さつま通信

2010年12月6日月曜日

僅差でリコールとなってしまいましたか...

 住民投票の結果は僅差でリコールと言うことになってしまいました。(-_-;)

 市民グループの方がたが一所懸命に活動されたのにこのような結果となってしまったのが残念です。


 しかし、住民投票の速報などを見ていましたら、不思議なことがありましたのでその辺について書いておきます。


 こちら、22:50の阿久根市のホームページでの速報なんですが、

d(・・。) クリックすると大きな画像が観られます。


 無効票はいくらぐらいあるのかと計算してみたところ、賛成が7542で反対が7145で、その総数が14687となりましたんで、投票者数の15282に開票率の96.11%をかけまして比較しようとしてみたところ、14687.5302と言う数字になりまして、無効票はゼロの状態。

 不思議だな?と思いまして、最終の結果を待っていたのですがなかなか出ませんで、やっと出たのが次の画像です。


d(・・。) クリックすると大きな画像が観られます。

 無効票がどうかわかりにくいものを後回しにしたのかな?と最初考えてみましたが、Twitterの知人が「投票者数と投票率が変っているよ。」と指摘してくれました。

 確かに22:30の投票者数15282人・投票率77.35%の数字が、23:50では14941人・75.63%に変っています。

 消えた数字の341人はいったいどうなってしまったのでしょうね?

リコール文書誤記で停職へ 阿久根市の選管職員 - 47NEWS(よんななニュース)

http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111001000362.html
 副市長に選任された仙波敏郎氏によると、係長は10月、住民投票の案内書で投票資格を「9月1日以前から市内在住」とすべきところを「6月1日以前」と誤って記載。指摘を受け、10日後に訂正して再配布した。

 係長は「法令確認を怠った」として始末書を提出したが、仙波氏は「指摘から10日も従わなかった」として、市長に賞罰委にかけるよう進言したという。


 こう言う不始末をしでかすような選管ですから、今回の住民投票の結果にも疑問が残りますね。

 竹原市長は今回の結果を受け入れて、市長選での再選に臨まれるようですが、今回の住民投票のおかしな結果などは仙波副市長や大河原総務課長にきちんと調査していただきたいところです。

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