さつま通信

2011年6月10日金曜日

阿久根の大川診療所、週に2日の6時間の診療で約5,500万円

 南日本新聞が大川診療所の再開の件を喜ばしいことのように書いているが、本当かな?

 ちなみに、読売新聞も同様の件を報じていたが、早々に見られなくなってます。

阿久根の大川診療所 8カ月ぶりに再開 : 南日本新聞エリアニュース
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=32744
 阿久根市大川の国民健康保険大川診療所が1日、8カ月ぶりに診療を再開した。これまで遠方の医療施設での診察を余儀なくされていた住民らは「待ちに待った再開」と大歓迎。お年寄りの利用者が多いだけに、待合室での世間話もにぎわいを取り戻しそうだ。 同診療所は医師不足や退職などで、数年前から休診や再開を繰り返し、昨年10月から休診となっていた。今回、医療法人卓翔会が運営する市比野記念病院(薩摩川内市樋脇町市比野)の医師らが交代で派遣される。 診療科目は内科。診察は月、水曜日の午後2時から同5時まで。来年3月までの単年度契約で、阿久根市は関連経費約5500万円を予算化した。
 週に2日の6時間の診療で経費約5500万円はいかがなものだろう?

 大川地区の方々が大川診療所に行くにも、ご近所のかたでなければ、いずれにしても自動車などでの通院となるのですよね。

 また、大川地区以外のかたが、大川診療所に通院することもまずないと思われます。

 そう考えますと、5500万円もの予算があれば、乗り合いタクシーみたいな事業でご近所の病院や医院に毎日でも通院できるようなことを考えたほうが良いと思うのですがね。

 大川診療所は内科だけですから、他の科の医療を受けたい場合はどうしても他所にいかなければならないわけですしね。



「阿久根市議会へ行こう」竹原えみ 阿久根市議会日記: ちょこっとペースダウンをお許しください。
http://akune-emi.blogspot.com/2011/06/blog-post_07.html
 阿久根の事なのに知らない事がいっぱいです。大川の診療所は6月から開設になっているのですが週2日(各3時間)の診療で予算約5500万円であるとか、市営の栽培漁業センターがあって種苗をして販売をし、その売り上げ予定額が約1700万円、市営の農林業振興センターの売り上げ予定額220万円。
 はて、これらはどこにあって、市が直営する目的は何だろうとか、ランニングはうまくいっているのかとか。もう、知らない事を恥ずかしがる事のできる量を超えています。ほか、市長のマニフェストによる新規事業が入っていたり。
 栽培漁業センターや農林業振興センターについては、その方面に関心が無ければ一般市民は知ることは無いと思いますし、大川診療所の件もそこの地域に住んでいない市民にとってはあまり関心が無いと思います。

 しかし、市の限られた予算で行う事業なわけですから、それが効率の良い事業なのか?成果は出ているのか?などをきちんと伝えるのが議員の仕事ですし、問題があれば市民にそのことについて関心を示させることも議員の仕事です。

 ゆえに、色々なことを勉強しなければならないので、議員にはそれなりの手当てを支払うべきだと私は思うのですよね。

 ただ、職労側議員のように市民に市政について関心を持たせないようにする連中に金を与えちゃ市の損失だと思うのですが、現在のように手当てをただもらうだけのことを許しているなら仕方が無いことです。

 議員として情報公開をするために議員報酬を与えられていると考えるなら、議員全員にブログなどで市政の情報公開や自分の勉強した成果を市民に公開することを義務付ければ良いと思います。

 ろくに情報公開もしない議員は、次の選挙で落とすための判断材料となりますし、ろくに情報公開もしないのに、当選するような議員はその程度の人間が投票した議員と言うことが明らかになります。


総務文教委員会 - 松元しげひさ  奮闘記
http://d.hatena.ne.jp/shigespiral/20110607/p1
2期目は総務文教委員会に所属することになった。
昨日委員会があった。2件の予算に対する審議と、紹介議員・竹原議員で提出された請願書の取り扱いについて話をした。
「議案第25号(職員の給与に関する条例改正)他」という請願書が5月30日に提出された。
翌日の31日に議案第25号は、質疑ののち表決が済んでおり、これを今さら委員会で審議することはできないとの意見がでた。
請願書の内容は、前竹原市長のボーナスカットに加え職員給与を削減するとマニフェストに謳った西平市長は公約違反だという内容。
私は議案第25号には反対し、この請願には採択にまわったが、いずれも通らなかった。
専決処分により職員のボーナスを半減した前市長の削減からすれば、確かに今回の給与カット後、職員の給与は増額になっている。
25号議案の質疑の中で、共済負担金を含めた上位5名の改正後の額は?との質問に総務課長からの回答があった。
改正後の額      改正前との差額
1位  9118000円   +738000円
2位  9112000円   +497000円
3位  9085000円   +493000円
4位  8873000円   +612000円
5位  8929000円   +494000円  
(4位より5位の金額が高いのは総務課のミスなのか?そのままを記載)
市長選の争点にもなった専決処分。結果市民の選択は波風立てずにやってくれというものだった。あんなに騒いでいたマスコミもすっかり消えた。地元の記者がパラパラといった具合。
今回の西平市長の給与カットは、国(人事院)からの勧告によるもので、公約実現なんて記事を書いている新聞もあったが、それは違う。
東日本大震災の復興財源確保を目的とした公務員給与の削減が合意に至り、国家公務員の月給を10~5%、ボーナスを一律10%削減する方針。さらに今後地方交付税を減額する流れもある。
外部評価も取り入れた評価システムを作り、さらなる給与削減を西平市長は約束された。必ず実行していただきたい。
 どう考えても、職員の期末手当を3倍にしてもとに戻したことは西平よしまさ市長の公約破りだと私は思います。
※西平の行革とは
職員給与の削減は、今のボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに4年間で15%カットを目指します。そこからうまれた財源を活かしてマニフェストの実現に邁進します。また、地元人材の積極的活用により、より地に足のついた行政運営ができるように役所機能をアップします。
 竹原前市長の専決が「不適切」(昔は違法!違法!と騒いでいた)と当時の西平氏が思っていたとしても、 公約でそれを引き継ぐと言っているわけですから、今回の議会で竹原前市長の職員の期末手当の3分の1の条令を再提出する義務が西平よしまさ市長にあるわけですし、それに加えて震災による削減と、公約による削減を提案するのが筋と言うものです。

