さつま通信

2011年5月31日火曜日

九州では、西平よしまさ のような人のことを、うどん屋の釜と言います。ゆ(湯)~ばっか!

 西平よしまさ市長の官民格差の公約は、下の動画の小さいお揚げみたいなものでございます。


 彼(西平よしまさ)の公約に、自分の官民格差は竹原前市長のおまけと書いてありますからね。
※西平の行革とは 
職員給与の削減は、今のボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに4年間で15%カットを目指します。そこからうまれた財源を活かしてマニフェストの実現に邁進します。また、地元人材の積極的活用により、より地に足のついた行政運営ができるように役所機能をアップします。
 「大きなお揚げ」は竹原前市長のボーナスの半額になります。

 西平よしまさ市長の「小さなお揚げ」がどのぐらいのものかは、西日本新聞が解説してくれていますのでそちらをご参考にしてください。

阿久根市ボーナス半減撤回 竹原氏の専決終了 / 西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/244923
 ボーナスは平均支給額約74万円(2009年12月)を昨年夏の支給分から半額にしていた。給与は6月から職位に応じて2-11・5%削減し、年間の削減効果は約5200万円としている。ただし、ボーナス半額時に比べると、人件費総額は約8400万円増える。
 条令を色々といじくり回したわりには、竹原前市長のボーナスの半額より効果は無かったわけです。

 だから、今回の議会での官民格差の是正なんて、動画のうどんの「大きなお揚げ」がなくなって、おまけの「ちっこいお揚げ」だけになってしまったようなものですな。
 ~~~~~((((((ノ゜⊿゜)ノあぁ


 しかも、今回の 職員給与の引き下げなどは、東北大震災などによる国家公務員の人件費の削減に準じて行われるものですから、公約なんて実行していないのと一緒です。

 実際問題として、民間の収入も東北大震災の影響で減少するはずですから、官民格差の是正にはつながりません。

 だから、西平よしまさ市長のちっこいお揚げは探すのが大変なぐらいにちっこいものですから、素うどん状態ですね。(-_-;)

 「大きなお揚げと、ちいさなお揚げが入っているカップうどんを購入したら、中身は素うどんでした!(´;ω;`)ウッ…」と言うようなことが阿久根市の定例議会で今回起こってしまったわけです。


 基本的に、このようなことを詐欺と申しますが、西平よしまさと言う男は屁ほども気にしていないのかも知れませんなぁ。

 竹原前市長は自分の公約を実現するのに、職員の人件費を削ってそれを財源にしたが、西平よしまさ市長は人件費をもとに戻して、市債でその公約を果たそうとされるようです。

 職員と敵対しても、市民のために公約を守ろうと言う気概は無い様ですな。(" ̄д ̄)けっ!


 九州では、西平よしまさ のような人のことを、うどん屋の釜と言います。ゆ(湯)~ばっか!(武田鉄矢風に読もう)

(ちなみに、この西平よしまさ市長、自分の給料だけは早いうちに引き上げていたりします。残念な人間ですわ。--;)


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2011年5月30日月曜日

阿久根以前のアート 清田号

清田号
清田号
清田号
清田号
清田号
 清田先生が阿久根に乗ってきたクルマです。

 作業車として使われていましたので、シャッターアートで作業してるそばにはこのクルマがありました。

 シャッターアート作業中は、このクルマも阿久根の動く名所であったのですな。(^_^;)

文章:さつま通信 上之原稔

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2011年5月29日日曜日

石澤議員のブログを引越し中です

 石沢議員のブログのデータをシーサーブログに移してみました。

まーちゃん日記
http://marchan-diary.seesaa.net/

 さるさる日記のサービスが6月末で終了しますので引越し先を考えていたのですが、MovableType形式の入力と出力ができ、再度の引越しの場合があっても対応しやすいシーサーブログにしました。

 なんやかんやで323件ぶんのデータがありまして、とてもじゃないがコピー&ペーストで引越しできる量じゃ無かったの正解だったと思います。


 ただ、ちょっと問題がありまして標準の文字のサイズが、さるさる日記のそれより小さいのですな。

 お年寄りの読者のことを考えて、手作業で大きなサイズの文字に変える必要があるかも知れません。

 さすがに、過去の記事まで手直しするのは難儀ですんで、新しい記事からそうしてもらえば良いと思います。必要があれば、ブラウザで拡大表示すればすむことですんで。

