さつま通信

2011年6月24日金曜日

自主財源で村を再建した下條村

送信者 チラシ_西平よしまさ後援会

 決起集会で配ったチラシには、しっかりと次のように書かれています。

※西平の行革とは 
職員給与の削減は、今のボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに4年間で15%カットを目指します。そこからうまれた財源を活かしてマニフェストの実現に邁進します。また、地元人材の積極的活用により、より地に足のついた行政運営ができるように役所機能をアップします。
  ゆえに、この前の議会で職員のボーナスをもとに戻すことを提案したことはあきらかに公約破りと言えるのですがね。

 このブログや竹原えみ議員のコメント欄で必死こいて公約違反ではないと言う御仁がいらっしゃいますが、選挙前日のチラシこそが公約だと言いたいのでしょうかね?

送信者 チラシ_西平よしまさ後援会

 投票日前日に配られたチラシでは、次のような玉虫色の表現にかわっています。
職員給与は、今の総支給額をベースにさらに4年間で15%カットを目指します。
 確かに、こちらの表現でしたら「専決によるボーナスカットは問題だ!」とバカ騒ぎして、「竹原前市長のボーナスカット前の条令にさかのぼった時点の総支給額だ!」と言う言い訳もできましょう。

 しかし、投票日前日に「気が変わりました。」と玉虫色の表現に切り替えるのはいかがなものかと思います。

 明らかに決起集会の時とは考え方が違っているのですから、その説明を市民に果たす義務があったわけですが、その義務は果たされたのか?

 その義務を果たしていないのであれば、阿久根市民やその他の人々から「うそひぃごろ」と認識されて当然のことだと思いますけどね。

 竹原前市長のボーナスカットを引き継いでいれば、西平よしまさ氏もその他の公約を果たす財源はあったわけですが、ボーナスカットを引き継がないと、あたり前ですがその財源はなくなります。

 西平よしまさ氏が決起集会から投票日の前日までの期間のいつごろから気が変わったのかは不明ですが、その財源確保の言い訳でしょうか、投票日前日に配られたチラシに次のような言い訳が...。

送信者 チラシ_西平よしまさ後援会

 首長は、国や県に出向いて予算を確保し、市民の生活や仕事の下支えをするのが本来の仕事です。
 「官民格差の是正」の公約は反故になりますが、実際に西平よしまさ氏が国や県から予算を恒常的にひっぱってこれれば、その他の公約を果たす財源はあるのですから、市民からのクレームは「官民格差の是正」ですむでしょう。

 でも、何の実績もネームヴァリューも無い西平よしまさ氏が国や県から恒常的に予算をひっぱってこれるか?誰が考えても無理な話ですね。

 結果として、起債することになったわけですが、それって「財源の裏づけのある政策」って言えますかね?


 だいたい国や県の予算なんて、ひも付きの予算です。

 ひも付きですから制約もありますんで、市町村が自由に使えるお金ではありません。

 ひも付き予算での市民サービスなんて、どこの市町村でも行っているようなことですから、阿久根市の魅力化につながるはずが無いのですが?

 行財政改革で自主財源をつくって、市オリジナルの政策を行うことが大事だと思うのですがね。


 と言うことで、タイトルのテーマへと続きます。(^_^;)


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