さつま通信

2010年12月9日木曜日

投げ餌の自販機


 海水浴のシーズンを過ぎますと売店なども閉まってしまいますので、阿久根大島は金毘羅さんと風景しか楽しむものはありません。

 子供たちが行きたいと思うような環境ではありませんから、必然的に海水浴のシーズンオフは家族での観光が減ることになります。

 鹿の投げ餌の体験でもできれば、それなりにシーズンオフでも子供連れの観光客が来ると思うのですね。

 ヤギやポニーなどの投げ餌に、紙コップに切ったニンジンなどを入れて100円で売っている公園施設も多いのですが、シーズンオフに投げ餌を準備するスタッフを島に常駐しておけるほどに観光客が来る見込みは当初の間はありませんから、自販機での販売がよろしいと思います。

 宮崎のサンメッセ日南では、ヤギなどの投げ餌を自販機で販売しています。

 こんな感じで設置されていまして、


 1個100円と相場の値段で販売しています。


 機械式の自販機で100円玉を入れてツマミをまわしますと、


 餌がコトンと落ちてきます。


  アイスクリームのモナカの皮の中に、


 ペレット状の飼料が入っており、モナカの皮も投げ餌になりますのでゴミが発生することがありません。


 餌を買いますと、すぐ近くのヤギが餌を待っているような状態です。けっこう多くの観光客に利用されていました。

 自販機のメーカーは、次のところでした。

株式会社ダイト
http://www.daito-inc.co.jp/index.html

 機械式自販機ですから電源も不要で、定期的に投げ餌を補給すればすむことです。鹿の餌やりのスタッフがその時に補充すれば良い。

 すべての餌を観光客の投げ餌でまかなうことは無理な話ですが、観光客の楽しみにもなりますし、また自販機が稼いだお金が鹿の餌の足しにもなるはずです。

 機械式の自販機ですから、そう高価なものではないと思います。

 試しに阿久根大島に設置してみる価値はあると思うのですがいかがでしょうか?

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