 この辺の公約破りの問題をろくに議論することもなく、職労さまのためならと職員の人件費の増額に賛成したのが職労側議員の方々です。

 そのような方々ですから、ブログを書こうにも書けないのですな。
 (ノ_-;)ハア…

 能力的な問題なら、もと職員の議員は、職員時代にろくな仕事もしていなかったことの証明でもありますから、はなから議員としての資質は無しですな。

 「無能の証明」でございます。


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4 件のコメント:

  1.  「誰にも読まれていないオナニー・ブログ」と竹原えみ議員のブログのコメント欄で悪口書いたくせに、何を必死になってまたこちらに書いてるのかね?

     半惚け老師くん。

    >貴方達が主張している前市長の違法専決の給与削減は議会議決で法的に否決されて消滅されたのです。
    >違法な専決で強引に決めたのであり本来はその差額を前市長は弁償するべき筋のものです。

     違法な専決であれば、わざわざ議会で否決する必要もあるまい。
     基本的に合法だから、議会で条令をもとに戻したのさ。

     んで、西平よしまさは「違法な専決」を「不適切な専決」と言い方をかえさせられることになりましたとさ。

    >また、西平市長は選挙期間中にそのような約束はしてません。
    >あくまでも西平候補者後援会内部の討議資料のテーマで検討事項ということで載せたことであり市民に公表してません。

     阿久根市の西平よしまさ氏の集会で配られたものをアップしたものなんだけどね。

     あんなものを配っておいて、あれは公約ではない?何をふざけたこと言ってるのさ。

    >仮に公表したとしても新市長の議会で正統に否決されたのであり公約の対象とする必要はありません。

     議会が否決しようが公約を果たしていないことに変わりはない。
     本来であれば、竹原前市長の条令を継続するような議案を出すべきだったわけだから、明らかに公約を破りですな。

    >現在の議員は直近の選挙で市民の付託を受けた(一任された、委任状を託された)市議会であり
    >その市議会で議決されたものを、職労側とかのジェラシーとか劣等感で批判するのは貴方こそ市民を敵にした主張をすることになるのです。

     議会が市民に選ばれたものであろうが、今回の公約破りとはなんの関係も無い話ですね。

    >もっと冷静に現実を弁えてください。
    >そろそろ前市長に洗脳された思考回路を正常に戻すよう努力してください。

     阿久根市職員労働組合に洗脳された脳みそか、阿久根市職員労働組合の利権にぶらさがるかたは知らんが、そちらこそ、冷静になり洗脳を解くべきではないのかね?

     だいたい、この記事の大川診療所の件も、週に2日で6時間の診療じゃ市民に対してあまりメリットは無いのに、5500万円もの経費がかかるそうじゃない。

     そう言うことを問題に思わないと言うことが、洗脳されてるってことじゃないのかね?

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  2. 半惚け老師くん

     誰が見ても「西平よしまさ」の書き込みと思われてしまうぞ。(^_^;)

     ほとんど私怨の書き込みだからね。

     「西平よしまさ」にとって不都合な人物の名前のオンパレードだ。


    >落書きアートの不正予算のカラクリをそろそろ公表してくれるでしょうか。

     他人をよそもの呼ばわりするからには、君は阿久根市民と言うことだから、阿久根市に対して情報公開請求する権利があるよ。

     それをしないで、不正よばわりはどうかと思うがね。

     自分のブログでも書いて公開したらどうだね。クズ野郎くん。

     それとも、問題が無いから匿名で騒いで問題があるように読者に勘違いして欲しいのかね?
     

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  3. >わ~、さつまが怒ったようですね

     いや~、匿名で悪口書き込むやつに誠意なんて求めやしませんから、私の道具みたいなものですよ。(^_^;)

     ところで、それなりの対策してからカキコしてる?

     常識だと思うけど、完全な匿名なんてネットの場合ありえないからね。(^_^;)

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  4. メンドウだから、別の記事のコメントをコピペね。

    >電話番号は登録してないようだけど

     と言うことは、「さつま通信」のところをクリックすれば本名などが表示されることがわかってるってことだね。

     ちなみに、さつま通信は屋号だし、「さつま通信」=「上之原稔」と言うことは2chの連中も阿久根市の職員も知っていること。

     「半惚け老師」をクリックしても、どこの馬の骨かもわからない。

     基本的に無責任な人間だから、匿名でしか物が言えないのさ。(^_^;)

     マスコミがあんなに加担してくれる西平よしまさや職労側議員を正々堂々と実名で支持できないものかね?

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