さつま通信

2011年1月14日金曜日

自治労のセンセーに阿久根市政の分析をさせるのはマズイんでないかい?

 Twitterでfrank8971さんがつぶやいたこと。

ブルーサンダー (frank8971) on Twitter
http://twitter.com/frank8971

#akuneshisei http://tinyurl.com/4qkdkxd 南日本新聞記事に出てくる奈良女子大の澤井勝名誉教授(地方財政論)は 自治総研(自治労の財団法人) http://tinyurl.com/4ua6tmr の主要コラムニストです。

#akuneshisei で澤井勝名誉教授のお言葉「近年の阿久根市16 件の財政情勢を分析した上で、両者に共通する職員人件費削減を「市民感情に応える戦術だが、市の財政は全国でも悪くない。緊急性は低いのではないか」と指摘。「民間給与が低くなりすぎていることも問題視すべきだ」
#akuneshisei http://www.zaiseijoho.com/author.html 自治労のために仕事をしてる人と言う事が良く分かります。 自治総研というのは自治労の作った財団法人です。

#akuneshisei 哀れなくらい残念な南日本新聞の偏向振り。自治労のコラムニストに阿久根の財政情勢を分析させる・・・。澤井勝名誉教授は元自治労の財団法人の職員で今は自治労の雑誌のコラムニスト。

#akuneshisei 自治労のコラムニスト澤井勝名誉教授のありがたいお言葉「(阿久根)市の財政は全国でも悪くない。緊急性は低いのではないか」と指摘。「民間給与が低くなりすぎていることも問題視すべきだ」・・・ソース南日本新聞

#akuneshisei 南日本新聞は恥を知れ!以上
 ちなみに、西平候補者側の決起集会で講演し、南日本新聞がよく阿久根市政についてコメントさせている平井一臣教授も自治労の組織である鹿児島県地方自治研究所の理事長だったりします。


 こう言うことは、名前や所属機関名でちょっと検索すれば出てくることなんですね。(^_^;)皆さんもやってください。

 さすがに西平氏の側の決起集会で講演した平井一臣氏にコメントさせちゃまずかろうと、今回は澤井勝氏にコメントさせたのでしょうね。

阿久根市長選 「改革」の中身でしのぎ削る : 南日本新聞エリアニュース
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=29451

 ちなみに、バランスをとったつもりなんですかね?鹿児島県立短大の山本敬生講師のコメントを載せているのは。

 鹿児島県立短大の山本敬生講師(行政法)は「西平氏はマニフェスト型で説得力がある。竹原氏は職員給与にターゲットを絞り分かりやすい」とみる。半面、「西平氏はどの政策を優先させたいか伝わりにくい。竹原氏は感情に訴える内容で具体策が見えない」と注文する。
 確かに、竹原(元)市長の側は具体策が示されていないのが残念なところなのですが、マニフェストなんて所詮は紙切れにしか過ぎないことを現在の政権与党の民主党(自治労が主要な票田)が示してくれていますからね。

 リップサービスならいくらでも書けるわけですが、西平氏の場合は具体的な財源の話が無いし、職労側多数派議員を納得させる力量も示していない。

 ちなみに、山本敬生氏の分析は表に出てきている情報からのものとしては適確だと思います。

ブログ市長リコール「市民はお灸を据えた感覚」と専門家(NEWSポストセブン) - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/5218499/

阿久根市政について研究する鹿児島県立短期大学講師の山本敬生氏(行政法)はこう分析する。

「今回のリコール投票結果を受けて、『竹原市政を市民が否定した』と報じられていますが、私は『竹原氏の手法に市民がお灸を据えた』と見ています。つまり、市民は『竹原氏の政策には賛成』というのが大前提なのです。
 と言うことで、 職労側に支援してもらっている西平候補者もマニフェストに職員給与の削減を書かざるを得なかったわけですな。

 読売新聞の世論調査でも議会リコールに反対の8割が西平氏を支持してるぐらいですから、西平氏を職労側が応援しているのは明らかですから、職員給与の削減はリップサービスにしか過ぎないと言うこともわかります。

 南日本新聞は両論併記したつもりなのでしょうが、自治労関係者のコメントを載せると言うことで、阿久根市政の情報を正しく伝える意思が無いことがはっきりわかりますね。

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