さつま通信

2011年6月28日火曜日

放射能地図

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地図は次のブログから

早川由紀夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html

d(・・。)印刷用のPDFなども上のページにありますんで、必要なかたはチェックしてください。

 各自治体の公表したデータをもとに地図上に測定値ごとに色分けしてプロットされたもので、現在の放射能汚染地域の実態が良くわかります。



実態がわかってきた関東平野の放射能汚染 各地で空間放射線量の測定進む ――福島原発震災 チェルノブイリの教訓(10)|DOL特別レポート|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/12857


 関東平野の状況については新聞やテレビも先週から今週にかけて断片的に報じているが、数値を書いているだけで要領をえないし、結論もない。新聞を読むのはムダである。 
 「週刊現代」「アエラ」「週刊朝日」の今週号(6月20日発売号)では編集者・記者が独自に計測したデータを掲載しており、とくに東京東部や千葉県東葛地域の状況がルポされている。新聞より雑誌のほうが役に立つ。
 ダイヤモンド・オンラインの記事では、記者クラブの弊害について書かれています。

 新聞やテレビなんざ大本営発表をそのまま報道するだけですから、有事には屁ほども役に立たないと言うことですかね。


 新聞各紙はこれらの情報を記事にするとき、必ずこういう結論をもってきて、記者の判断や意見を書いていない。非常に類型化された文章なので暗記してしまうほどだ。すなわち、 
 「福島県内の学校の校舎・校庭などの利用判断における暫定的な目安である3.8μSv/h(毎時マイクロシーベルト、4月19日文部科学省発表)や、放射線量低減のための土壌対策の対象となる1μSv/h(5月27日文部科学省発表)を下回っていた」 
 この文章は、各地の自治体のホームページにも記載されているので、記者が役所のプレスリリースを丸写ししていることがわかる。
 役所の発表するデータについては誤魔化しは無いようですが、評価を発表する時は、現在問題になっている箇所だけの安全性についてのみ発表するみたいですね。

 発表はウソではないが、市民の安全を守ることが目的の仕事で放射線量を調査したわけですから、公務員として誠意のある仕事をしているとは言えませんね。

 そこのところを読めない新聞やテレビの記者。ジャーナリストとしての適性無しですね。

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