さるさる日記の入力画面
シーサーブログの入力画面
 ちなみに、シーサーブログの入力画面は、さるさる日記のそれより使いやすいので、文字を大きくしたり太字にしたりすることが簡単にできます。

 さるさる日記の場合は、おそらくタグを使わないと文字の修飾などできなかったでしょうから、不自由されていたのではないかと思います。

 とりあえず必要な機能だけを、今度の土日にでも石澤議員に教えて試してもらおうと思います。それで大丈夫なようなら、ブログの引越しは終わりです。(^_^;)

 それまでは、私が さるさる日記のほうからコピペすることになります。


 さるさる日記からシーサーブログの引越しはけっこう簡単に出来ました。写真が入ればちと難儀するかも知れませんが、次に予定している山田議員のブログもさほど写真は無かったように思います。

 ブログの引越しなんか、なんくるないさー。(^^ゞ


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竹原えみ議員の「議案25号職員給与条例改正のなぞ 請願書」の補足

 竹原えみ議員の「議案25号職員給与条例改正のなぞ 請願書」の補足です。

 西ひらよしまさ後援会の決起集会のチラシが貼り付けてありますが、クリックしても拡大されないので当方のほうで貼り付けておきます。

クリックで拡大します

 竹原えみ議員が線をひいていた部分は左隅の囲まれた部分で、次のようなことが書かれています。

※西平の行革とは
職員給与の削減は、今のボーナスカットされた総支給額をベースに、さらに4年間で15%カットを目指します。そこからうまれた財源を活かしてマニフェストの実現に邁進します。また、地元人材の積極的活用により、より地に足のついた行政運営ができるように役所機能をアップします。

 早い話が、就任初日にボーナスをもとに戻したのが専決を問題視したと言う理由なら、今回の議会でボーナスを半額にしなければ当時の総支給額のベースに戻りませんから、公約違反なわけですね。
 そして、それから15%の削減を4年間かけてやっていかなければならないわけです。

 だから、毎日新聞の「阿久根市:公約通り職員給与削減案 当初予算案など発表」と言う記事はタイトルからデタラメなわけですね。



 土曜日に山の中で仕事してる時に、「このチラシが無いか?」と竹原えみ議員からのお尋ねがあったのですが、あくね みどりの風のPicasaウェブアルバムからダウンロードして使ってくださいとお答えしたのですが、現場にPCが無いものですから、ダウンロードの仕方をきちんと教えられなかったみたいです。

クリックで拡大しますが、西平よしまさの顔も拡大します。(-_-;)
 ブラウザの画面で観たい画像を開いて、「ダウンロード」と言うところをクリックすると、そのブラウザの指定している場所(「ダウンロード」または「DownLoads」フォルダなど)に写真が保存されます。

 右クリックから画像を保存することもできますが、画像が拡大されている状態でやらないと、ちっこい状態で保存されることもありますのでご注意ください。


 先のようなチラシもきちんと保存しておかなければ、西平よしまさのような人間は、「ボーナスの半額は違法な専決(最近では不適切な専決と言い換えている。)で行われたものだから、今の総支給額はその専決前の状態を指す」と言い訳しかねませんが、こうして保存しておけばしっかり記録として残るわけですね。

 きちんと記録して整理しておかなければ、「言った!言わない!」の話になりますので、選挙時のこのようなチラシ類はきちんと保存しておくことです。

 公務員の組織と闘っているわけですから、公務員の性質と言うものをしっかり把握して、彼らにとって有効な文書と言う形の武器で攻撃することを忘れずに。


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2011年5月28日土曜日

「出水の夜間診療所」議会で議論したくないなら専決すりゃ良かったのにね

asahi.com : 出水の夜間診療所見送り 阿久根市議会が負担金認めず - マイタウン鹿児島
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201105270032.html
 鹿児島県出水地区(出水市、阿久根市、長島町)の医療問題などを検討する出水地区医療問題協議会の緊急会合が26日夜、阿久根市役所で開かれ、出水市が6月1日から出水総合医療センター野田診療所(出水市野田町上名)に設置予定の「夜間1次救急診療所」の開設を見送ることを決めた。阿久根市議会が市の負担金支出を認めなかったため。
 基本的に出水市側が主導する問題であるのに、何ゆえに阿久根市役所で開かれたのでしょうかね?

