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阿久根市が職員給与削減 本年度分を議会提案へ : 南日本新聞エリアニュース
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=32561
阿久根市は25日開会の6月定例市議会で、6月以降の本年度市職員給与を平均6.4%削減する条例改正案を提案する。西平良将市長が1月の市長選で公約とした「4年間で15%削減」を踏まえた措置。市は来年度以降も、給与カットを続ける方針。
西平市長は24日会見し、竹原信一前市長が議会に諮らず専決処分した職員賞与の半減は「不適切なので元に戻す」と説明。その上で、6月から来年3月までの月額給与を職級の高い順から11.5~2%削減するとした。
給与減は市職員労働組合と合意している。対象職員は200人。阿久根市職員労働組合と合意の上で平均6.4%の給与の削減を達成したと、西平よしまさ市長を讃える南日本新聞でありますが、ちょっと計算してみりゃ竹原さんのボーナス半額のほうが人件費の削減になっているようだ。
とりあえず月給30万円のパターンで計算してみましょう。
何も手を加えない状態だと、30万円かけることの12ヶ月と、ボーナスの4.5ヶ月分であるから、
360万円 + 135万円 = 495万円
となります。
竹原方式で、ボーナスのみ半額にしますと、(1万円以下切捨て)
360万円 + 67万円 = 427万円
です。
んで、西平よしまさ方式だとどうなるかと言いますと、サンプルパターンが職員の平均給与に近いので、とりあえず平均削減率を30万円にかけてみますと、月額給与は28万円です。(1万円以下切捨て)
でも、ボーナスがけっこう大きいので次のようになります。
336万円 + 126万円 = 462万円
どちらが阿久根市職員労働組合にとって都合の良い数字でしょうか?
南日本新聞の記者は、何ゆえに西平よしまさ市長をヨイショするような記事を書いたのでしょうかね?
西平よしまさ市長が官民格差の是正のリーダーシップをとってると言うなら別ですけど、そんなこたぁありません。普通なら記事にもならんでしょうね。
(" ̄д ̄)けっ!
だいたい、国家公務員の給与削減の政労合意のニュースが出てるのですから、平均6.4%の削減なんてどこの市町村でも当たり前のようにやるでしょう。
国家公務員の月給10~5%削減 震災財源で政労合意 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052301000761.html
国家公務員の給与削減をめぐる労使交渉で、政府と連合系の公務員労働組合連絡会は23日、月給を役職に応じて10~5%、ボーナスは一律10%をそれぞれカットすることで合意した。7月分給与から減額し、2013年度までの時限措置。捻出できる財源は年間二千数百億円で、東日本大震災の復興に充てる。月給の削減率は下手をすると、国家公務員より低いかも知れませんな。しかも、今のところボーナスカットについては、情報無しです。
しかし、この程度の情報操作で西平よしまさ市長が支持されるなら、西平よしまさ市長を支持する者が愚民と言われても仕方がありませんな。
南日本新聞の記者も読者を愚民と考えて書いているのでしょうね。
ρ(・・。) クリックで情報の拡散にご協力ください。
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