さつま通信

2011年1月19日水曜日

阿久根のアート騒動の簡単なまとめ

 阿久根のアート騒動について簡単にまとめてみます。

1.選挙前に阿久根港のアートの著作権問題などについてのブログがつくられる

写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo

 職労側の関係者と思われる者の文章の紹介で、阿久根のアート事業の写真が紹介される。

防波堤 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294219341

阿久根市立阿久根小学校 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294218289
阿久根市役所前にボンタンアメの壁画 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー

http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110101/1294290292

消防署にある、消防士の訓練用の壁の壁画 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110104/1294216880


2.「1」のブログが2chで公開され、人気ブログ「痛いニュース(ノ∀`)」で紹介されることになる。

痛いニュース(ノ∀`) : 阿久根市消防署の壁画が色々ヤバイと話題に - ライブドアブログ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1584598.html


3.「2」と前後して、 複数の阿久根のアート問題を煽るブログの記事が書かれる。

4.「2」と「3」の記事がTwtterや2chで拡散される。

5.「4」の騒動の後に、TBSの取材があり、そのYouTubeの動画もTwitterなどで拡散される。「1」のブログでもその動画が紹介されている。

壁画についてのニュース:竹原前市長側の見解など - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110109/1294559396

6.Twitterや2chでアクセス数が増えた後に、2chの公務員板によく書き込まれる竹原氏を批判する内容の記事と、西平よしまさ候補者を応援する内容の記事が書き込まれる。

街の危機に、若者が立ち上がる。西平良将(よしまさ)の人物像:マニュフェスト公開 - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110107/1294552767

阿久根市の女性の政治意識に変化~この田舎で、700人以上集まったという西平よしまさ女性オンリー決起集会~ - 写真で見る阿久根市の現状ー独裁政治の悲劇ー
http://d.hatena.ne.jp/akune_genjo/20110107/1294494210

7.「5」のTBSの動画に、私が「この問題の原因となったブログが現在では西平氏の応援ブログになっている」とコメントをしたら、しばらくそのコメントは残っていたが、その後動画は削除される。

8.選挙後、西平氏が当選すると「1」のブログは阿久根の観光やレストランなどを紹介しだす。西平よしまさ新市長支持者へのサービスと思われる。

9.阿久根小学校下の法面のアートの作業中に西平よしまさ新市長から、アートの中止命令とウォールアートを全て消すような発言があり、西平よしまさ新市長と今後の事業の件で対談することになるが、その時取材に来ていたテレビ朝日を入れての対談は拒否される。

10.テレビ朝日を入れての取材は拒否したものの、その後西平よしまさ新市長は記者会見を開き、次の記事が書かれることになる。

asahi.com(朝日新聞社):阿久根の壁画、新市長が塗り替え指示 「竹原流」の象徴 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0118/SEB201101180033.html

ミッキー、ピカチュウ…著作権侵害?アート事業も修正へ阿久根市 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/221714

11.現在は、「10」の記事などを紹介する形で、Twitterや2chで騒ぎが進行中。


 と、だいたいこのような流れになります。

 誰が見ても西平よしまさ新市長の陣営(職労側)とマスコミのマッチポンプと思われるような流れです。


 そして、西平よしまさ新市長は、職員のボーナスを元に戻す公約破りを初日からやってしまいましたとさ。

早くも公約違反? わきあがる疑問の声~阿久根市・西平新市政:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュース
http://www.data-max.co.jp/2011/01/post_13310.html
しかしながら、その見直しの一部が「公約違反ではないか」という疑問の声があがっている。昨年(2010年)末、西平氏の総決起大会に合わせ、同氏の後 援会がビラ(画像参照)を作成・配付。そのなかには、『西平の行革』として「職員給与の削減は、今のボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに4年 間で15%カットを目指します」(赤傍線部)と記されていた。

    (画像はリンク先を)

ところが、17日、市長就任後の記者会見で、竹原前市長が専決処分で行なった職員ボーナスの削減について、「さかのぼっての支給は考えていないが、次回からは見直す」と述べたと報じられた。マスコミによっては、「見直す」を「元に戻す」と報じたところもある。
だが、9日の告示直前というタイミングで配られたビラの内容を反故にしないのであれば、「見直す」の先は「現状維持」か「さらに削減」の2択。あるい は、ボーナスを元通りにした分を含め、月給を減らしていくという奇天烈な手法が行なわれることになりえないだろうか。繰り返しにもなるが、西平市長は公約 に「4年間で15%の職員給与削減」と掲げている。

2 件のコメント:

  1. TBSはYouTubeに投稿した動画すべてに対して、一定期間の後削除を実施しております。本記事の記述はその事実を踏まえたものなのでしょうか?

    無用にTBSを非難する形となっていると感じます。

    早急に訂正したほうがよいかと思います。

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  2. 確かに一定期間の後削除されますが、他の動画が残されている中で、問題にした動画はかなり早いうちに削除されたように記憶しております。

    TBSは無断で録音した電話をテレビで流したりしました、その件は言い訳もできないと思いますが?

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