 自治労と阿久根市職員労働組合の臭い芝居の臭いがします。

 夜間診療所開設では2市1町がそれぞれ負担金を出すと決めていたが、阿久根市議会が25日の本会議で約500万円の負担金を盛り込んだ予算案を賛成6、反対9の反対多数で否決した。「出水の話」と受け止めた議員が多かった。
 次の文章を読むと実際に出水市の問題なのですよね。
  夜間診療所の開設は出水総合医療センター(出水市明神町)の医師が3月末で4人退職したことに伴い、医師の負担軽減を図ろうと決めた。1次診療機能を地区中心の野田診療所に移すことで、センターは2次診療に集中できる。野田診療所には新たに出水郡医師会から医師を派遣する方向で開設準備を進めていた。
 出水市の都合で行う事業に長島町と阿久根市に協力を依頼するわけですから、出水市のほうに長島町や阿久根市に協力のための説明をする必要があったわけですが、出水市の渋谷市長はきちんと説明責任を果たされたのでしょうかね?

 緊急会合には2市1町の首長や出水郡医師会など約20人が出席。阿久根市の西平良将市長が市議会で否決された経緯を説明。委員からは「残念だ」「もう少し広い視野で考えてほしい」などの意見が出された。
 反対した阿久根市の議員は、現時点での西平よしまさ市長の不十分な説明では反対だと言うことであり、その趣旨が各議員にとっても市民にとっても納得できるものであれば、今回反対された議員も賛成されたと思う。 

 だいたい、反対されて当たり前で賛成する者がバカと言える議案だったわけだから、これを定例会の初日で採決しようなんてのが間違い。

 緊急会合で西平よしまさ市長がどのような説明をしたかはわからないが、議会の責任と言うことにしたのであれば、西平よしまさ氏の人間性が疑われる。

 だいたい、緊急性があるような用件なら、事前に阿久根市民に事情を説明することをすれば良かったと思われるし、それこそ、西平よしまさ市長の専決で決めても良かったのである。


 多額の暫定予算などを専決で決めたくせに、この問題は専決で処理できないと言うのもおかしな話だ。

 西平よしまさ市長はいったい何を考えていて何をしたいのかね?


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西平よしまさ市長は何をしたいのだろうね?

 今回の定例会の議案は阿久根市のホームページで公開されてますので、阿久根市政に関心のあるかたはチェックしていただきたいところです。


平成23年第1回定例会議案書(PDF)
http://www.city.akune.kagoshima.jp/sigi-senkyo/gikai/gian/h23/0101t.pdf

(一般職に属する職員の給与に関する条例の一部改 正)
第1条 一般職に属する職員の給与に関する条例(昭和26年阿久根市条例第1号)の一 部を次のように改正する。 
第2条の2の次に次の1条を加える。 
(給与からの控除)
第2条の3 法律で定めるもののほか,職員の給与から控除することができるものは,次に掲げるものとする。
阿久根市職員互助会の会費その他納入金
⑵ 団体契約扱いの保険料及び預貯金
⑶ 前2号に掲げるもののほか,職員が給与からの控除を申し出たもので,市長が適当と認めるもの
 ただ、文字と文字の間に半角スペースが入っておりまして、単純コピーできないようになっている趣旨は不明です。(上は私が半角スペースを消して、読みやすいように改行したものです。)

 検索エンジンにひっかからかないようにしてるのか、市民が公開する時に不便なようにしているのか?
 ヽ(~~~ )ノ ハテ?

