さつま通信

2010年12月28日火曜日

子供を人質にとられていれば、そりゃ言いたいことも言えませんわな

 市議会政策研究会(職労側多数派議員)の次のチラシにあった件がニュースになりました。

d(・・。) クリックすれば大きくなります。
阿久根が保育園を民間委託の方針 保護者ら撤回要請 : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20101228-OYT8T00054.htm
阿久根市が来年度から、市立みなみ保育園の運営を民間に委託する方針を示し、同園の保護者ら66人が27日、性急すぎるとして委託しないよう求める陳情書を市と市議会に提出した。
保護者によると、民間委託の方針は20日の保護者説明会で示された。委託先は独自の教育法を採用している霧島市の学校法人という。

市長職務代理者の仙波敏郎氏は「正式決定ではなく、今後、保護者の意見を参考に慎重に決めたい」と話した。
 みなみ保育園の民間委託については、竹原(元)市長は現在の公務員の職員を公務員の給与で継続して雇うようなことをすることに反対していたわけですが、それが職労側にとって不都合であったわけです。

 保育士として同じ勤務内容の職員が民間と公務員で差があると言うことは、市民の視点から見ればおかしな話ですから、竹原(元)市長が市民の視点で物事を見ていたことがよくわかる事例ですね。

 今回の読売新聞の記事は、「ほらチラシのとおりに市民も反対してるぞ! 」と言う職労側議員のメッセージなのでしょう。



 しかし、みなみ保育園の職員が公務員であると言う現状では、子供を預けている保護者は人質をとられているようなものですから言いたいことも言えないから、陳情書に同意の署名をされたかたもあったと思われます。

  自分たちの既得権益を守るためには「 阿久根市・秩序なき署名縦覧~公務執行妨害、署名簿撮影、脅迫電話など」と言うこともやるような職労側の方がたですから、陳情書に同意の署名をしないことはリスクが大きいですからね。

 ヨコミネ式教育法の講演会は、横峯氏が阿久根市の市民会館で 講演会をされたこともありましたが、会場がほぼ満席となるぐらいに盛況でした。
 多くの市民が関心を示していることの現われでもあります。

 情報不足で、ヨコミネ式を英才教育だからスパルタ方式なのだろうと勘違いする市民もあるかも知れませんが、基本的に自学自習できる子供を育てることを目的としてるだけで、その環境を色々な方面で整えてあげたら子供たちが天才的な才能を発揮しただけの話です。


 疑問に思う保護者がいるなら、志布志市のほうのヨコミネ式の保育園に見学にでも連れていけばよろしいことです。

 もちろん、そこには反対している職労側議員も連れて行って感想を述べさせるべきでしょうね。(たぶん嫌がるでしょうけど)

 所詮はその程度の連中が反対していたと言うことがよくわかるでしょうからね。

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