さつま通信

2010年12月11日土曜日

1月分の生活保護費は問題なく出るようです


阿久根市補正予算案 提案されず、会期延長巡り対立 : 最新ニュース特集 : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101211-OYS1T00207.htm
 補正予算案には、来年1月5日支給の生活保護費(195人分)が含まれているが、市は予備費で対応するという。
  テレビのニュースで補正予算案が審議されなければ、来年1月の生活保護者の生活保護費が支給されないようなニュアンスで報道していましたが、問題なく出るようです。(^_^;)

 職労側はマスコミに報道してもらうことで、「問題だー!問題だー!」と騒いで欲しいのでしょうが、テレビのニュースでも失敗してましたね。(ノ_-;)ハア…

 仙波市長代行はマスコミ慣れしてるおかげもありまして、テレビの視聴者に対して語りかけている感じの映像になり、誠実な感じ(実際に誠実なかたなのですが...^_^;)が伝わるのですが、職労側議員は目線がふらふらして何かやましいことをしているような感じの映像になり、不誠実な感じ(実際に不誠実なんですけどね...--;)となりました。

 役者の能力が足りないわけですから、職労側もテレビはやめといたほうが無難と思うのですがね。

 そうすれば、多くの市民がテレビのニュースで不快な思いをしなくてもすみます。


 さて、話をもとに戻しまして、先の記事の上にある文章の件が問題です。

 定例会の会期は当初、11月24日までだった。しかし、12月定例会の招集時期が迫っていたため、議会は同日、会期を12月28日まで延長し、通 常は12月定例会に提案される補正予算案を9月定例会で審議することにした。要請書は、議長ら2人を除く議員10人が提出。「補正予算案が提出されればた だちに審議する」としている。

同市の議会招集は条例で年4回と規定されているが、今年は竹原氏が6月定例会を招集せず、3月と9月の2回しか招集されていない。市長職務代理者 に就いた仙波敏郎氏(61)は「このままでは条例に違反する。年内に残り2回の定例会を開く」として9月定例会の閉会を求めている。
 年に4回の定例会を開くことは、地方自治法と市の条例で決まっているそうです。

 6月に定例会を開かなかった(元)市長の落ち度もありますが、年内に2回の議会を開く時間はまだまだあるのに、それを拒否しているのですな。

 いったん議会を閉会して、次の定例会を開いて審議しても良いものを、それをしないと言う職労側多数派議員の対応はいかがなものかと思います。

 12月28日まで9月定例会を続けると言うことは、残りの2回の議会を拒否しているわけですから、地方自治法違反でもあり条令違反でもあるのですな。

 違法でない専決を「違法だ!違法だ!」と騒ぐなら、自分たちも法令を守るべきではありませんかね?
 職労側の皆様。

1 件のコメント:

  1. 阿久根市 議会延長めぐり補正予算審議見通し立たず : 南日本新聞エリアニュース
    http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=28668
     執行部側は、地方自治法と条例が「市長は年4回の定例会を招集しなければならない」と規定しているとし、「すぐに9月議会を閉会すれば、残る2回の定例会を年内に開くことは可能」と主張。
     竹原信一前市長の専決処分で副市長に選任され、職務代理者に就いた仙波敏郎氏は「今議会に議案を提案することは違法行為に加担すること。9月議会が終われば、すぐ12月議会を招集し、補正予算案は提案する」と話した。
     一方、議会側は「議会の会期は議会が定める」とする地方自治法を根拠に、「会期延長は問題ない」とする。
     浜之上大成議長は「議会は執行部の提案権を拒んでいない。必要な議案があれば、一日も早く出してほしい」としている。
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     会期延長は問題ないとは思うが、定例会をあと2回開けるの?

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