 少なくとも、市民にとってあまり意味はありませんので、改善していただきたいものです。


 とりあえず、上の太字にした部分がな~んか私にはひっかかるものがありました。

 「阿久根市職員互助会」に阿久根市職員労働組合は含まれるのでしょうかね?公益性が無いと言うことで、竹原さんが市長時代に阿久根市職員労働組合の組合費の天引きを禁止したのですが、もし互助会に含まれるなら復活させるようなことをしてるわけです。

 まぁ、6月になればわかることです。

 第11条の2第1項中「第11条の4まで」の次に「及び附則第8項第3号」を加え,同条第2項中「100分の34」を「100分の122.5」に,「100分の47」を「100分の137.5」に改め,同条第3項中「現在」を「現 在。附則第8項第3号において同じ。」に改める。
 なんか、期末手当のところについては、大いに条例の内容を変更するみたいで、条例がきちんと書き直されなければ意味がよくわかりません。 

 ちなみに、太字の数字の部分に関わる現在の条例はこんな感じです。


一般職に属する職員の給与に関する条例

http://www.city.akune.kagoshima.jp/reiki/reiki_honbun/q707RG00000161.html#e000000753

2 期末手当の額は、期末手当基礎額に、6月に支給する場合においては100分の34、12月に支給する場合においては100分の47を乗じて得た額に、基準日以前6か月以内の期間におけるその者の在職期間の次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める割合を乗じて得た額とする。
(1) 6か月 100分の100 
(2) 5か月以上6か月未満 100分の80 
(3) 3か月以上5か月未満 100分の60 
(4) 3か月未満 100分の30
 100分の34だとだいたい2ヶ月分のボーナスで、100分の47だとだいたい2.8ヶ月分のボーナスとなります。

 どうも、阿久根市の職員(阿久根市だけの問題ではないが)は自分たちのボーナスの額を市民に対してわかりやすく示すことが嫌なようですな。

 条例の細かい変更がありますんで、きちんと書き直されたものを見ないとイマイチ意味が不明なのですが、「100分の34」を「100分の122.5」に,「100分の47」を「100分の137.5」とする趣旨がわからないと、なんかボーナスを倍以上に増やす感じがします。

 とりあえず議会はまだ続くみたいなので、この辺の問題を議員の方々にツッコミを入れていただきたいところです。


 もちろん説明は、西平よしまさ市長がされるでしょう。


 彼もわからずにメクラ印を押したわけじゃないでしょうからね。



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追記:

つくづく思いますが、条例は市民に読んでもらうためのものでありますから、市民が理解しやすいように記述されるべきだと思います。

はっきり言って、職員にとっても読みづらいような条例のスタイルを、いつまで続けるつもりなのでしょうかね?

阿久根以前のアート  Lemon Hart

Lemon Hart
Lemon Hart
Lemon Hart
Lemon Hart
Lemon Hart
 神奈川県高座郡寒川町の自動車屋さん「レモンハート」のウォールアートです。

文章:さつま通信 上之原稔

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2011年5月26日木曜日

出水市野田の夜間一次救急診療所の件、賛成するのもアホなのだけど...

 「こころ」の語源は「ころころ」と申します。ころころと変わるから「こころ」です。

 でも、心(芯)のある人にとっては、その「ころころ」の範囲も限られており、丼の中を「こころ」が揺れ動いているようなもので、そのうち丼の底の心(芯)に止まります。

 市議選の阿久根市の選管の発表した結果で、改革派の方々のこころが揺れ動いているのを見て、「シメシメ(゜ー゜)」と思ったクズどもが色々とアクセスを試みたようですが、自分たちに心(芯)が無いから改革派の方々の心(芯)が見えなかったようですな。

愚か者どもめが
 と言うことで、「おかしなことはおかしい!」と、改革派議員のブログが同じ問題をとりあげることになりましたとさ。(^_^;)

■2011/05/26 (木) 渋谷市長さん市立病院の責任を明確にして - さるさる日記 - 山田 勝のいきいき日記
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=525778&log=20110526
 今日の南日本新聞を見せられて昨日の夜間診療所開設のための予算を否決したことが何か悪い事をしたような新聞記事。
