判断をされてはいかがですか?」と私が言ったことに対して、「そうですね。」とうなずかれたはずなのですが、なぜか、毎日新聞の記事では「消す」と発言されています。

 その後訂正の報道もありませんからその通りに消すつもりなのでしょう。



選択の後で~阿久根市からの報告:上 「負の遺産」扱いに苦慮 「改革」一部は継承 - 毎日jp(毎日新聞)

http://mainichi.jp/seibu/news/20110118sog00m010010000c.html
壁面には滝を登る隊員の絵。消防車が入る車庫にも招き猫などの壁画が描かれている。竹原氏支持の画家が昨年12月に描いたものだ。消防関係者は反対した が聞き入れられなかった。経費約500万円は専決処分した補正予算。西平市長は報道陣に「消します」と宣言した。ささやかだが、竹原市政からの方針転換第 1号となった。
 記事のタイトルも恣意的ですが、記事の内容も恣意的で記者の人間性を疑うような記事です。

 このような書き方ですと、消防署のアートだけでまた500万円かかっているように読者が勘違いすると思うのですがね。

 ちなみに、500万円は今年度のウォールアートの総額(材料費等を含む)で、4回に分割して支払われる約束の残りの125万円をまだ受け取っておりませんから、市としては現在375万円の支出となります。

 阿久根港のウォールアートみたいな大きなものを最初にやったものですから、自分たちの貯金をとり崩しながらアート事業を進めていたのですが、西平よしまさ新市長は協議の場を持つことも無く残りの125万円を凍結するようなことをしようとしているのですがね。


 だいたい、自分の支持者の声だけを聞いて、市民全体が不快に感じていると決め付けるような人間と対話など不可能でありますから、どうせ消されるのであれば、自分たちで消せるものは消してしまおうと思います。

 ちなみに、その件については市の担当者を通じて新市長に伝えてもらうようにしてあります。

 すでに、消すと決めていて、価値を感じるどころか迷惑だと思われているのであれば、こちらがいつ消しても問題ない話ですから、阿久根小学校下のウォールアートが完成しましたら、消す準備にかかりたいと思います。

 西平よしまさ新市長が新聞を利用して我々がやってきた事業について批難するなら、 我々もマスコミの方々に消す作業を報道してもらっても良いはずですから、各社マスコミの取材に応じる予定です。

 ただ、我々だけの取材のためにマスコミの方がたに来てもらうのも厚かましい話でありますから、「阿久根を考える会(開かれた阿久根市政を考える会)」の決起集会に合わせる形で、1月29日(土)にその消す作業を行いたいと思います。

 市民の方々、観光者の方々への問題提起として、阿久根の観光にシャッターアートやウォールアートが有効であるかどうかも考えていただきたいと思います。

 また、著作権と言う問題についてもですね。

 そして、夕方からになると思われる「阿久根を考える会(開かれた阿久根市政を考える会)」の決起集会に参加していただいて、阿久根市政の事情についても情報を得ていただきたいと思います。

2011年1月19日水曜日

焚書でもなさるおつもりですか?

阿久根新市長 観光冊子回収指示 竹原前市長が表紙、選挙中配布 / 西日本新聞

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/221554
昨年12月の住民投票で竹原氏が失職後、阿久根市が竹原氏の顔写真を表紙に掲載した観光パンフレットを5千部作製し、竹原氏を支援する内容の仙波 氏のコラムを掲載した市広報紙とともに、市長選の期間中に市内のスーパーなどに配布していたことが17日、分かった。西平市長は「選挙運動に利用したのだ ろうが、観光パンフとしてふさわしくない」とし、職員に回収を指示した。
 下衆の勘ぐりとはこのことですな。(-_-;)

 今までは斉藤前市長の写真が入ったパンフレットを使いまわしていたのですが、シャッターアートなどの新たな観光資源ができたので今回の作製となったわけです。

 製本の準備が年末になってしまったので、新年になってからの印刷と製本になりました。

 まあ、下手をして西平よしまさ氏が市長になったら、今回のように回収する可能性がありましたので、せっかくつくったものがお蔵入りとなるよりは、選挙中でも早めに配布したことは正解であったように思います。

パンフは「あくね感動主義」と題したA5判16ページ。表紙に、特産のボンタンを気球に見立てた図案で竹原氏と仙波氏、市出身のボクシング選手の顔写真が並ぶ。最も大きい竹原氏の写真が中央に配置されていた。
と言うことから、西平よしまさ新市長の次のような発言となってしまったのでしょうね。

