さつま通信

2011年3月21日月曜日

職労側候補者の見分け方

 木下氏には失礼ですが、木下前議員のチラシが職労側の候補者のパターンの良いサンプルですので紹介しておきます。

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 勘の良いかたは読んですぐに気付かれると思いますが、西平よしまさ新市長の選挙運動の時のチラシと同じ内容なのですね。

 チラシの内容を読んでもらえればわかることですが、公務員の考える政策の典型的なパターンだったりします。

 農業や漁業の活性化のためのインフラ整備の公共事業がうたってあったりしますが、だいたい農林水産業の基盤整備の事業なんてものは、名義は農林水産業の従事者の予算であっても、実際にはそれを請け負う土建業社の懐に入るお金だったりするのですな。

 早い話が、職労にひっついている土建業者へのリップサービスです。


 職員の給与の一部商品券化はオリジナリティがあるような感じがいたしますが、これ、以前私がブログやBBSで書いていたことのサルマネなのですね。

 私は職員のお金が確実に阿久根市に落ちるように提案したものであります。

 もっとも職労側がこのアイディアを使うと言うことは、職労に媚びうるお店などへのリップサービスであろうことは、誰でも予測がつきます。

 西平よしまさ市長の選挙のチラシにあるものは、職労の連中が考えた政策の集大成とでも考えておけば良いと思います。何も真新しいものは無いし、最終的に今までの既得権益者が得をするような政策ばかりです。

 と言うことで、職労側候補者を見分けるのは簡単な話で、西平よしまさ新市長の選挙のチラシのような政策を吹聴してまわるような連中は、職労側の候補者だと考えればよろしいと思います。

 逆に、西平よしまさ新市長が握りつぶした竹原さんの政策について一言も語れないような候補者も職労側の操り人形と考えればよろしいかと思います。


 是々非々とは便利なセリフでございますが、政策を比較して、市民を思う心、そして具体性を考慮しますと、西平よしまさ新市長の政策などは「非々」です。

 ヨコミネ式の放課後こども教室の復活や、阿久根高校の跡地を活用したヨコミネ式の保育士の学校の設置などは、すでに成果も出ており、阿久根市の出費も少なく、また大きな経済効果が見込める具体的な政策でありますから、誰が考えても「是々」です。


 過半数を本当の改革者の候補者がしめることができれば、西平よしまさ新市長がつぶした政策の復活もできます。また、3/4をしめれば不信任案を可決することもできます。

 大事な選挙です。市民のことを本当に考えている候補者かどうかをしっかり見極めたうえで投票していただきたいと思います。

関連記事:
選挙:阿久根市議選 出直し選の説明会に23陣営 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20110319ddlk46010750000c.html
定数16。解散前は竹原信一前市長派が4人、反前市長派が12人だった。出直し選では、前市長派が前職4人と新人5人程度の候補者を擁立する構え。反前 市長派は前職12人のうち、県議選の出馬予定者や態度保留者を除く10人が出馬するとみられ、新人も数人立候補する見通し。この他に、中間派とみられる数 人が立候補の準備をしている。

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