さつま通信

2011年1月21日金曜日

1月29日に消防署車庫のアートを消してから清田先生はまた放浪の旅に出ます

消防署車庫のウォールアートを1月29日(予定)に自分たちで消そうと思います」の記事の続きになります。

 「ウォールアートを残したい!」と言うことで、阿久根小学校の法面アートのところで小学生に絵についてのアンケート調査をしたいと言う申し出があったのですが、清田先生の考えもあってお断わりすることになりました。

 子供たちは政治的なことには無関係ですから、純粋にアートの評価をして残すことに賛成してくれるでしょうが、でもそれは子供たちを政争の具に利用することになりますから、それはすべきことではありません。

 市の事業としてやったことでありますから、「消す・消さない」の結果がどうなろうと、やはり大人が自分たちで考えて決めるべきことなのですね。

 と言うことで、市民や観光客及びマスコミの方がた立会いのもとで、1月29日(予定)に消防署のアートを消した後で、「開かれた阿久根市政を考えるための会」でウォールアート事業の是非についても考えていただきたいと思うのです。

 専決で行われた事業だとしても、きちんと事業の内容を評価されてから、「消す・消さない」について判断していただきたいのですな。

 自分の支持者の声だけで「消す」と判断する西平よしまさ新市長のような愚かなことを、阿久根市民の方々にして欲しく無いのです。

 一部の市民の声だけで、西平よしまさ新市長が自分勝手な判断で消したとしても、外から見れば阿久根市民の判断で消したと言うことになりますからね。


 本来なら、西平よしまさ新市長がこのような意見交換をする場を設けてからウォールアート事業の評価をしてから決めるべきことなのですが、全く我々や市民と対話をする姿勢がありませんから仕方がありません。

 自分の支持者だけを市民とでも思っているのでしょうかね?


 清田先生が阿久根から旅立つ理由は、西平よしまさ新市長が全く対話する姿勢を示さないからです。


 市民の意見も聞かずに事業を中止して、残りの予算を凍結するような変更契約書を勝手に突きつけてくるような者を信用できるはずがありません。

 変更契約は双方の話し合いのもとで締結するべきものなのに、一方的に突きつけてくるだけですからね。


 それと、西平よしまさ新市長の初日からの公約破りなどの問題が、ウォールアート事業の報道で隠されてしまっていると言う事情もありますから、清田先生が阿久根を離れたほうが今後冷静な報道がなされると思われますので。

 西平よしまさ新市長のスケープゴートにされてはたまりませんからね。


 また、これ以上阿久根にいても仕事が確保できるわけでもありません。食べるためには仕事を探さなければなりませんから、また放浪の旅に出ると決断されたわけですな。

 ありがたいことにテレビ朝日の報道番組のおかげで、清田先生が西平よしまさ新市長側の政争の具に利用されたことを感じた人もいるようで、清田先生を応援する声も集まっています。

 スパモニで明星食品の社員が「憤慨している」と言ったことに対して、明星食品に抗議の電話があったそうで、「冷静に考えてみればただで宣伝してもらってるわけですし、当社のイメージが損なわれているわけでもない。一社員として軽率な発言でした。テレビ局のほうには発言の訂正をするよう連絡いたします。」と言うこともあったそうです。

 阿久根市役所のほうにも電話されたと言う情報をいただいたのですが、まあ西平よしまさ新市長にとっては不都合な情報でありますから、無かったことにされるのでしょうね。(-_-#)


 そう言う事情もあって清田先生曰く、「なんくるないさー」(沖縄弁:なんとかなるさ)。




 「平成の山下清 清田定男物語 阿久根編」は、1月29日で一旦閉幕です。

 また、阿久根編が再開することになるかどうかは、阿久根市民の皆様の気持ち次第です。(^^ゞ

3 件のコメント:

  1. キャラクター壁画の消去要請=著作権管理会社―鹿児島・阿久根市
    http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110121/Jiji_20110121X827.html

    本格的に動く著作権者もあるようですが、これでも「宣伝してやっている」で通すのですか?

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  2. 書面を見てから検討いたしましょう。

    清田先生宛ではなく、阿久根市宛のようです。

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  3.  今回の苦情の件では、匿名での阿久根のアート事業への苦情の電話が寄せられたことのほうが不快と言う著作権者の声もありました。

     もちろん西平よしまさ新市長がそのような声を公開することは無いでしょう。

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