西平市長は「みっともないので作り替える」と話している。
 さて、本当にみっともないか、観光パンフとしてふさわしくないかは、次の写真を見て皆さんに判断していただきたいと思います。

 各写真はクリックで拡大となります。

表紙
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P9-P10
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P13-P14

裏表紙
 竹原氏が市長時代に制作に入った観光パンフレットですから、竹原(元)市長と仙波(元)副市長の写真が入っていて当たりまえです。

 竹原氏と仙波氏の顔は全国区なわけですから、阿久根の顔として充分価値があります。

 少なくとも、無名の西平よしまさ新市長の顔写真を貼ったところで、誰も手に取ることは無いと思いますがね。

 内容も水泳振興会の方がたが頑張ってくれたので、面白く価値あるものになっていると思います。

 西平よしまさ新市長は竹原(元)市長の実績を認めたくないだけでしょうね。

 この観光パンフレットも専決による事業なのですが、専決であっても価値ある事業であれば継承すれば良いわけで、せっかくつくったものを回収して廃棄と言うのも勿体無い話だと思いますがね。

 つくづくケツの穴の小さい男が市長になったものです。(ノ_-;)ハア…

阿久根のアート騒動の簡単なまとめ

 阿久根のアート騒動について簡単にまとめてみます。

1.選挙前に阿久根港のアートの著作権問題などについてのブログがつくられる

写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo

 職労側の関係者と思われる者の文章の紹介で、阿久根のアート事業の写真が紹介される。

防波堤 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294219341

阿久根市立阿久根小学校 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294218289
阿久根市役所前にボンタンアメの壁画 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー

http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294290292

消防署にある、消防士の訓練用の壁の壁画 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110104/1294216880


2.「1」のブログが2chで公開され、人気ブログ「痛いニュース(ノ∀`)」で紹介されることになる。

痛いニュース(ノ∀`) : 阿久根市消防署の壁画が色々ヤバイと話題に - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1584598.html


3.「2」と前後して、 複数の阿久根のアート問題を煽るブログの記事が書かれる。

4.「2」と「3」の記事がTwtterや2chで拡散される。

5.「4」の騒動の後に、TBSの取材があり、そのYouTubeの動画もTwitterなどで拡散される。「1」のブログでもその動画が紹介されている。

壁画についてのニュース:竹原前市長側の見解など - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110109/1294559396

6.Twitterや2chでアクセス数が増えた後に、2chの公務員板によく書き込まれる竹原氏を批判する内容の記事と、西平よしまさ候補者を応援する内容の記事が書き込まれる。

街の危機に、若者が立ち上がる。西平良将(よしまさ)の人物像:マニュフェスト公開 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110107/1294552767

阿久根市の女性の政治意識に変化~この田舎で、700人以上集まったという西平よしまさ女性オンリー決起集会~ - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110107/1294494210

7.「5」のTBSの動画に、私が「この問題の原因となったブログが現在では西平氏の応援ブログになっている」とコメントをしたら、しばらくそのコメントは残っていたが、その後動画は削除される。

8.選挙後、西平氏が当選すると「1」のブログは阿久根の観光やレストランなどを紹介しだす。西平よしまさ新市長支持者へのサービスと思われる。

9.阿久根小学校下の法面のアートの作業中に西平よしまさ新市長から、アートの中止命令とウォールアートを全て消すような発言があり、西平よしまさ新市長と今後の事業の件で対談することになるが、その時取材に来ていたテレビ朝日を入れての対談は拒否される。

10.テレビ朝日を入れての取材は拒否したものの、その後西平よしまさ新市長は記者会見を開き、次の記事が書かれることになる。

asahi.com(朝日新聞社):阿久根の壁画、新市長が塗り替え指示 「竹原流」の象徴 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0118/SEB201101180033.html

ミッキー、ピカチュウ…著作権侵害?アート事業も修正へ阿久根市 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/221714

11.現在は、「10」の記事などを紹介する形で、Twitterや2chで騒ぎが進行中。


 と、だいたいこのような流れになります。

 誰が見ても西平よしまさ新市長の陣営(職労側)とマスコミのマッチポンプと思われるような流れです。


 そして、西平よしまさ新市長は、職員のボーナスを元に戻す公約破りを初日からやってしまいましたとさ。

早くも公約違反? わきあがる疑問の声~阿久根市・西平新市政:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
http://www.data-max.co.jp/2011/01/post_13310.html
しかしながら、その見直しの一部が「公約違反ではないか」という疑問の声があがっている。昨年(2010年)末、西平氏の総決起大会に合わせ、同氏の後 援会がビラ(画像参照)を作成・配付。そのなかには、『西平の行革』として「職員給与の削減は、今のボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに4年 間で15%カットを目指します」(赤傍線部)と記されていた。