 web版では詳細はわかりませんが、南日本新聞と毎日新聞の毎日新聞グループだけがこの問題をとりあげているようです。

夜間の軽症急患診療所 阿久根市議会が予算否決
http://www.373news.com/_kikaku/akune/index.php?storyid=32578#news
 阿久根市議会は25日、出水地区2市1町の内科・小児科の急患に対応するため出水市が設置する「夜間一次救急診療所」について、負担金を盛り込んだ一般会計補正予算案を否決した。同診療所は、2市1町と出水郡医師会などでつくる出水地区医療問題協議会で設置を決め、6月1日から開業予定だった。同協議会は26日、阿久根市役所で今後の対応を話し合う。
議会:阿久根市 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20110526ddlk46010667000c.html
 定例市議会が25日開会。職員の給与を削減する条例改正案、今年度一般会計当初予算案など報告を含む18件が上程された。また、前回の臨時議会で出され継続審査になっていた出水市が設置する予定の夜間1次救急診療所の負担金約500万円を盛り込んだ一般会計暫定補正予算案が賛成少数で否決された。会期は6月29日まで。一般質問は同23、24日。
 西平よしまさ氏を阿久根市長に仕立て上げることに尽力された毎日新聞グループらしい記事ですな。(^^ゞ
中でも残念なのは渋谷俊彦出水市長の談話「地区の救急医療を守る上で否決は残念。早急に今後の対策を決めたい」
 はっきり言って残念なのは、渋谷出水市長の談話ですな、阿久根市民にとって全くメリットの無い事業に「金出せ !」と言うのもおかしな話です。


 その辺の事情は、竹原えみ議員の記事がわかりやすいのでそちらから。

「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 今日の議会 夜間一次救急診療所について
http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=525778&log=20110526
 3件の質疑(質問と回答)と賛成の討論(自分の意見を言って、他の議員に賛同を求める弁論をすること。)3件、反対の討論4件が出ました。そして裁決。賛成6(議員敬称省略:木下、岩崎、大田、野畑、仮屋園、浜崎)、反対9(その他の9名)で否決となりました。
 はっきり言って、賛成した議員も、その議案にハンコを押した西平よしまさ市長も「バカじゃない?」と思われるような内容です。

議案: 阿久根市、出水市、長島町でお金を出し合って夜間一次救急診療所を野田に開設する。 
経緯: 阿久根市民病院も出水総合医療センターも慢性的な医師不足である。今回、出水総合医療センターが医師不足を理由に1次救急からの撤退を希望した。そこで医師会、市を交えて話し合い、夜間一次救急診療所を野田に開設する事になった。 
現状: 今は1次医療(軽症患者)と2次医療(重症患者)が2次医療の場である阿久根市民病院や出水総合医療センターの夜間救急に来ている。そのため医師会が両病院へ1次医療のために交代制で夜7~11時に医師を派遣している。 
問題点: ・ 野田診療所は夜7~11時のみの診療。・ 野田の診療受け付けは電話予約制。診療が長引くと先生の昼間の診察に支障が出るので電話受付は10時半まで。・ 阿久根市民病院と出水総合医療センターは1次医療のための医師の派遣を医師会から受けられなくなるが、来られる1次患者を断わる事はない。・・・医師の派遣はないが患者を受け入れる。・ 野田診療所の運営は出水総合医療センターである。出水市一般会計から14億を借り入れしている病院である。予算の9割が人件費とのこと。経営としては失敗と言える病院と共同経営をする事になる。・ 野田診療所の医療機器は技士がいないので使えない。 
・・・よ~く考えよう・・・ 阿久根の市民が電話予約など面倒で設備のない野田の病院へ急患を連れて行くか・・・利用者は目が高い、賢いものだと思います。・・・
  阿久根市民にとってあまり利用価値が無く、もともと出水市で解決すべき問題に対して、阿久根市と長島町に「金出せ!」と言っているようなものなのですよね。

 ただ、この辺の問題を阿久根市職員労働組合がすんなりと、しかも議会の初日に否決させたのはそれなりに意味があるように思います。

 「500万円とは言え、我々 阿久根市職員労働組合の金(本当は市民のお金)で出水市の職員を助けてやることなんか御免被る!」ってなものかなぁと。
 ・・・( ̄  ̄;) うーん

 ただ、そう考えますと、西平よしまさ市長を始めとして、木下、岩崎、大田、野畑、仮屋園、浜崎議員は、ただ赤っ恥をかかせるだけの道具です。

 でも、阿久根市職員労働組合の今までのことを考慮しますと、「それもありかなぁ?」と思うのでありました。
 (-_-?)


 所詮は職労の助け合いなんてその程度のものなのかも?


