さつま通信

2011年3月13日日曜日

平文夫阿久根発

 もと三笠興産の事務所で見かけたチラシを見かけた時は、「ケツの座っていない候補者だなぁ...(-_-#)」と思いましたし、ブログも当たり障りの無い記事でしたので無視してました。

 しかし、今日の記事を見ましたら、その頃から比べるとかなり記事の内容に闘う気概が見えてきましたので、紹介しておきたいと思います。

2011-03-13 - 平文夫阿久根発
http://d.hatena.ne.jp/wakimotoakune/20110313

今日は、少し地方自治法について、述べたいと思います。市民の皆様に是非読んでいただきたいのですが、後ほど感想をお聞かせいただければ幸いです。

市民、議会、市長、市役所の関係ですが、市民の皆様は選挙で議員を選びますが実はこの時の投票用紙には、自分たち市民の考えを議会において代わりに意見を述べて下さいという委任状とほぼ同じ意味があります。そして市長の選挙においては、同じ投票用紙でも議員の場合と違い、自分たち市民の代わりに意見を出し合って議会が決めた事を忠実に実行して下さいという意味の委任状なのです。

つまり、議員に対してはよく考えて決めて下さい。市長に対しては決めた通りに実行して下さいと言っている訳です。

そして、市役所の職員はこの市長の議会の決定をうけて命令された通りに職務を遂行しなさいと言ってる訳です。

そうしますと、議会に提出される議案は基本的に議員から提出されるのが当たり前ですね。
一方、実行をする方(市役所職員)はその具体的な実施方法として、このようにやらせて下さいという意見も市長経由で議会に出されるのも当然です。

しかし、その大元は議員から出されるのが本筋というのは変わりようがありません。

ところが、実際は市役所職員が市長に提言してそれを市長が議会に提案し、議会がこれを承認するというのが実態です。

これでは、市役所職員の言いなりに市は動いてしまうのですが、これを官僚主導といいます、これが市民の要望などを無視した政治になっている最大の原因なのです。

民主主義を通そうという気があるならば、市民の代弁者として、議員が議案を提出するべきなのです。

しかし、議員はそれを面倒くさがって、市役所まかせです。こんな議員を選んだ市民の皆様の責任は重大です。自分で自分の生活を苦しくさせているのですよ。

いい加減な判断で議員を選ぶのではなく、本当に市民のことを真剣に考える議員を選ばない限り、皆様の生活はますます苦しくなるだけです。

残念ながら、解散前の阿久根市議会には16名中2~3名がかろうじて、なんとか容認できる議員がおりましたが、残りは迷惑な最低レベル以下の議員ばかりでした。

次回の選挙では、少しでもまともな議員を増やしましょう。

いい加減な立候補者予定者は今すぐ辞退して下さい。そして良識ある方はどんどん名乗りを上げていただきたいものです。

 しっかりとした考え方で、闘う気概が感じられる文章になっています。

 ただ、私は16名中4名はしっかりとした考え方をお持ちだと思います。何ゆえに「16名中2~3名がかろうじて」と言う記述になるのかと言う事情も存じております。

 もう少し精進していただきたいと思います。

 私は、そのほうが多くの市政改革を望む市民から支持されるでしょうし、また全国から支持される政治家となられると思います。

 ブログを書くということは、全国の方々に自分の考えを知ってもらうと言うことですからね。 


 苦言を呈させていただきましたが、ブログで自分の考えを多くの方々に知ってもらおうと言う姿勢は大いに評価させていただきます。

 言質をとられるのを嫌がって、ブログも書かないような職労側の候補者より、はるかに市議会議員の候補者としてふさわしいと想います。

 阿久根市民の皆様のために、頑張ってください。

0 件のコメント:

コメントを投稿