    (画像はリンク先を)

ところが、17日、市長就任後の記者会見で、竹原前市長が専決処分で行なった職員ボーナスの削減について、「さかのぼっての支給は考えていないが、次回からは見直す」と述べたと報じられた。マスコミによっては、「見直す」を「元に戻す」と報じたところもある。
だが、9日の告示直前というタイミングで配られたビラの内容を反故にしないのであれば、「見直す」の先は「現状維持」か「さらに削減」の2択。あるい は、ボーナスを元通りにした分を含め、月給を減らしていくという奇天烈な手法が行なわれることになりえないだろうか。繰り返しにもなるが、西平市長は公約 に「4年間で15%の職員給与削減」と掲げている。

テレビ朝日さんとの取材は和気あいあいの雰囲気でした

 本日はテレビ朝日さんの取材の申し込みにお答えして、阿久根港での撮影となりました。

 こちらは、選挙前とか選挙期間中で無ければ、政争の具に利用されてもそう問題はありませんので、取材拒否なんかする気はありません。
 

 テレビ朝日の取材も、「著作権の問題についていくらか触れるけどよろしいですか?」ときちんと言ってくださいましたので、それを承知したうえでお受けました。

 実際にどのような放送がなされたかは、放送時間に「阿久根を考える会」の会合がありましたので確認できておりませんが、現場に来られたスタッフの対応は好感度がもてましたので、機会がありましたらまたお受けしたいところ、もっともメインは清田先生なのですがね。(^_^;)

 ノリの良いスタッフばかりでしたので、阿久根港のウォールアートの絵を観て大笑い。

 清田先生がテレビ慣れしてるものですから、適当なオトボケと、現場のアートの画像の風景が面白いのか、ディレクターがモニターを見ながら大笑い。(^_^;)

 リポーターは質問しながら自分が笑い出して、清田先生にご指導を受けてしまうような状況でした。

 現場を下見しながら放送の筋書きを練っている時に、「ドラえもんは無いのですか?」「すんません、忘れてました。」「そう言えば、ドラえもんはテレビ朝日でしたっけ?」となりまして、「途中のコメントにドラえもんを入れましょうか?」となりましたが、皆、しっかり忘れて、「クレヨンしんちゃん」だけのコメントとなりました。あ~あ~。(^^ゞ


クリックで拡大
 西平よしまさ氏をいつのまにか応援するような悪意のあるブログ新聞などの写真などは、「ほ~ら、著作権違反だぞ!悪いことしてるぞ!」と言うような写真を使ってますから印象操作されますが、テレビなど割と大きな画面で観る場合は、現場の雰囲気が伝わりますから違う印象を持つ人も多いと思います。

 だいたい例のブログの写真でも「阿久根いきてぇ!」と言う声がTwitterで出てくるぐらいですからね。

 選挙前に取材に来たTBSも全体を一通り流してくれたおかげで、その巨大さを認識してもらえたから、その分だけはスタッフの誠意を感じています。

 実際、選挙後にゆっくり話せば、それなりに理解してもらえるところもありました。ご理解ありがとうございます。

 ちなみに、昨日はそのTBSのスタッフと一緒に市長室で対話する予定だったのですが、しっかりすっぽかされまして、今日の市長室の対話もマスコミはシャットアウトでした。

 後で、清田先生と私抜きにマスコミの記者会見をされたようですがね。(-_-#)


 著作権の問題は、その解釈が難しいところがあります。

 著作権違反であっても、その使い方が著作権者にとって問題でなければ、問題にはならないのですが、その線引きが難しい。

 営利目的で無くても、著作権者が不快に思うような使い方をしていれば問題ですしね。


 著作権問題を西平よしまさ氏を支援するような政争の具に利用することなく、きちんと問題提起していただければ、清田先生も喜んで取材に応じられると思います。

 もう選挙も終わったことですし、きちんと著作権の問題についてマスコミの方がたも一緒に考えていただきたいと思います。

 面白い映像、面白い記事となると思いますよ。(^_^;)


おまけ:

ちなみに、テレビ朝日のディレクターのお気に入りはこちらでした。(^^ゞ

紅の豚 と 素晴らしきヒコーキ野郎