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追記:
「阿久根市議会へ行こう」 竹原えみ 阿久根市議会日記: 訂正とおわび 追記
http://akune-emi.blogspot.com/2011/05/blog-post_27.html

と言うことで、賛成したのは中面議員ではなく浜崎議員と言うことでした。

当方も記事を訂正し、お詫びいたします。

しかし、これで賛成にまわった議員の性質が明らかになった感じもいたします。

大河原さんの試用期間は延長となったそうです

 5月21日で大河原さんの試用期間が切れると言うことで心配していたのですが、竹原えみ議員に電話で確認したところ3ヶ月の延長となったそうです。

 とりあえず、8月までは安心と言うことになったわけなのですが、普通は問題が無ければ本採用となるのが普通みたいですから、市側はきちんと「延長」の理由を示すべきだと思うのですがね。

 大河原さんが指摘するまで、投票箱の鍵の管理もずさんだった阿久根市の選管、そして大河原さんが総務課長として仕事を始めるまで情報公開もろくになされていなかった阿久根市です。

 それを改善できたと言うことは、阿久根市の信用を高めることにつながることであり本来なら多大な功績なわけなのですがね。



 それを功績と思わないのは、阿久根市職員労働組合の連中ぐらいのものでしょう。

 本来なら、阿久根市職員労働組合に属する職員こそを試用に戻すべきでしょう。

 阿久根市の信頼を貶めてきたのは、阿久根市職員労働組合なのですからね。


 「力」が正義であるなら、自治労がバックにいる阿久根市職員労働組合が正義となるのでしょうが、本来公務員としてやっちゃいかんことをしてるだけのことでパワハラと言う「力」なのですけどね。

 西平よしまさ市長の正義感が問われることになりそうです。


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2011年5月25日水曜日

西平よしまさ市長は子宮頸がんワクチンの公費負担で製薬会社の利権に加担し薬害を増やしたいのかね?

 西平よしまさ市長の公約に、「子宮頸がんなど予防接種の無料接種」と言うものがある。

 しかし、子宮頸がん予防ワクチンは子宮頸がんの予防のためには何の役にも立たないどころか、薬害問題が発生していると言う情報もあるのですよね。


 より詳しく知りたいかたはこちらを。

特別レポート HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く
http://tamekiyo.com/documents/healthranger/hpv.html

 この程度の情報は、インターネットをやっていて健康に対して関心があれば入ってくる情報です。

 西平よしまさ市長の市役所の机の上にもネットにつながっているPCがあるはずなのですが、このようなことには関心が無いのでしょうかね?

 職員が持ってくるような情報だけ読んで職員の都合の良いような判断をしてるようじゃ、薬害エイズみたいな問題がまた繰り返されるでしょうな。


 しかし、あちこちの市町村で同様のことをやってたりするようです。
 (ノ_-;)ハア…

 どこの自治体の首長も、西平よしまさ市長なみってことなのでしょうかね?


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毎日新聞は必死でヨイショ。読売新聞は「昔のことは忘れたね」。産経新聞は批判に転じたのかな?

 西平よしまさ市長を、何か必死でヨイショしてる感じの毎日新聞が、次のような記事を書いてます。

阿久根市:公約通り職員給与削減案 当初予算案など発表 /鹿児島 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20110525ddlk46010516000c.html
 給与の条例改正案は竹原信一前市長が専決処分したボーナス半減を元に戻した上で削減。西平市長は「4年間で段階的に15%削減」を公約にしていた。
 就任初日に、ボーナスの半減をもとに戻したことが公約破りなのだけどね。

 さすが、「写真で見る阿久根」シリーズに大いに関わっていると思われる毎日新聞ですね。公約も西平よしまさ市長に都合の良いように捻じ曲げて解釈されているようです。
送信者 チラシ_西平よしまさ後援会

 d(・・。) これに書いてある「今の総支給額」は、普通はボーナス半額の状態の時の「今」を指すと思うのだけどね。

 だから、公約破りだと言われているわけなのだが、毎日新聞の記者もこの辺の言い訳を書いてから、「公約どおり」と書いていただきたいもんだ。

猫のイラストと本文とは無関係です。

 ちなみに産経新聞が、西平よしまさと阿久根市職員労働組合や自治労の関係に気付いたらしく、西平よしまさ市長の今回の職員給与の削減は公約とは無関係なことをバラしてくださっています。
 ありがとうございます。

ブログ市長去り…半減の職員賞与を復元へ 阿久根市長 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513430002-n1.htm

 鹿児島県阿久根市の西平良将市長は25日、竹原信一・元市長が専決処分で半減とした職員ボーナスの支給額を復元する一方、月給を平均で6.4%減額する条例改正案を市議会に提案した。31日に採決され、6月1日に施行する。 
