国道1号線で来るなら、桑名の「七里の渡し」にウォールアートがあるから写真を撮って来て欲しいとのこと。とりあえず明るいうちに桑名に着きましたので、そのウォールアートを探すことに。
東海道五十三次「桑名」 歌川広重 |
ちなみに、桑名市は東海道五十三次の「七里の渡し」があるところで、ハマグリの産地です。
七里の渡し
http://www.a-namo.com/ku_info/atsutaku/atsuta_pages/hichiri.html
江戸から東海道を宮宿まで来ると、本道は次の桑名宿まで海上七里を船で渡ることになる。これを七里の渡しと言った。しかし、天候不順で船を出せない時もあり、また、船ぎらい、船酔、あるいは水難危険などを考慮し、この渡しを避けて陸路を行く者もいた。方法は佐屋街道で 桑名宿へ行く方法と、美濃路を利用して垂井宿まで行き中仙道経由で京まで行く方法である。宮宿には船番所も設けられ、行き交う船の管理を行っていたが、天保年間にこの渡しに利用された渡し船は75艘、小渡し船42艘で、40~50人乗りの乗合船から3~5人乗りの小船まであったようで、所要時間は約4時 間、宮宿側には船着場の遺構が一部残っており、鍾楼は復元された。綺麗に整備された観光地でゆっくり見学したかったのですが、懐が寂しいのでとりあえず目的のウォールアートを探すことに。
清田先生のうろ覚えの「七里の渡し商店街」なるものを探してみましたが、そんな商店街は存在せずぐるぐると...。
(~-~;)ヾ(-_-;) オイオイ...
観光案内所に行きまして色々と話をしましたら、「寺町通り商店街と言うところにありましたよ。」と思い出してもらえましたので、ようやくそこにたどり着けました。
寺町通り商店街ホームページ
http://www3.ocn.ne.jp/~trz/index.htm
綺麗に整備された商店街で、桜祭りの飾りがしてありました。
活気のある商店街で、観光地らしい商店街でしたね。(^_^;)
ウォールアートは仏壇屋の五代さんの裏にありました。
商店街の裏に堀がありまして、そこに桜並木があります。
おそらく、お花見の時などに商店街や観光客の方々に楽しんでもらうために描かれたものだと思います。粋な商店主さんがいらしたものです。
遠目には気付きにくいですが、絵はこの五重塔の部分だけではありません。
桑名駅前にも呉服屋さんがスポンサーになってくださって描いたシャッターアートが数枚あるらしいのですが、今回は時間が無かったのでここだけにしておきました。
東海道沿いを旅しながら、けっこう駅前にシャッターアートやウォールアートを描いたと言う話ですので、今後関東方面に仕事がある時などにちょっと寄り道して写真を撮っておきたいと思います。
少しづつになりますが、Google Earthの東海道沿いに清田先生のアートを残していこうと思います。そうすれば、東海道沿いをシャッターアートやウォールアートの観光ラリーもできるようになるでしょうからね。(^_^;)
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