 竹原元市長は昨年5月「市職員の給与水準は高すぎる」などとして、職員ボーナスの支給額を従来のほぼ半額に引き下げることを専決処分で決定。市職員労働組合などが反発していた。 
 1月の出直し市長選で竹原元市長を破った西平市長は就任会見で「(ボーナスは)次の支給では考え直す」と表明。竹原元市長が専決処分で1日1万円の日当制とした議員報酬も、2月の臨時議会で月額制に戻すことが決まった。 
 市総務課は「人事院勧告に基づき、国家公務員と同様の率に改正するための提案」としている。

 と言うことで、市総務課の言うとおりに、官民格差の是正のための給与削減ではありませんから公約とは無関係であり、西平よしまさ市長の公約破りはいまだに継続中です。


 読売新聞は、そろそろ西平よしまさ市長の件には関わるまいと、無難なタイトルの記事となってます。

阿久根市予算案発表 : 鹿児島 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110525-OYT8T00100.htm

 その姿勢は利口だと思いますけど、阿久根市民に対しての謝罪の気持ちは少しも感じませんね。


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必死で西平よしまさ市長をヨイショするマスゴミ...(´;ω;`)ウッ…

サーバー容量もったいないので後で削除します。

阿久根市が職員給与削減 本年度分を議会提案へ : 南日本新聞エリアニュース
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=32561
 阿久根市は25日開会の6月定例市議会で、6月以降の本年度市職員給与を平均6.4%削減する条例改正案を提案する。西平良将市長が1月の市長選で公約とした「4年間で15%削減」を踏まえた措置。市は来年度以降も、給与カットを続ける方針。 
 西平市長は24日会見し、竹原信一前市長が議会に諮らず専決処分した職員賞与の半減は「不適切なので元に戻す」と説明。その上で、6月から来年3月までの月額給与を職級の高い順から11.5~2%削減するとした。 
 給与減は市職員労働組合と合意している。対象職員は200人。
 阿久根市職員労働組合と合意の上で平均6.4%の給与の削減を達成したと、西平よしまさ市長を讃える南日本新聞でありますが、ちょっと計算してみりゃ竹原さんのボーナス半額のほうが人件費の削減になっているようだ。


 とりあえず月給30万円のパターンで計算してみましょう。

 何も手を加えない状態だと、30万円かけることの12ヶ月と、ボーナスの4.5ヶ月分であるから、

360万円 + 135万円 = 495万円

となります。

 竹原方式で、ボーナスのみ半額にしますと、(1万円以下切捨て)

360万円 + 67万円 = 427万円

です。

 んで、西平よしまさ方式だとどうなるかと言いますと、サンプルパターンが職員の平均給与に近いので、とりあえず平均削減率を30万円にかけてみますと、月額給与は28万円です。(1万円以下切捨て)

 でも、ボーナスがけっこう大きいので次のようになります。

336万円 + 126万円 = 462万円

 どちらが阿久根市職員労働組合にとって都合の良い数字でしょうか?


 南日本新聞の記者は、何ゆえに西平よしまさ市長をヨイショするような記事を書いたのでしょうかね?

 西平よしまさ市長が官民格差の是正のリーダーシップをとってると言うなら別ですけど、そんなこたぁありません。普通なら記事にもならんでしょうね。
 (" ̄д ̄)けっ!


 だいたい、国家公務員の給与削減の政労合意のニュースが出てるのですから、平均6.4%の削減なんてどこの市町村でも当たり前のようにやるでしょう。


国家公務員の月給10~5%削減 震災財源で政労合意 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052301000761.html
 国家公務員の給与削減をめぐる労使交渉で、政府と連合系の公務員労働組合連絡会は23日、月給を役職に応じて10~5%、ボーナスは一律10%をそれぞれカットすることで合意した。7月分給与から減額し、2013年度までの時限措置。捻出できる財源は年間二千数百億円で、東日本大震災の復興に充てる。
 月給の削減率は下手をすると、国家公務員より低いかも知れませんな。しかも、今のところボーナスカットについては、情報無しです。


 しかし、この程度の情報操作で西平よしまさ市長が支持されるなら、西平よしまさ市長を支持する者が愚民と言われても仕方がありませんな。

 南日本新聞の記者も読者を愚民と考えて書いているのでしょうね。


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2011年5月24日火曜日

阿久根以前のアート  ケンコウ幼稚園

ケンコウ幼稚園
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 横須賀市のケンコウ幼稚園のシャッターアートとウォールアートです。

ケンコウ幼稚園

文章:さつま通信 上之原稔


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